2022年2月上旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード6にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2022/01/31 ~ 02/10
流行
1位:Dance
2位:Vocal
3位:Visual
審査員影響力:210(グレ6)
特殊ルール
審査員が満足するのに必要な興味値がいつもより多い
VoDa審査員:5500000(グレ6)
Vi審査員:6120000(グレ6)
審査員が毎ターン自身に興味UPのステータス効果を付与する
興味1.02倍(5T) ×3
所感
2月に入って、バレンタインキャンペーンが始まりました。今年は森永製菓のDARSと大々的にコラボしていて、アンバサダーとして選出されためぐる、智代子、甘奈、冬優子、円香の5人が広告塔としてお仕事しています。
DARSコラボの一環で、10連ガシャ無料キャンペーンと同時に限定アイテムとして「DARS 3フレーバーセット」が実装されました。青タルト12個分の効果を持つアイテムなのでめちゃくちゃ強いですねコレ。
今年もバレンタイン準備コミュから実装され、各アイドルが何を用意しているのか楽しみになりますね。
ガシャ関連では10連無料の他に、50連まではづきさん等の追加報酬のあるバレンタインスタンプガシャ、最大SSR6倍ステップアップガシャ、初期限定がピックアップされた283メモリーガシャなどが開催されました。kinzokuseitarai.iconは特に良い引きではありませんでした……。
今期のイベントは、イルミネのシナリオ「はこぶものたち」でした。最近流行りのフードデリバリーサービスを提供する会社を中心に、配達員だったりサッカーの解説者だったり社長だったり、食事だけでなく感動など色々なものを「はこぶ」人たちとの関わりを経て、また一段とイルミネの三人が成長する、といったお話でした。 今期併催のガシャは、「期間限定 絶対♡♡♡領域 めぐる・透スタンプガシャPlus」でした。
https://gyazo.com/f32cdaed855dc5fecd27c768c78bd8ed
ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:全体Vi2.5倍アピール + VoDa0.5倍アピール
追加効果:VoDaVi10%UP(3T)
リンク:全体Vi1.5倍アピール
4凸:全体Vi4倍アピール + VoDa1倍アピール
追加効果:VoDaVi30%UP(3T)
リンク:全体Vi1.5倍アピール
「【花風Smiley】櫻木真乃」のVi版性能です。使用感は花風真乃と同様に、3色もしくはVi特化のイルミネ編成で非常に強力なダメージソースとなるカードですね。札性能で見れば、花風真乃があれだけ使用されていることも踏まえると一級です。 追加効果のVoDaVi付与も、イルミネ用のパッシブスキルのトリガーになり得るので、地味ながら重要なポイントです。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
40(1凸) VoDaVi50%UP VoDaViUP全てが付与されている場合 30% 3
40(2凸金) Vi75%UP 履歴に真乃・灯織がある場合 40% 3
50(4凸金) Vi120%UP + VoDa80%UP 履歴にイルミネ全員がある場合 40% 4
先日実装の「【ひとつ、はたたく】櫻木真乃」の流れから、履歴参照条件のパッシブが導入されています。履歴に指定アイドルを入れる必要があるため、2凸は最短3ターン、4凸は最短4ターンでの発動になってしまい、札切りの順番もシビアな感じになっており、花風真乃と比較すると少々厳しい感じがします。その代わり、4凸パッシブは相当の火力と確率、回数を誇り、長期戦であれば毎回安定発動が図れる強力なパッシブとなっています。 その代わり、今回のめぐるは出張性能としては少々弱いカードとなっていますね。イルミネメインで使用している人にとっては使用率が上がらなくて済むのでありがたいかもしれません。 解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
30 VoDaVi +40
30 VoDaVi +40
50(2凸) VoDaVi +40
50(3凸) VoDaVi +40
50(3凸) Vi +150
Viの150UP以外は全属性40UPという配置で、VoDa+160, Vi+310の合計解放数となります。
思い出アピールの性能は以下の通りです。
追加効果:Vi2.5倍アピール
リンク:VoDaVi1.7倍アピール
