罪悪感と恥の意識
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罪の自覚
罪悪感と恥の意識は違う
罪悪感は有益になりやすい
過ちから学ぼうとし、よりよい人間になろうと考える
恥の意識は害悪になりやすい
自分を嫌いになり、変わりたいとか身を隠したいとのぞみ、時には自分を消し去りたいと思う
罪悪感の特徴
自分の行為とそれによって傷ついた人たちに注目する
なぜ自分は「あんなこと」をしたのかと自問する
悪い結果に対して自分には何かができると思う
悪かったのは自分だと思っている
恥の意識の特徴
自分という人間全体に注目する
自分自身を不快に思う
なぜ「自分は」あんなことをしたのかと自問する
他者を責める(スケープゴートを探す)
過ちから成長が生まれる
一方、恥をかかせればかかるほど、その人の不安と攻撃性は増大し、周囲から孤立していく
罰として恥をかかせるというのは、悲惨な逆効果をうみ、やめさせようとする行動をかえって助長することになる
恥の意識を持たせないためには?
何をめざすのかを常に考える
認知バイアスの根本的な帰属誤りの通り、他人の過ちをその人の人格の問題のようにとらえがち 過ちの行為のみ批判する
共通の理解を持つことから始める
コンテキストを理解することが大事
自分の不快感の通告をする
相手をコントロールするのではなく、自主性を持たせる
人は、行動をする why を伝えられるとそんなに嫌がらずにやるが、how を細かく伝えられると嫌がる
プログラマーがマイクロマネジメントを嫌がるのもそういうこと