マインドフル・リスニング(ハーバード・ビジネス・レビュー)
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目次 https://www.diamond.co.jp/book/9784478111697.html より
〔日本語版に寄せて〕 「聴く力」には希少価値がある
1 聞き上手になるために何をすべきか
2 あなたが人の話を聞けない理由
3 人の話を聞く時の2つの心構え
4 共感をもって話を聞く3つのステップ
5 優れたリーダーになる秘訣は、「いま、ここにいる」ことである
6 相手の心と口を開かせる聞き方とは
7 相手の考えを変えたければ、自分が話すより、まず聞こう
8 感情的にこじれた会話を元に戻す方法
9 部下の話に耳を傾けるだけで、自発的な改善が促される
10 悩める同僚からの相談が殺到した時の対処法
11 自分を責める心の声と折り合いをつける
人は、自分の伝え方ばかりに気をつけて、聞き方に意識を向けない傾向にある
自分を見せたい、伝えたい、承認されたいと思う力が強くなるほど、喋ることに意識が向く
「承認欲求を満たすためには、発信するしかない」と
心理的安全性では、話し手のテクニックは重要ではなく、聞く側の受け止め方が重要になる
チームメンバーが増えるほど、「自分が話す時間」よりも「誰かの話を聞く時間」が増えていく
2人の場合は 50:50 の比率が対等で
10人になると、10:90 になるのが対等
ここで、「発言しないと存在価値が無い」といった空気を組織が出していると、発言権の取り合いになる
ターン制コミュニケーションで良い感じの発言をできる人が評価される傾向になる
聞き上手な人は、相手を打ち負かさない
批判的な態度でツッコミを入れることばかり考えている相手とは話したくなくなる
ただし、その会話の目的が「ミッションクリティカルなシステムレビューで細かいツッコミも入れてミスを防ぐ」といった場合は有効
まあそんな状況はかなり少ないと思う
論破はしてはいけない
質問する時は相手が問い詰められたような気持ちにならないようにだけ気をつける
部下が自分と違う価値観だったら、それを修正させようと思うな
他人が自分と違う価値観だったら逆に喜ぶようにするハックを目指せ
人にあれこれ教えるのは、自分のコピーを作ろうとしている
価値観や知識がコピーされたチームは、変動性のある環境に脆弱になる
by 多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織
自分の考えを否定する証拠を探しながら人の話を聞く
タスクチャンネルと関係チャンネル