こちらも花風真乃のVi版性能になります。センター起用としても適しており、3色前提のイルミネ編成であれば花風真乃をDa担当で採用しても良いですし、Vi極で編成を組んでも強いと思われます。ただ、現状のカードプールでは1極特化のViイルミネを運用するのはなかなか難しいと思います。 育成面では、「【永遠の方程式】風野灯織」が最重要サポートとなります。ユニット外でも強い方程式灯織に、ユニマスSPも効いてくるので必須級のカードになりますね。 対して同時に編成したい真乃のサポートカードには、限定サポートとしてDaVi2極の「【駅線上の日常】櫻木真乃」とVoVi2極の「【泡沫の石たちに乾杯】櫻木真乃」の2枚があります。一長一短あるので持っている方を優先するような感じで良いと思いますが、現状のカードプールではDa担当に花風真乃を配置する編成が多いと思われるので、DaVi組みを想定して駅真乃を採用するケースが多いような感じでしょうか。 (kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/a51b891947d1c9895b14a3e561bd2797
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ビジュアル
GRAD Vi
LP 表現力 + 集中力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.10)
ダンスマスタリーSP (Lv.12)
約束リカバー (Lv.2)
おやすみブースト (Lv.1)
ユニットマスタリーSP (Lv.8)
ダンスマスタリー体力 (Lv.6)
ダンスマスタリーMe (Lv.8)
ダンマスSPと体力だけでも非常に強く、この1枚でDa育成がかなり楽になる良スキルのカードですね。単体性能だけでも強く、おまけに最近のDa編成はメンタル多めの編成傾向にあるのでマスタリーMeも付いてくるのは補助として非常に有用です。
恐ろしいのは、ここにまだユニマスSPが乗っているところです。現状Daノクチルは始動もしていない状態なので合わせるカードがありませんが、今後の追加カードはDa偏重になることが予想されるので、相対的に強くなっていく1枚となるでしょう。 パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
40(1凸) Da50%UP + 注目度50%UP 3T以前 20% 2
40(2凸金) Da80%UP + 注目度100%UP メンタル74%以下 20% 2
ターゲットを取って回避を行うノクチルにとって、注目度UPは放クラに並んで重要なステータス効果です。どちらも条件緩めでそこそこ高倍率ですが、2凸パッシブは少しメンタル高めの背水で発動タイミングの制御がやや難しいかもしれませんね。 解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
20 Da +25
30 Da +25
30(1凸) Me +50
40 Da +25
50(3凸) Da +100
50(4凸) Da +50
Daの解放数225に加えてMeも50開けられるかなり強気な上限パネルとなっています。また、今回の透から限定サポートのパネル配置が変わったらしく、3凸上限のDa+100までストレートで開けても1凸パッシブを取得する必要がなく全て上限解放で開けられるようになりました。とんでもないアップデートを急に実装してきますが、実はバレンタインの時期って「【奇・綺・甘・甘】幽谷霧子」あたりでも恒常15%パッシブに上方修正されていたりと、これまでも地味にサポートのパネル配置に改善が行われてきたので、運営としては「そういう時期」として設定しているのかもしれません。 ライブスキルの性能は以下の通りです。
無凸:Da最大3倍アピール(注目度が高いほど効果UP)
追加効果:3ターンの間ダメージ時Da20%UP(3T)(2回)
4凸:Da最大4倍アピール(注目度が高いほど効果UP)
追加効果:3ターンの間ダメージ時Da30%UP(3T)(2回)
パネル配置に加えて、今回から限定サポートも固有ライブスキルが2種類になったようです。今後の実装カードが同様の性能で来るかどうか分からないので判断は時期尚早だと思いますが……。
両者ともメインアピールと追加効果の方向性は同じなので4凸スキルの性能を基準に見ていきますが、アピール倍率は放クラのカードがよく持っている高注目度依存のものになっています。ノクチルは回避時バフを付与して高倍率に持っていくギミックが主なコンセプトとなるので注目度を上げるのは重要な行動です。それを利用して高倍率アピールが出せるのは理にかなっているような気がしますね。 追加効果として、ダメージを受けたときにバフが付与される新しい効果が付いてきます。回避時に付与されるバフ倍率よりも控えめに設定されていますが、まだ回避コンセプトが出来上がっていないDaノクチルのとりあえずのコンセプトと、回避失敗時のリカバリー要素としての導入と考えるのがいいですかね。 (kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/0eec5b5684b099bae1f55fdec577cd09
各シナリオごとの特性は以下の通りです。
table: 育成アイコン
感謝祭 ビジュアル
GRAD Vi
LP 表現力
完凸時のサポートスキルは以下の通りです。
アイドルの絆 (Lv.5)
ラジオマスタリーMe (Lv.8)
約束リカバー (Lv.3)
おやすみブースト (Lv.1)
体力サポート (Lv.2)
ビジュアルマスタリーMe (Lv.8)
