2022年1月中旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2022/01/11 ~ 01/20
流行
1位:Vocal
2位:Visual
3位:Dance
審査員影響力:231(グレ7)
特殊ルール
審査員が満足するのに必要な興味値がいつもより多い
VoVi審査員:4420000(グレ7)
Da審査員:5100000(グレ7)
審査員が毎ターンDanceUPのステータス効果を付与する
Da5%UP(2T)
所感
あまりに久しぶりすぎて、ここまでにフェスアイドルを整理した関係でイベント開始時に編成崩れていましたからね。今回kinzokuseitarai.iconはDaステージに張り付いて、大吉を投げるお仕事をしていました。
また、ガシャ関連ではpSSR・sSSR確定限定ステップアップガシャがきてましたね。普通に爆死です。
期間の途中からは、復刻開催の「期間限定復刻 この星に初春のきて 霧子・冬優子スタンプガシャ」と「期間限定復刻 ブランニュー・ハート 樹里・智代子スタンプガシャ」が始まりました。前者の霧子はVoアンティーカとして猛威を奮った長らくの環境トップカードですが、「【あけまして、大吉~!】月岡恋鐘」の実装によってだいぶ戦いにくくなったように思うので、さすがにそろそろ型落ちになってしまったのではないかと思います。サポートの冬優子はVo極育成ならかなり使えるカードなので、確保することをオススメします。後者の智代子は限定とはいえSRなので、現環境では使いどころが難しいのと、樹里の方もVi放クラの育成環境が厳しすぎるのもあってなかなか難しいですね。当然ながらコミュは全て良いです。 今期併催のガシャは、「期間限定 名もなき荒野の名もなき獣 あさひ・霧子スタンプガシャPlus」でした。
https://gyazo.com/32c3cf5d446f67ad1d2ced20e264e9a3
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:全体Da2.5倍アピール
追加効果:Da5%UP(10T) + Da5%UP(7T) + Da5%UP(4T)
リンク:Da50%UP(5T) + Da20%UP(10T)
4凸:全体Da4倍アピール
追加効果:Da10%UP(10T) + Da10%UP(7T) + Da10%UP(4T)
リンク:Da50%UP(5T) + Da20%UP(10T)
バフ盛り全体アピール札、Da型の「【Housekeeping!】芹沢あさひ」というべき性能となります。使用感としてはVoストレイにおけるあさひとほぼ同じで、Da担当に置いて全体アピールを行いつつ思い出用のバフを貯めておく火力と準備の両方を兼ねたカードとなります。 これまでのDaストレイが全体札なしでバフ付与要員として恒常のあさひ・愛依を使っていたことを考えると、大幅な強化と言っても過言ではありません。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
40(1凸) Da50%UP あさひ編成時 30% 3
40(2凸金) Da75%UP 4T以前 30% 3
40(4凸金) Da120%UP DaUP5個以上付与時 30% 3
DaUPの数が盛れる編成なら他のユニットでも使えるパッシブなのと、1, 2凸パッシブも条件がかなり緩いので出張枠採用もしやすいカードだと思います。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Da50%UP(5T)
リンク:Da最大4.5倍アピール(消去:DaUP)
一応、こちらの思い出アピールの性能上は、リンク前に1つバフが付く関係で、事前準備に3つのDaUPを用意するだけで最大火力の条件を満たすことができます。これはあさひの自札だけで事足りる条件なので、お手軽さはこちらに軍配があがりますが、その分の火力調整が行われている感じですね。
(kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/a10955c6ba4ec987b79a386721eeb250
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ボーカル
GRAD Vo
LP 歌唱力 + 安定感
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.10)
ユニットマスタリーSP (Lv.6)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.3)
体力サポート (Lv.5)
ボーカルマスタリーSP (Lv.12)
ラジオマスタリーSP (Lv.10)
撮影マスタリーSP (Lv.10)
ユニットマスタリーSPと3種のマスタリーSPを持っている、「【レッツ☆忍び足!】大崎甘奈」のVo版に近いサポートスキル構成となっています。一応、「【数・数・娘・娘】幽谷霧子」の流れも汲んでいるスキル構成でもありますが、数娘はレッスンオンリーのマスタリーSPだったのに対し、こちらはお仕事に寄っています。 VoひらめきのVo特化サポートということでGRAD育成では非常に重宝する立ち位置となるんですが、この条件であまり強くしすぎると大変なことになると運営は考えているのか、正直控えめな性能と言えますね。
パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
40(1凸) Vo40%UP 4T以降 20% 2
40(2凸金) Vo75%UP メンタル74%以下 10% 3
コミュ解放パッシブがなく、メンタル上限が割り当てられています。そのためパッシブが2種類ですが、正直背水編成を組む上では力不足感が否めない性能となりますね。ここ最近は複合条件などで85%UPや100%UP、果ては120%UPなんかも実装されていて、何なら霧子は「【数・数・娘・娘】幽谷霧子」でDa150%UPとかいう壊れ性能を持ってきたこともあるので、正直2凸パッシブの性能としては物足りない感が大きいです。 4凸ライブスキルは、Vo最大6倍アピール(メンタルが少ないほど効果UP) + Vo35%UP(3T) です。
サポート札での背水アピール札は使い道がほとんどないんですよね。アンティーカにとってはどちらかというと自傷の方が需要ありそうですし、わざわざ採用する札ではないと思います。pSSRの背水自札以外で、単体背水アピールを採用する理由、kinzokuseitarai.iconも考えてみます。(が、自分は渾身編成の方をよく使うので、背水編成の事情はそこまで体感できてないです) (kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/89fca8ed837889d93b67a1cbbbdfa915
