ハンディキャップ原理
https://gyazo.com/2a5af6a4d0dbc6acf7791a3c64399a51
気ままな芸術家
ハンディキャップ理論(ハンディキャップりろん、Handicap theory)とは、1975年にイスラエル人の生物学者アモツ・ザハヴィ(Amotz Zahavi)によって提案された動物の一見非適応的な(個体の生存の可能性が減少するような)形態や行動の進化を説明する理論である。また生物が発する信号に関する理論(シグナル理論)の重要な概念でもある。 進化生物学者であり作家のジャレド・ダイアモンド(Jared Diamond)は、人間の行動においても、例えば習慣性薬物やバンジージャンプのような自らを危険にさらす行動がハンディキャップ理論に基づく進化した本能の表現である可能性を指摘している。 人間はなぜ、時間とエネルギーの両方でコストが高い非実用的な「芸術」にハマるのか
その理由として、ハンディキャップ原理の仮説がある
生存に余裕がない人は芸術なんてやってる場合じゃない
ハンディキャップをつけすぎて破滅する芸術家も多い
芸術を評価するための「眼識」を我々は日々磨いている
時間を使って美術館に行ったり、小説を読んだり、漫画や芸術作品を楽しんだりレビューしている
これらは「眼識を鍛える」という本能的なものという仮説
自慢で、ハンディキャップ原理をアピールすることは多い 「毎日飲み会でつらいわー」
毎日飲み会するほどコミュニティが築けており、体も頑丈だというアピール
「俺、モンハンのプレイ時間10万時間越えてるよ」
モンハンだけをプレイして過ごせるほどの余裕がある
「めちゃくちゃ大変なプロジェクトのリーダーだったけど、無事リリースできたわー」
そんな大変な環境でもやり遂げる能力があることをアピール
「ガチャでSSRのキャラこんだけGETしたよー」
高額なガチャ消費は、ハンディキャップ原理や衒示的消費とも繋がる。