ファイナンス理論入門―金融工学へのプロローグ
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木島 正明/鈴木 輝好/後藤 允【著】
刊行日:2012年03月10日
目次
1 金融実務の概観
2 貨幣の時間価値とキャッシュフローの評価
6 金融派生証券
7 金融商品の価格付け
1. 金融取引と金融市場
1-1. 金融
1-2. 資金調達
1-3. 証券市場
2. キャッシュフローと時間価値
2-1. 債券
2-2. 時間と価値,利回り
3. 金利の期間構造
3-1. 最終利回りと債券価格
3-3. ゼロ(クーポン)レート
3-4. フォワードレート
4.リターンとリスク
4-1. 投資収益率
4-2. リターンとリスク
4-3. リスクプレミアム
5-1. 分散投資効果
5-2. 個別資産の収益率とポートフォリオ
5-3. 平均分散アプローチ(1) Markowitz
5-4. 平均分散アプローチ(2) Tobin
5-5. 接点ポートフォリオの性質
5-7. 市場モデル
5-8. インデックス運用,スタイル運用
6-1. デリバティブ(金融派生商品)
7. 株式デリバティブの価格付け:離散時間モデル
7-2. 先渡価格
7-3. 金利スワップの価格付けとスワップレート
7-4. 複製と二項モデル (1) (2) (3)
7-5. 多期間二項モデル
8. ブラック・ショールズ(BS)モデル:連続時間モデル
8-1. BSモデル
8-2. BSモデルによるオプション価格公式の導出
8-3. デリバティブのリスク管理:グリークス
9. 金融リスク管理の基礎
9-1. リスク管理のためのリスク尺度
9-2. 市場リスクと信用リスクの計測
9-3. 金融危機と金融規制
9-4. ストレステスト
授業計画
第1週 イントロダクション
第3週 アセットアロケーションと経済ニュース(2):経済予想と金融市場
第4週 アセットアロケーションと経済ニュース(3):ニュースイベントと金融市場
第5週 資産運用とネットワーク(1):企業評価とネットワーク理論
第6週 資産運用とネットワーク(2):企業間取引のネットワーク
第7週 資産運用とネットワーク(3):企業の経営資源におけるネットワーク
第8週 株式市場と高頻度取引(1):日中の売買ルール
第9週 株式市場と高頻度取引(2):高頻度取引の役割
第10週 株式市場と高頻度取引(3):高頻度取引と株価形成
第11週 金融における先端技術活用(1):テキストマイニング・時系列解析
第12週 金融における先端技術活用(2):生成モデル・グラフ解析
第13週 金融における先端技術活用(3):社会での利活用に向けて