2022年1月下旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2022/01/20 ~ 01/31
流行
1位:Visual
2位:Dance
3位:Vocal
審査員影響力:231(グレ7)
特殊ルール
流行1位の審査員が満足するのに必要な興味値が他の審査員より多い
VoDa審査員:3400000(グレ7)
Vi審査員:4750000(グレ7)
ユニットボーナス強化期間
前期:01/20 ~ 01/23
中期:01/23 ~ 01/27
後期:01/27 ~ 01/31
所感
今期は特に更新情報もない平和な期間になりました。新年のガシャやパッケージ販売も落ち着いて、そろそろバレンタインに向けた準備が始まる、というタイミングなので、ここは休息期間です。イルミネのキャスト3人と高山Pが出演した生配信でも色々と告知があって、来月からまた忙しくなりそうな雰囲気はありますね。 今期併催のガシャは、「遥か先、渦巻く 真乃・円香ガシャ」でした。有償ステップアップの合計5050ジュエルで真乃が確定する温情ガシャでもありました。ありがたいですね~。
https://gyazo.com/4ea0535b86033b121305cf297257b3ff
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:VoDaVi1.5倍アピール
追加効果:VoDaVi15%UP(4T)
リンク:Vo60%UP(4T)
3凸:VoDaVi2倍アピール
追加効果:VoDaVi30%UP(4T)
リンク:Vi60%UP(4T)
VoDaVi全色が同倍率となっているアピール札です。このタイプはイルミネの最初の限定pSSR、特に「【ハ♡トフェルトゥギフト】櫻木真乃」の自札と同様の倍率ですね。ただし、ハト真乃の札と比較すると、追加効果の全色バフ倍率がこちらは若干向上しています。限定とは……。 3凸スキルは合計6倍アピールですが、3色札は全てのステータスが高い値を持っていないと力を発揮できず、基本的に1極育成よりも弱くなりがちであることには注意すべきでしょう。
現状、Daイルミネの軸となる「【花風Smiley】櫻木真乃」を差し引いて採用価値があるかは微妙なところですが、今後来る別属性の脇役としては十分に可能性があると思われるので、イルミネ編成を頑張りたい人はとりあえず確保しておいて損はないのではないでしょうか。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30(2凸) 思い出ゲージ20%UP 履歴に真乃がある場合 30% 1
40(2凸金) VoDaVi60%UP 履歴に灯織・めぐるがある場合 20% 2
50(2凸) 思い出ゲージ30%UP Ce担当 50% 1
「履歴に〇〇がある場合」という新しい発動条件が加わっています。スキルの使用履歴に該当キャラがいるかどうかが判定になっているので、1ターン目は確定で発動できません。
思い出ゲージ20%UPの方は真乃札をさっさと打って早めに発動を誘発したいところなのと、金パッシブは思い出アピールに重ねて発動させたい全色高倍率なので、3ターン目思い出リンクではなく、3ターン目スキルリンク→4ターン目思い出リンクのパターンが理想の札回しになりそうですね。(そうでなくとも基本はこのパターンが望ましいですが)
解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
30 VoDaVi +30
40(コミュ) VoDaVi +30
50(2凸) VoDaVi +30
40(3凸) VoVi +30
50(4凸) VoDaVi +60
今期の所感から、上限UPについても書いていこうと思います。
1つを除いて全色上限解放となっています。全色の合計解放数+150に加え、思い出アピールと対応してVoViのみ30だけ上限が多めに設定されています。1極特化であれば他に適したカードはあるんですが、基本的にどの属性特化の編成でも使えるカードとなりますね。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:VoDaVi50%UP(5T)
リンク:VoVi2倍アピール
追加効果は全色バフですが、リンクアピールはVoVi2色の合計4倍アピールです。そのため、このカードをセンターに置く場合はVoVi2極特化の編成にすると良いのですが、言っても恒常pSSRの性能ですし、それなら他のカードを使ったり、今後の実装カードを期待した方が良いと思います。
(kinzokuseitarai.iconは有償5050で引きました)
https://gyazo.com/3690c2d2583edbb2c96ac5d62523961e
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Da2.5倍アピール
追加効果:メンタルダメージ15%CUT(2T)
リンク:Da2倍アピール
4凸:Vi3.5倍アピール
追加効果:メンタルダメージ30%CUT(2T)
リンク:Vi2倍アピール
追加効果として、メンタルダメージCUTが付いています。アンティーカとアルスト以外ではなかなか珍しいですね。先日の生配信で予告されたsSSRの透が、「ダメージを受けたとき」にバフを付与する追加効果を持つスキルを搭載しているらしいので、それに合わせたコンセプトなのかもしれません。つまり、Daノクチルはダメージを受けて強化するタイプのコンセプトになる可能性もありそうです。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30(1凸) DaVi20%UP 2T以前 20% 2
40(2凸金) Vi50%UP 3T以降 20% 2
今回の円香から、スキルパネル配置が大幅に変更となっています。5%UPの低倍率パッシブが無くなって、中倍率、高倍率のパッシブがそれぞれ1種類ずつと、限定pSSRのような配置になっています。SR相応の倍率に調整はされていますが、今回の円香は両方とも普通に使える条件・倍率なのが嬉しいですね。
