井の中の蛙になれない問題
https://youtube.com/shorts/Ms-yLAYWEZ0?feature=share
https://twitter.com/dividedself_94/status/1601456905221996544
https://twitter.com/kuro_oneone/status/1469225244359786501
個人的には若い子がSNSで作品を発表するのは諸刃の剣だとは思っていて。
良くも悪くも数=結果が目に見えるから「昔なら友達同士絵を見せ合いキャッキャウフフと高め合ってたレベル」な途上中の人、とくに繊細な人には毒になりかねないとはずっと思ってる。
いきなりSNS世界大会出場は大変だよね。
— こげどんぼ*💮育児中 (@koge_dobo) July 3, 2018
クリエイターが趣味でもプロでも一度はぶつかる「自分より上手い人とかいっぱいいて、自分の作りたいものを軽々作ってる…しかも自分よりかなり若いし…はぁ。自分が作っても意味ないじゃん」の症候群を克服させるにはどうしたら良いのだろう。
色んな人が患って、脱落してくのが…うーむ。
— 高オタクラフト実行委員会 (@takaotacraft) July 12, 2019
俺若かった頃はツイッタランドで神絵師頂上決戦が毎日繰り広げられるような事もなく、インターネット以前のパソコン通信の時代で若いのに上手いね〜ってみんな褒めてくれるし、神絵師とネットで繋がる事もなく別世界という感じで分断されてたので幸せだったのかもしれない
— かんざきひろ (@kanzakihiro) January 13, 2020
絵がうまくなるならないは、やっぱちゃんと観察したり考えて描いた数に比例するなーというのは実感としてあるんだけど、それとは別に、運とか環境の要素で、描き始めた最序盤に周り(自分自身でもいい)に喜んでくれる人は居るか、というのはあると思うのだった
— 輝竜司 | Tsukasa Kiryu (@citrocube) January 23, 2021
イラストレーターを目指す人たちへ憧れの人の仕事や作品を見てどんどんハードルを上げているのは自分だと気づきましょう。そんなに高みを目指さなくても大丈夫です。まず自分のハードルを下げましょう。描きたいものを素直に描いた絵は、みんな素敵です。認めてくれる人がちゃんといます。
— 山田博之 (@Botanica_Yamada) February 2, 2020
北野記者「記録に興味を示さないのはなぜか」「結果ばかり追い求めていると結果がでなかったときにモチベーションを維持するのが難しくなる。内容を求めていくことでそれは解決できる」「強くなることで新たな景色をみることができたら」
— tanigawa nisin⛅ (@twinforest) July 3, 2021
藤井聡太
SNSやプラットフォームの利用人口が大きくなるにつれ、投稿される作品が高度化してレッドオーシャンになったので、自信を持つことが難しくなっている
pixivのランキングを見て自分のほうが絵がうまいと思える人はいないだろう
/nishio/周りと同じものを学んでも知識交換はできないでいうところの狭き門ではなくなった
この状況は、ある程度経験を重ねて、自分の市場価値を測るには便利
例:ある実力を持った人が、どのような仕事をしているかというのが見えるのは情報0よりは適正な判断ができるだろう
一方で、初心者にとっては、活動の継続の障壁になる可能性がある
「一生このレベルまで行くのは無理だから、やらなくていい」と考える人がいるかも知れない
どれぐらいの割合がこう考えるかは、わからない
他人の評価は全く気にしないという人はあてはまらない
学習の参考になる情報は昔より明らかに増えてるので、参入しやすくもなってるので、一概にどうこう言えない
初心者に必要なものは継続
なぜか?
例えばイラストは1週間で自分が納得をするものがつくれるというものではない。数ヶ月から数年スパンの活動の継続が必要。
継続は力なり
継続するために必要なものは、「なんとなく、できる」という感覚が必要
根拠のない自信
やる意味(動機づけ)が必要。動機は大きく分けて2つある。
外発的動機:他人からの評価
内発的動機:やりたいという気持ち
井の中の蛙は外的要因として作用する
小さな集団の中での競争で評価されやすくなる
対抗意見:母集団が多ければ、評価者も多くなる
冪乗則でトップが評価を総取りする傾向はあるはず基素.icon
特にスキルがない人がYouTubeを始めても最初の頃Viewは10もいかないはずだ
例:1億人の中で10位にはいるより、30人のクラスで10位に入るほうが楽
対策:継続した活動をしやすくするためにできること
小さなコミュニティをつくる
同じレベルの友達をつくる
欲を言えば、少し高いレベルの人がいたほうが望ましい
分野がかぶっていなければ補完的に教え合うことができるのでwin-win
上記のような前提においては、駄サイクルに入る恐れはあんまりないので心配不要
いやでも上手い人の仕事が目に入る
実際には小さな集団の中での競争であることも多い
勘違いする
イキった勘違いは成功の母
初期の作品の発表というものは恥ずかしいもの
最初は笑われる可能性が高い。最初から上手い人はほとんどいないので、だれもが通る道。
防衛策としてイキってダメージを回避する
失敗を笑いに昇華する
手を動かしているうちにうまくなる
/villagepump/自分と他人を比較し
from 新規参入のないコミュニティは衰退する
Pixivやニコニコ動画やYouTubeやTwitterが通った道
全世界から技術を有した人が揃う無差別格闘競技場では、大多数の人は相手にされない
リアクションは報酬なので、これを初心者にも少しは届くようにする仕組みがエコシステム存続には重要
小さな特別をつくる
「いいね」系は全部これ
はてなスターより前にはなにがあった?