【社会】生徒のアウトプットを促すオンライン授業
ここの記事では社会科授業の中でも、
①Zoom×ロイロノート・スクール(シンキングツール )× 〇〇 を組み合わせ、思考力を伸ばす授業をデザイン
②発散→収束→アウトプットのサイクルで授業をデザイン
を概要と具体的授業実践を通してお伝えしていきます。
①事前準備
②導入・発散
③展開・収束
④まとめ・アウトプット
の流れで書いていきます。
最後には
今すぐパクれる授業実践あります。「TTPS」
【事前準備】
Zoomのアカウントを取得(有料、無料あり)し、ミーティング主催の方法やブレイクアウトアウトセッションのやり方を理解しておく
MentimeterやGoogleのアカウントを取得し、投票方法やフォーム入力方法などの使い方を理解しておく (この時に「どういう授業を届けたいのか」というゴールを忘れずに!)
【導入・発散】
Mentimeter、Jamboard、Googleフォーム、ロイロノート・スクールのシンキングツール(ウェビングなど)など
https://youtu.be/Sd0fAenuAnw
自由な思考が発散できるようなツールを使う(問いや課題にあったツールをチョイスする)
自由に意見が言えるような雰囲気を作る(アイスブレイク)
Zoomなどを用いた同期型で双方向を意識した導入でもよいし、NHK for SchoolやYouTubeなどを視聴して、問いや課題を生徒自身が設定できる非同期型の導入でもよい
同期型・非同期型って何?って授業はこちらから↓
生徒が思考を収束させることができるようなファシリテートを意識する
課題に対してブレイクアウトセッションで話し合いながら共同作業をおこなう
ロイロノート・スクールのシンキングツールを複数使って(ツールの切り替え)、考える作業を多くおこなう
【まとめ・アウトプット】
Googleスライドなどで共同編集→ロイロノート・スクールにコピーを送信
ロイロノート・スクールのシンキングツールを使って、思考のプロセスをアウトプットしたプレゼンを制作する
ロイロノート・スクールの提出箱で共有する
じゃあ実際どうやってやるの??
そんなあなたのお悩みに授業実践を通してお伝えします!!
TTP(徹底的にパクれる)
単元 武士の台頭と鎌倉幕府(承久の乱):中学社会 歴史的分野
ツール Zoomブレイクアウトセッション)×ロイロノート・スクール・NHK for school
単元 世界の諸地域(アジア州):中学社会 地理的分野
ツール Zoom×ロイロノート・スクール (PMIシンキングツール)
単元 人間の尊重と日本国憲法の基本的原則:中学社会 公民的分野
使用ツール Zoom×ロイロノート・スクール(ダイヤモンドランキング)
授業①~③とも同じような流れの学習ですが、インプット型ではなく学習した内容を活用して発表するアウトプット型学習を提案させてもらいました。どの授業も対面型での学習も効果があると思いますが、Zoomのブレイクアウトセッションの使用はより表現しなければいけない必然性がありますよね。
もっと具体的に学習内容について知りたい方は
こちらからご覧ください!!