放送大学
出願方法
ネットから出願するだけ
出願と同時に受けたい授業に登録する
冊子があると選びやすいので資料は送っておいてもらうといいかもしれない
コースに関係なく授業は取れる
試験の日時が被っている授業は取れないようになっている
卒業に必要な単位の構成が、選んだコースのものを多く取らないといけない仕組みになっている
履修登録は1学期分(半年)なので取り過ぎに注意
1年分と勘違いして大変なことになった
卒業証明書や写真などの必要書類は出願してから入学までに揃えるのでもいい
面接授業は早く登録しないといけないので、早めの出願が望ましい
出願→証明書送付用の封書が来るので送り返す→入学決定→履修登録→授業料納付→履修確定
追加登録ができる場合もある
学位記のコピーが証明になる
わざわざ学校に問い合わせて証明書を送ってもらう必要がない
入学試験がないので落ちることはない
卒業に必要な単位は124単位
入学料と合わせて学費は70万円くらい
履修する単位分だけ払う仕組みなので、小さく始められる
1単位5,500円
放送講義は2単位で11,000円
動画と印刷教材付きで半年と考えると月あたり2,000円弱
放送授業は他のコースも全てネットで観られるので、MOOCのように単位認定にお金を払う形
面接授業という普通の学校が教室で行う授業もある
有名な先生が講義を持ってたりする
東京多摩学習センターは一橋大学のキャンパス内
退官したとはいえ教授レベルの方から直接教われるのはありがたい
予備校でもほとんどデッサンはしなかったため、基本的過ぎて教わらなかった部分から教えてもらえて良かった
コロナ禍でオンライン配信になってるものもある
休日に開講しているものもある
学習センターによっては客員教授による無料のゼミが受けられる
オンライン授業という、放送とも違って全てオンラインで完結する科目もある
コンピュータビジョン
歴史からBlenderの実習まで
最長で在籍できるのは10年
入り直すこともできるが、入学料を払う必要がある
3年以内だと25%割引
単位は引き継がれる
単位認定試験を受ける前に通信指導を受けなければならない
マークシートに答える形式で紙が送られてくる
Webで回答することも可能
これを参考に進度を確認する
重要なポイントもここで抑えられる
紙でないといけないレポート的な課題もある
第四種郵便という通信指導用の郵便を使う
15円だが少し時間がかかる
速達にすることも可能
無回答や0点でも出せば受かる説がある
出さない場合、在籍していれば自動的に次の期に新しい指導が送られてくる
それに答えて単位認定試験を受ける
この回で落とすと単位がもらえない
学習が進んでないものはあえて提出せず、次期に繰り越すのもあり
出しておくと次期提出する必要はない
単位認定試験はWebなどで問題を取得し、送られてきたマークシートや解答用紙に記述して締切までに郵送
Webだけで完結できるようになった
通常は試験会場で制限時間付きで受けるが、新型コロナウイルスの流行のため、自宅で受ける形になった
解答は教科書やネットで調べても良い
働きながらだと基本的に時間がないので、大学が休みの期間にどれだけ進められるかが勝負
教科書を手の届くところに置いておいて、空いた時間にすぐ読めるようにする
ラジオ感覚で聴く
図書館
電子ジャーナルで海外の論文や書籍も読める
丸善, Springer Link, Nature, etc
丸善で東京大学出版会の数学もいくつか読める
なぜ放送大学か
学士を取らずに修士に行ったので、一般教養などを全く通っていない
この先10年~20年を学び直しなしでやっていける気がしない
能力の限界というよりは、モチベーションの持続
ある種のフィルターバブルにはまっているような感覚
興味にしたがって本を読むのではなく、体系的に学びたい
実際にやってみてこれが解消されたかは疑問だが、教科書がガイドにはなる
学生時代に流行っていた分野や支配的だった言説も時間が経つと古びている
かといって大幅なキャリアチェンジも難しい
情報コース
計算機科学
何となく仕事をしながら身に付けたもので、抜けているところを補強したい
基礎的な内容はかなりしっかりしたプログラムがある
法律
雰囲気で著作権とか法務のことを考えるのから脱したい
博士に行くよりもまず基礎を固め直さないと高く飛べない気がした
情報
仕事で自然に身につけた知識や技術の確認
雰囲気で流した部分をやり直す
歴史
圧倒的にインプットがない
専門家による体系的な整理と共通認識を知っておきたい
『コンピュータと人間の接点』黒須 正明、暦本 純一
批評
身につけたい
さまざまな分野で直感的に間違っているとか言い過ぎであると思うような言説が流通しているのだが、言葉を選んで批判できないのがもどかしい
数学
体系的に学ぶための指針が欲しい
微積と線形代数はやっておきたい
政治
原理原則を学びたい
その上で自分ができることを見極める
『現代の国際政治』
白鳥潤一郎、高橋和夫、鈴木一人
詫摩佳代
専門分野以外で興味のある分野が学べそう
『韓国語入門I』の単位を取得
面接授業の『韓国語会話』も履修した
『韓国語II』も取得
全てA+
経営や法律に関するもの
初学者にとっては難しく、片手間ではできない
C++とかLinuxの教材もある
テレビかラジオで時間を合わせないといけないと思っていたが、放送授業は全てネットで好きな時間に受けられる
飲食しながら受けられる
学習効率は悪そうだが
1.5倍速で受けられる
Vimeoに上がっているものは2倍も可能
隙間時間をうまく活用する
いまさら大学のネームバリューにこだわっても人生が変わることはない(と思う)
若い頃なら就職に有利とか、異性と出会う機会とか、色々邪念があった
研究内容や教授で選べる
仕事もしなければならないが
独学スキルはそれ自体が価値
学割のメリットがある
Microsoft Office
UNiDAYS
Apple製品が割引
国立の美術館は常設展が無料、企画展は割引
東京国立近代美術館, 京都国立近代美術館, 国立西洋美術館, 国立国際美術館, 国立新美術館
SheerID認証がある
Spotify
デメリット
もしかしたら面接授業にはいるかもしれないが、やばい(どうやって生きてるかわからない)先生がいないこと
友人を作りにくい