ネガティブな感情が成功を呼ぶ
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ホールネス(全体性)
結果として幸福になるという副作用のあるもの
ポジティブ感情もネガティブ感情も受け入れて幅広く活用できる人
やりきることに固執せず、ネガティブ感情を使ってサンクコストをに見切りをつけられる
情動の敏捷性
ネガティブ感情を避けるのではなく、それをネガティブと考えないこと
社会的敏捷性
いつも親切というわけにはいかない
移り変わる状況を認識し、それぞれの場で求められていることに自分の行動を適応させる能力のこと
単に「よき人間であれ」という規範よりも、もう少し包括的で柔軟な社会規範に従って行動する
精神的敏捷性
いつもマインドフルネスがいいというわけではない
状況の求めに応じて、マインドフルとマインドレスの間を自由に行き来する
精神のエネルギーを無駄にすることなく、もっとも重要だと思う問題に集中する
ポジティブ心理学
著者たちが研究していた分野
ポジティブな経験を、ネガティブな経験と関連づけたり、医療にも応用できると考えていた
しかし、熱狂的な「幸福学」が幅を聞かせており、笑顔の独裁体制のようになってしまった
ビジネスの世界でポジティブ志向が顕著に見られる
従業員の幸福を優先する方向
しかし、完全にネガティブをゼロにはできない
20%のネガティブ優位性
ホールネスをもつ人は、80%の時間はポジティビティを感じ、残りの20%の時間はネガティビティを有益に使える人
ず〜っとポジティビティというのは、破綻する
ロールシャッハテスト
3つの不健全な思い込み
成功して称賛を得なければ、周囲に受け入れてもらえない
人間は「正しいこと」をするべきで、そうでなければダメ人間だ
人生は安楽であるべきで、不快さや不便さはあってはならない
怒りをいきなりぶつけるよりも「不快感の通告」から始める
怒りの感情はどんなときに発生する?
人間として当然の権利が侵害されたときに生じることが多い
侮辱されたり順番飛ばされたり
ずっと楽しいことをしててもダメなのか?
調査では、幸福を追求することが大事だと考えている人たちは、そうでない人よりも寂しさを感じることが多い