もてなし
①〔客を〕待遇する。あしらう。
三省堂国語辞典の「もてなす」の記載
何らかのパフォーマンスに際して、その効果を最大化するためのお膳立ては、「もてなし」であると思っている 情報を伝えるのが目的なのではなく、意図した体験をさせることが目的だからもてなしている
ここで重要なのは、「もてなし」はパフォーマンスする側の利益だからやっているということ
作品を楽しむうえで、最大化されるはずだった情報のインパクトがネタバレで棄損されて不利益になっている
「クリエイターがさせようとしている体験をそのまま享受したい」という願望が世の中にはある
おそらく世間はもてなしや背景ストーリーを求めていて情報を求めていない
もっと簡単に、同じ情報でも話し手の印象で信じたり信じなかったりする
ここでの「もてなし」は「アカウントの日頃の行い」とも言い換えられる
きっかんはもてなしに期待をしていない(情報に対してノイズであるとすら思う)のでネタバレに困らない
嫌いな奴の有益な情報も、有益な情報
前段のふるまいによって情報に対する評価を歪ませないようにしたい
↑のやつ気づいたけど『ラーメン発見伝』の「情報を食ってるんだ」と「情報」の使い方が逆
作中での「情報」はここでいう「もてなし」「日頃の行い」「お膳立て」「背景ストーリー」のことである
作中でのラーメンの味(質とか?)が我々のいう「情報」に相当する
内容としては同じことを言っていると思う