人は、自分の伝え方ばかりに気をつけて、聞き方に意識を向けない傾向にある
会話をした後に、「あの言い方はまずかったな」とか「余計なことを言っちゃったな」などの伝え方の反省をするが、聞き方の反省をすることは少ない
人生の時間においては、人に何かを伝えるよりも、他人の話を聴く時間の方が長い
例えば5人チームの中にいたら、自分の話をするのとチームメンバーの話を聴く割合は 1:4 程度になるはず。
自分のことを認めて欲しい、聞いて欲しいという欲求があるから話している。だから伝えるほうに意識の比重が偏りやすい。