解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
20 DaVi +25
40(コミュ) DaVi +25
40(3凸) Da +100
50(3凸) Vi +100
今期の所感から上限UPの数を記載しようと決めたのはこのカードのスキルパネルが大きな要因です。以前から、解放可能上限についても語るべきかとは思っていたのですが、今回のpSRから最前パネルに上限解放がついていたり、合計の解放数が増えているのもあって、かなり大幅なアップデートとなっているため説明を加えることにしました。
DaVi両方の上限UPがありますが、どちらか片方に寄せても取捨選択ができるような配置になっており、無凸スキルと対応する属性のDa+100はViよりも少ないSPで解放できるようになっています。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:DaVi30%UP(3T)
リンク:Vi2倍アピール
バフ付与→リンク追撃のパターンです。SRの4人リンク相応の倍率なので、より高倍率の追撃を持っているpSSRにセンターは譲りましょう。
無リンクで追撃がないので、WING周回にはあまり向かない気がします。
(kinzokuseitarai.iconは引けました)
https://gyazo.com/4aa8476f8e2d150a4eb8f6f4a08570b0
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Vi2.8倍アピール
追加効果:メンタルダメージ50%UP(2T)
リンク:Vi3倍アピール
4凸:Da3.5倍アピール
追加効果:メンタルダメージ50%UP(2T)
リンク:Da3倍アピール
デメリット効果としてダメージUPが付いているため、若干アピール倍率が高めに設定されています。とはいえイベント産なので倍率控えめであることには変わりなく、他のカードが使えるようになったら置き換え推奨ですね。
2凸パッシブスキルは、Da24%UP(3T以前, 40%, 1回) です。
イベント産の通常性能ですね。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:DaVi30%UP(3T)
リンク:Da150%UP(5T)
追加効果とリンクの両方がバフ付与ということで、センターとしては活躍できなさそうですね。5人ユニットでリンクまで持っていくのも大変ですし、ここは他の人に譲りましょう。
その他の特記事項として、今回のカードからかは分かりませんが、イベントpSRの上限UPが4凸札と同色属性の+50から、無凸・4凸札の両属性の2色+50となり、単純に強化されています。ここ強化されて使えるかと言われるとまた微妙なところではあるんですが、無凸スキルの属性メインで使いたい場合に貴重な上限が開けられるようになったのは悪いアップデートではないので、素直に喜んでおきましょう!
グレフェス
今期のグレフェスは、最近の通常ルールである流行1位のみ興味値が多いルールでの開催でした。フェスイベ併催なので他の審査員興味値も調整され、若干ですが興味値多めの環境でもあります。 イベント報酬が果穂なので、放クラのみ全期間ユニットボーナス強化が付いています。これもいつも通りですね。ユニボ3期制になってからアンティーカと放クラにしか報酬・全期間ユニボが来ていないのはちょっと不満点ではあるんですが。 今期も2022年に入ってからの環境変化が続き、Da特化編成と多数マッチングする大吉環境でした。Daアルストを使用している身としてはかなりやりやすい環境ではあるんですが、場の興味値の管理が大変なのは相変わらずですね。 今期のkinzokuseitarai.iconは前期と引き続き、イルミネ型のDaアルストで試行していました。 Vi1位の流行ですが、Vi極編成とのマッチングが極端に少ないので初手はViに強めの単体札か全体の千雪札から入るパターンが多かったですね。Da極とのマッチングが多いためにDaの興味値の進みが速いのが怖いところですが、「【あけまして、大吉~!】月岡恋鐘」の4凸スキルを持った編成が異様に多いので、だいたい1ターン目からDa審査員に大吉の興味UP+興味反転が入り、遅延効果が見込めます。これのおかげで、Da極多数の編成でもDa審査員の興味値の進みが遅くなりがちで、全体札や単体札でDa以外の審査員にアピールして興味値を進めておき、Daの興味反転が切れたタイミングを見計らって思い出アピールを打つことでフェスマスターを狙うことができます。 ……というのが理想的な流れなんですが、そう上手いこといかないのがグレフェスなのでままならないですね。 結果
https://gyazo.com/e6b4f8fefa300f283749c133837ccf3a
https://gyazo.com/f8196cfefddc72c24623a897b8500741
https://gyazo.com/2a00a8491070350ad41d5c0215cc0891
PLでこの得点はこれまでの環境では普通に残留圏内だったはずなんですが、大吉環境になってからフェスマ~高倍率長期リンクPLくらいの得点帯まで持っていかないと残留できなくなってしまいました。
というか残留ライン170k超えってかなり久しぶりの高得点ですね。
グレフェスTOP100
1位: 182,376pt
100位: 172,662pt
編成詳細は以下リンク
今期のTOP100もDa優位の環境であることが見てとれます。
グレ7の大吉環境がやりにくいという人もかなり多いかと思いますが、正直なところチャンスメイクやリカバリーでとても使いやすい札なのもあって、フェスマ環境にしてしまっている要因なのも理解できるくらいには強すぎる札なんですよね。しばらくはこの環境が続いていくと思うので、新年に大吉が取れなかった人は、4周年の限定セレチケでは大吉を必ず取っておきましょうね。
まとめ
今期は高得点フェスマ環境に飲まれて残留できませんでした。
次期はVi有利環境となるのでDa特化編成ではやりにくいかもしれませんが、なんとかグレ7に戻ってきたいところですね。