Podcast向け音源の作り方
https://youtu.be/Maz0TVyTwiw?t=74
まじで最初はこんな感じです
Podcastなどのラジオの音源の作り方まとめ
事前準備
録音のための空間をつくる
マイクを買う
Podcastのマイクの選択
録音の設定をする
Podcast向け音声のsampling rateやbit rateの設定
Discordで相手の声を録音するの設定をする
録音中
ノイズが乗らないように注意しながら録音する
PCのファンやエアコンの音などが意識しないと絶対に乗る!
ここまでの収録で、以下の3トラックができた
1. マスター音源(discordの録音)
2. 自分のマイクで録音した音源
3. 相手のマイクで録音した音源
録音後の編集
1. トラックごとにloudnessを揃える(音量レベルを揃える)
たいてい最初にやるらしい
やり方:
ラウドネスの自動一致
この自動一致はDAWではないようで、DAWの場合はラウドネスメーターを見て手動でマスターの音を調整することになるっぽい
DAWでラウドネスメーターが最初からあるのはStudio OneやLogic Pro X
他は知らない
2. ゲストから受け取ったファイルと、自分のファイルにノイズリダクションをする
やり方:Auditionのエッセンシャルサウンドでノイズリダクション
Premiereを使うとAACでしか吐き出せないのでAuditionを使う
(自分は使っていない)なお上の手順はAuphonicを使すことで一括で行うことができる
基素.icon 1, 2はAuditionで行っている
3. (自分はやってない)EQで不要な低音源を潰す
参考:人間の声の周波数帯は500 - 2k Hz
4. (自分はやってない)ダイナミックレンジを圧縮して音声を明瞭にする
Clarity > Dynamics
オーディオのノイズキャンセリングをする#5f1c4903774b170000321525
今日から始めるオーディオミキシング 6:04
5. (Optional)サ行を抑えたい場合
DeEsserを使う
6. マスターファイルに、ゲストから受け取ったファイルと自分の録音したファイルの開始位置を合わせる
最初と最後を聞いてみて確認する
一部だけずれたりする(リバーブがかかったように聞こえる)が、聞くのに支障がないことだけを最低限チェックする。厳密にあわせようとするのは編集コストが高すぎるので諦める
7. DAWで無音部分を削除する
新規ソング
32 bit 48kHz
無音部分を削除した後にクロマノイズ除去をかけるとおそらくうまくいかないので、Auditionでの作業後にやっている
https://gyazo.com/dea51e848dedcc65acebc3c84be04cf7
図はStudio Oneで無音部分を削除(ストリップサイレンス)
参考:Logic Pro Xで無音部分を削除
注意:声も削除されていないか必ず確認する
8. 編集をする(これがやりたいから無音部分を削除しているのだ)
同時に話してしまったところをいい感じにずらす
多すぎる相槌の削除
余計な発言の削除
9. DAWから書き出す
ソング > ミックスダウンをエクスポート
10. (基素.iconはやってない)書き出した音声を再度Auditionでレベル調整(LUFS)をする
Podcastの目安のラウドネスはモノラル-19 LUFS、ステレオ-16
やり方
Auditionの場合:複数のオーディオファイルのラウドネスの一致
チャプターの設定
Podcast Chapters — The best way to add MP3 chapter markers to your podcast.
テック系ポッドキャストの音声編集ソフトについて(ポストプロダクション編) | by trkw | soussune | Medium
LogicをつかわずにPremiere Proだけでやろうとすると-16LUFSに再変換する手順が飛ぶので-23LUFS(TV基準)になる
Podcasting Guide 2017 | by Tatsuhiko Miyagawa
ダブルエンダー
ローカル収録
ローカル収録する際は、相互のチャンネルに相手の声も拾ってしまうため、Skype で別トラックで録音した場合と同じように編集するのは困難となる。よって、反響の大きくない部屋で収録することが重要
H6とマイク
話すときの注意
一方が話している際にむやみに相槌を打たない、などに気をつける必要がある(とくに日本人は1–1の会話でやたらと相槌を打つくせがある人が多く、ポッドキャストでは過剰な相槌は聴いていて不快になるので、意識してしないようにすることが重要)。
ポスプロ
Logic Pro Xをつかったポストプロダクション
仕上げにLevelerをかける
前述のコンプレッサーでトラック内のピークを揃えることはできるが、全体を通して音量の大きな箇所と小さな箇所の差分をなくしていくのが Leveler というエフェクトになる
これは最後の最適化なので、やらなくてもよい。
ここまでAIFFなどで作業
配信用にエンコードする
LAMEを使うと自動化できる
ストリーミングのやり方
Skype→Logic Pro Xにいれてリアルタイムコンプ→loopback
編集にかかる時間:収録の実時間+αの時間
大きく内容を編集することはないが、全体を通して微調整をする
Podcasting Setup 2020. It’s been a while since the last time I… | by Tatsuhiko Miyagawa | Tatsuhiko Miyagawa’s Blog
ピックアップパターンはShureのBETA 87Aが好きだが(2017年の記事では87Aを利用している)コンデンサマイクなのでambient noiseを拾ってしまうので、Beta 57A(ダイナミック)にしているらしい
Discordで収録する
競合サービスのなかでいちばんcleanで問題が少ないらしい
2017年の記事ではSkypeだったが、Skypeはfallback先になっている
Discordのゲストと自分の声をAudioHijackでloopbackのチャンネルに流して、それをMixlrでストリーミングしている
ポスプロ
まず最初にAuphonicで最小限のnoise reductionをして-26LUFSにする
I have some thoughts about this and have tried multiple configurations, but running Auphonic first ensures that basic noise and hum are removed, and that all files have the same loudness level.
出力結果をLogic Pro Xにくわせる
かけているpluginの説明
さらにAuphonicで-19 LUFSで出力(フィルタなし)
エピソード間のオーディオレベルを確定させるため
Logic Pro Xで完結するはずだが苦労しているらしい
I have hard time exporting the audio with the correct loudness level without some harsh limiter artifacts. (It’s very likely i’m not using the limiter correctly)
-19LUFSなのはモノラルだから?Podcast向け音源の作り方#5f1d5512774b1700007eb06b
エンコードはForecastを利用
A Guide to Audio Processing and FX For Podcasting
EQ
Compressor
De-essers
Ducking
Audition 2018以降にもある
音楽トラックのレベルをクリップに基づいて下げる
Adobe Audition CC (2018): Auto-Ducking is Magic | Larry Jordan