フロー状態
#思考 #感覚・知覚・認知 #集中力
https://ja.wikipedia.org/wiki/フロー_(心理学)
人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態
関連: 人の意識と思考の理想状態とは
要は「目の前の物事に没頭している状態」
主観的には
頭が遅くなって、”からだ”が速くなっていると感じる
科学的には
前頭葉の一部が非活性化し、同時に脳の一部が活性化するというエネルギーの再配分が起きている
脳波を測定してみるとガンマ波が優位になっているらしい
5つの脳波と精神状態の関連性
覚醒しており没頭している状態ながらもDMN(デフォルトモードネットワーク)を活用できている
ドーパミンやアドレナリンが自然に大量発生しつつもフィードバックループが高速に発生していてお祭り騒ぎ状態みたいなものだろうかkoushisa.icon
このような精神的な状態はリアルタイム性の高いテレビゲームに没頭している際にも見られる
テレビゲーム中に前頭前野の活動が低下する理由
「スーパーマリオ64」で空間認知、記憶、戦略が増大
offtopic: 集中力を高めないと抜けない"聖剣” 東大が開発 脳波と視線で集中力を推定Tech - ITmedia NEWS
仕事やプログラミングの生産性を上げるためにも重要で、asanaでも言及されている
仕事でフロー状態を活用する6つのコツ
前提条件
その分野に熱中できるほど好きで
熟練していて (学習が最小限で済む or 学習ハードルを乗り越えた or 手足のように道具を使いこなす)
明確な目標がありつつも、複雑性, 不確実性がある
周りに気が散るものがない
リアルタイム性の高いフィードバックループが構築できている
フロー状態は目の前のタスクが、ギリギリなんとか達成できそうなレベルじゃないと発生しづらい(簡単すぎても難しすぎてもいけない)
意識的に入りたいなら
1. 前提条件を満たせるよう、環境を入念に整える
2. 瞑想する
フロー状態と瞑想の関連性
集中力
「空腹を利用した時間帯で」
(もしくは集中したい時間帯に空腹になるように)
「準備段階として、仕事を考えたり迷ったり、選んだりしないぐらい
単純なところにまで分解して」
「締め切り設定を環境要因によるその日の絶対的約束として」
「わざとぼーっとした状態のまま、肩の力を抜いた最大の集中力を引き寄せ」
そこから「ひたすら目の前にあるものを高速処理」
「ぼーっとした状態からは意識して抜けないようにする」
(TVやゲームとかでも、一度ゾーンから抜けてもう一度戻るには
それなりの時間が必要になったりするしね)
https://m.youtube.com/watch?v=pnbUxvMCjuk
瞑想