ガルダ
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インド神話に登場する炎の様に光り輝き熱を発する神鳥。ガルダはサンスクリットやヒンディー語による名称で、パーリ語ではガルラ(Garuḷa)、英語やインドネシア語などではガルーダという。~その一族はインド神話において人々に恐れられる蛇・竜のたぐい(ナーガ族)と敵対関係にあり、それらを退治する聖鳥として崇拝されている。これは、インドにおいて猛禽類や孔雀は蛇を食べると解釈されていたことによるものらしい。単に鷲の姿で描かれたり、人間に翼が生えた姿で描かれたりもするが、基本的には人間の胴体と鷲の頭部・嘴・翼・爪を持つ、翼は赤く全身は黄金色に輝く巨大な鳥として描かれる。ガルーダ・インドネシア航空はガルダに由来するインドネシアのフラッグキャリアであり、ロゴに巨大な鳥を形どっている。 物部世真古.icon 神武東征の決戦はある意味、インド神話のよう。なぜなら、ガルダ衆・八咫烏とナーガ族・長髄彦だから。ナーガ=竜、蛇、つまり倭奴国最後の王であるナーガスネヒコの所有する金印のは蛇鈕だったことを考えると更にこの国の歴史は面白くなる。サルタヒコや八咫烏をはじめ、インド・アーリア系の存在も垣間見えてくる国際色豊かな北部九州の古代。