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ビジュアル
GRAD Vi
LP 表現力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.4)
ビジュアルマスタリーVi (Lv.5)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.2)
トラブルガード (Lv.2)
配布sSRの通常性能となります。一番下のスキルは体力サポートかトラブルガードである場合が多いですが、この二択だと体力サポートの方が個人的には強いと思っているので、ちょっと使いづらいですね。
2凸パッシブスキルは、Vi20%UP(3T以降, 30%, 1回) です。
3ターン以降条件なので、思い出アピールのターンにかかってしまうため、他に有効なパッシブが採用できる場合は避けるか削除した方が良いでしょう。
4凸ライブスキルは、Vi2.5倍アピール + メンタル5%回復 です。
回復の補助効果が付いたスキルは基本的にはそこまで強くないので、他のスキルを採用した方が良い場合が多いです。
グレフェス
今期のグレフェスはあさひ接待のDa有利ルールでした。Da審査員の興味値が他よりも若干多いほか、前期と同じく審査員がDaバフを付与してきますが、バフ倍率が下がった代わりにリアクション対象が通常の3人に戻っています。要するに、バフを集めて高倍率思い出アピールで火力を出すDaストレイが非常にやりやすい環境だったと思います。 とはいえ、前期実装のsSSR「【あけまして、大吉~!】月岡恋鐘」によって、グレ7の環境は一気に変わってしまいました。kinzokuseitarai.iconは前期グレ6だったのでどのように編成が入れ替わっていったのかは体感出来ていないんですが、前々期グレ7にいた時はまだVo優位の環境と言っていたのに、今期はDa極編成の方がマッチングが多くなったと実感しています。 ノクチルとシーズ以外のユニットにDa極のトップ編成が存在し、それぞれが大吉のおかげでかなり戦える編成になっているため、結構な割合でDa極編成が存在しています。また、大吉搭載のDa極は、2凸パッシブの性能上メンタルを3000以上に調整する必要があるため、これまで主流だった背水型のDa極と違って編成評価値がきちんと盛られており、難易度Hardのマッチングに出やすいという特徴があります。そのため、これまでマッチングに現れることが少なかったDa極使用者が一気に現れるようになったというのが前期からの流れだと思われます。 一応、Vo極では継続してVo放クラとVoストレイとVoノクチル、Vi極ではViノクチルとViアルストの使用者がいるため、完全にDa極しか出ないわけではありませんが、それでも前々期までのVo極多めの環境から一転した状況になっています。Vo極編成はまだまだ戦える環境ではあるのでそこそこの人数いますが、依然としてVi極とのマッチングは少ないですね。 「【バス・タイムの気分で】大崎甜花」にも大吉を採用したいところなのですが、Meひらめき2枚のサブ枠用の育成編成にするか、Daひらめき2枚のダンスマスター取得向け編成にするかで悩みどころです。ダンスマスターのアビリティは、センターの「【雪空セパレート】大崎甘奈」のスキルに付いているDaDOWNのデバフを除去するために取りたいものなんですが、編成枠の誰に取得してもらうか、もしくはそもそも採用せずに運用するかは諸説あると思うので、継続して育成を試行してみます。前回作ったバスタイムのステータスがDa1870とかなり高く作れたので、無駄にハードルが上がっているのもありますね。 大吉を1枚積んだおかげで、今まで仕事ができなかった灯織にも一つ役割が増えたのも嬉しいところですが、それ以上にグレ7が大吉環境とも言うべき興味UPと興味反転が飛び交う異常事態になっており、盤面の状況整理がめちゃくちゃ難解になっています。kinzokuseitarai.iconは反転が付いているかどうかと、興味がどの程度上下しているかを概算するだけに留めていますが、厳密にやろうと思うと一戦一戦が大変ですね……。
結果
https://gyazo.com/ed64ded63f68402bcc938475722a05ef
https://gyazo.com/89c74d530bb53bc8bec7787d55e05d49
https://gyazo.com/e431c3616a800cc73928ab766d9e3005
https://gyazo.com/ae4580ac2517a66b630e39334ffde39d
今期、残留ボーダーがえげつない上昇を見せ、kinzokuseitarai.iconの得点でホントギリギリの残留となりました。あぶねー!
大吉ゲーの到来で、さらなる興味運ゲーとなったグレフェスなんですが、Da有利環境ではフェスマのオンパレードということになりましたね。というか、無リンクフェスマなどでは対戦相手ボーナス次第で残留できなかったと思うので、今期異様に難しかったと思います。 グレフェスTOP100
1位: 188,582pt
100位: 172,052pt
編成詳細は以下リンク
その他の少数編成として注目したいのが、68位(月見草さん)の咲耶センターのViアンティーカです。この方の他に類似編成で判定期間終了直前までTOP100にいた方がいたのですが、最終的にTOP100に残れたのは1編成だけでした。Viアンティーカってカードプール的にもそこまで強いとは思えないんですが、とんでもない育成の質と運を制する力で、よく見かける編成の一つです。この方々ホントにすごいと思います。 もう一つ、98位(chipさん)の果穂センターは3色放クラ編成となっています。確かに「【エクストリーム・ブレイク!】小宮果穂」は3色で輝くセンターなのですが、今期の環境でこの編成を試行しようと思ったところがまずすごいと思いました。3色編成って育成だけではなく運用自体もめちゃくちゃ難しいので、今期こうやって成果を出している人がいるのは放クラ編成を使っている方には励みになりますよね。どういう立ち回りだったのか知りたいところです。 まとめ
今年初めてのグレ7は新年ガシャの影響で環境が激変していましたが、なんとか喰らいつくことができました。
次期はフェスイベでフラットルールなので、無理しない範囲でやっていけたらと思います。