中国の台湾侵攻
https://www.youtube.com/watch?v=0PnY8VE_j24
中国による“台湾侵攻”の論理~武力統一なのか【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2024年1月10日)
<主な参考資料>
■『中国「軍事強国」への夢』劉明福(翻訳)峰村健司 加藤嘉一(文春新書)
■『中国の領土紛争 -武力行使と妥協の論理-』テイラー・フレイヴェル(勁草書房) Conflict in China’s Territorial Disputes, Taylor Fravel,Princeton University Press
■『中国の大戦略 - 覇権奪取へのロング・ゲーム』ラッシュ・ドーシ(日経BP 日本経済新聞出版)The Long Game - China’s Grand Strategy to Displace American Order, Rush Doshi, Oxford University Press
■ 『China 2049』 マイケル・ピルズベリー(日経BP) The Hundred-Year Marathon: China's Secret Strategy to Replace America as the Global Superpower, Michael Pillsbury, Henry Holt and Co.
■『習近平政権の権力構造 1人が14億人を統べる理由 』桃井裕里 日本経済新聞社データビジュアルセンター(日本経済新聞出版)
■『中国の対機雷戦能力は日本・米国を超えたのか』河上康博, 国際情報ネットワーク分析 IINA笹川平和財団
すでに始まっている
台湾人が政府に不信感を抱くようなフェイクニュースや、反政府メディアを活用した親中的な情報の拡散。これにより、台湾政府を弱体化させます。
台湾侵攻は急に始まるようなものではありません。中国の緻密な作戦準備がある。台湾国内にフェイクニュースが大量に拡散される、テロが発生する、人民解放軍が福建省に集結している。そういう兆候が見られるはずです。 中国国内の様々なインフラおよび輸送手段などを軍に徴用するための準備をします。
弾薬や燃料、衛生資材といった戦争に必要な道具を、台湾海峡に接する福建省に大量に運び込む。 そして、上陸作戦開始という段階でハイブリッド戦争を展開します
正規戦(軍事的戦闘)
非正規戦
ゲリラ活動、諜報活動、秘密工作、破壊工作、テロ
手始めに、台湾の反政府組織に働きかけてテロを起こさせる、サイバー攻撃でインフラのサーバーを麻痺させる、通信網を妨害して台湾内外の連絡網を遮断する。それに並行して、台湾の政治的リーダーや軍の幹部を暗殺します。 次に、精密誘導ミサイルで、台湾軍のインフラ施設や台湾政府の中核部を爆破する。さらに、戦略爆撃で台湾の防空システムを叩きのめす。そうして初めて中国の陸上部隊が台湾西部沿岸に上陸します。 https://www.youtube.com/watch?v=qMRwQ52T2R8
https://www.youtube.com/watch?v=UVhD8uYCryw
(2023年7月17日放送 BS 日テレ「深層NEWS」より)【「台湾有事シミュレーション」徹底分析】小野寺五典×小原凡司…中国軍“台湾侵攻”日本の反撃能力行使は?緊迫“慎重姿勢”米国は動くか【深層NEWS】