心の中のトップダウンとボトムアップ
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無意識の流れ
人間の脳にとって、自分が今意識していること = トップダウンの思考は、全体のシステムのほんの一部
大部分はボトムアップの思考である
内蔵や心臓、細胞分裂や栄養吸収の仕組みも完全自動のボトムアップ処理
記憶の整理や眠気を感じる処理なんかもボトムアップ処理
トップダウンで散々考えて解決しなかったことが、突然ボトムアップで解決する瞬間
アイデアが発芽する瞬間でもある
ポアンカレの事例
散歩中に突然解が思い浮かんだ
ガウスの事例
4年間考えてとけなかった証明が、或る日突然閃光のごとくひらめいた
ボトムアップの思考は常に自動で働いてくれている
だからこそ、トップダウンで予めボトムアップ処理に命令を渡しておくことが重要になる
それが勉強や考え事、問題意識をもっておくことなど
マルチタスクはトップダウンの思考を奪い、ボトムアップの処理もある程度専有してしまう スポーツなどで、自分の動きを意識しすぎるとうまくいかないケースは、普段ボトムアップで無意識に動いていることをトップダウンで制御しようとして失敗するから
練習という行為は、ボトムアップに覚えさせて無意識下の行動練度を上げる
サブリミナル効果で利用される
ボトムアップが洗脳されている
マーケティングに利用される
早い思考 = 直感
遅い思考 = 熟考