かなりメンタルに寄ったスキル構成となります。Vi特化編成でメンタルが足りなくてよく落ちてしまう人は、とりあえず今回の灯織にメンタルを上げてもらうと良いのではないでしょうか。
パッシブスキルは以下の通りです。
table: パッシブスキル
SP 効果 条件 確率 回数
30 メンタルダメージ15%CUT メンタル75%以上 20% 1
40(1凸) Vi18%UP Vi担当 30% 1
40 Vi6%UP 4T以前 30% 1
40(2凸金) メンタルダメージ50%CUT メンタル49%以下 30% 1
50(コミュ) Vi20%UP 灯織編成時 40% 2
2凸パッシブがダメージCUTと、防御性能に寄ったパネルになっています。最近の追加カードはギリギリのメンタル調整を行って背水パッシブを発動させるタイプの編成に対してアンチシナジーを持つようなスキルを持ってくる傾向にあるので、こちらもその一環でしょうかね。
解放できるステータス上限は以下の通りです。
table: 上限UP
SP 属性解放数
20 Me +25
50(3凸) Vi +50
50 Vi +25
2種類のマスタリーMeにあわせて、最前パネルにMe上限解放が配置されています。
ライブスキルは以下の通りです。
4凸:Vi2.8倍アピール
追加効果:リラックス4%付与(5T)
アルスト以外でリラックス効果付与が追加されるのはおそらく初めてかもしれません。Viイルミネも渾身方向に持っていきたいということなんでしょうか。 グレフェス
今期のグレフェスは、めぐる接待ルールとしてVi審査員の興味値が多くなっているVi有利環境でした。全体の興味値も多めとなっていましたが、審査員が毎ターン興味UPを自分にかけるので、見た目よりは長引かない環境でしたね。(ただ、1.02倍はわりと雀の涙ですが……) 今期のkinzokuseitarai.iconはグレ6でぬくぬくプレイでした。グレ7と比較して大吉の採用率がそこまで高くないので、大吉による遅延PLはそこまで見込めませんが、今期は自動興味UP付与環境なのもあって興味反転が入ると自動的に興味DOWN効果が出てしまうという状況でした。
グレ6は参加者が多いので色々な編成が見られるため、グレ7ほど対面編成に偏りがなく、上手く噛み合えば審査員興味値を綺麗に整地してフェスマスターを狙うことはできるかと思います。
今期のkinzokuseitarai.iconは、ほぼDaアルストのみでの参加でした。編成更新もあまり進んでいないので、前々回あたりの記事に載せた編成をそのまま使ってます。 結果
https://gyazo.com/f75246a7e79fe44accc77feaed59a3e0
https://gyazo.com/29d0937020f66234a092d33eb6452d44
https://gyazo.com/14d0734c615e4392d43eac57bf8f2475
期間のかなり早い段階で出した得点ですが、PLでもこれだけ点数盛れれば今のグレ6なら昇格安定だと踏んで早々に切り上げました。残りの期間は自然回復分のチケットを5倍消費してお茶を濁す感じでしたね。
https://gyazo.com/f1220477fdfa97ea8c17492de48e2da0
昇格ライン123kはPL基準点としては少々高めで、リンクや使用率ボーナスを上手く盛らないと厳しいかもしれません。一応今期は、4ターン無リンクPLで121kというのも出していたりするんですが、さすがにそれだけでは昇格はできなくなっていますね。
グレフェスTOP100
1位: 187,350pt
100位: 173,751pt
編成詳細は以下リンク
Vi有利環境ではありましたが、今期もDa特化編成が大暴れしていることがわかるランキングですね。
今期注目すべきは、Viイルミネのはしりとして今回のきゅんコメめぐるセンターを使用している、8位(ITさん)と79位(keroPさん)の編成ですね。めぐるのコンセプト上Vi寄りで組むのが良いため便宜上「Viイルミネ」と表記していますが、実際の編成の中身を見てみると、「【花風Smiley】櫻木真乃」をDa担当に置いているDaVi2極寄りの3色編成であることがわかります。現行のカードプールでは完全なVi寄りでイルミネ編成を組むことが難しく、特に灯織のカードに選択肢がない状態で持て余している感がありますね。次回の限定プロデュース灯織がVi特化で来た際には、かなり強力な編成としてのし上がってくるかもしれません。 また、他の方の編成になりますが、思い出性能が花風真乃よりも3色寄りになっている「【涼】風野灯織」をセンターに置いた編成についても、当記事では「Daイルミネ」として扱っていますが、中にはVi担当にきゅんコメめぐるを採用しているパターンも多く、2極~3色編成としてのバリエーションが見て取れます。3色前提の運用のため、育成時のサポート編成にも工夫を入れている部分も多く、イルミネ編成を試したい場合は各カードのサポート編成も見ておいた方が良いと思いました。 まとめ
今期は難なくグレ6から昇格点を出すことができ、平和に10日間を終えることができました。
次期はバレンタイン期間ということで、コミュ等を見逃すことのないようにしたいですね。