個人住民税
個人に対して課される道府県民税 (都においては都民税) と市町村民税 (特別区においては特別区民税) を合わせたものを一般に個人住民税と呼ぶ
公的なサービスは、国と地方とで分担して提供しています。 その費用は、国も地方も、主に税金によってまかなわれています。
教育、福祉、消防・救急、ゴミ処理といった、私たちの生活に身近な行政サービスの多くは、市区町村や都道府県によって提供されています。 地方税は、こうしたサービスをまかなうためのお金であり、その地域に住む人たちなどが広く負担を分かち合うもの (地域社会の会費) です。
地方税の中でも、所得税 (国の税金) と同じく、私たちに身近な税が、住民税です。 住民税は、広く、その地域に住む人たちが、地域社会の費用を分担するもので、「市町村民税」 と 「道府県民税」 があります。
住民税には 「個人住民税」 と 「法人住民税」 があり、その市区町村 (都道府県) に住所などがある個人が負担するものが 「個人住民税」 です。
▲ 「住民税について教えてください。 所得税とはどう違うのですか? そもそも国税と地方税の違いはなんですか? (財務省)」 より
関連
地方税
参考文献
地方税制度 | 個人住民税 (総務省)