養老孟司入門 布施英利
未解題なので、全部乗っけるが。。
脳は感覚の場合と同じように、自分の運動系を知っている。それは、始めは知覚系による、運動の監視のみだったであろう。しかし、やがて運動系の脳内での機能そのものが、われわれの意識にのぼり出したはずである。それが目的論の発生に違いない。(p234)
唯脳論 養老孟司
養老孟司入門 布施英利
脳と心の問題(=心身問題)は、構造と機能の問題に帰着する
構造は、身体の一部(モノ)で、解剖できる
機能は、解剖できない
養老孟司入門 布施英利
感覚器官からの入力を、信号化する
脳の視覚系では、電磁波を信号化して送る
脳の聴覚系では、音波を信号化して送る
養老孟司入門 布施英利
言語は視覚・聴覚という「違う」情報を、「同じ」という概念の世界と結びつけることができる
逆に視覚・聴覚の情報処理がぶつかるので、「同じ」にする働きの持つ言語が発明された。
言語だけでなく、脳内でもそう。なぜなら脳は信号を交換する器官で、脳内では全て信号だから
バカほど「それ、意味ありますか」と問う 若者の思考レベルが"劣化"している (2ページ目) | PRESIDENT Online
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養老孟司入門 布施英利
生物の形(形態)の4つの見方
①数学的・機械的なものが形態を決める
力学的・機械的な理由によって、その形が決まっている
養老孟司の都市・社会論
養老孟司入門 布施英利
「脳化=社会」と「身体=個人」が対置される
社会は身体を抑圧する
養老孟司入門 布施英利
まず生物の大きな特徴は、多様性である。
(ここではそれが自明なものとして扱われている)
自己保存しながら多様化するには、まず重複を作って、重複したものから適当に一部を変化させること
養老孟司入門 布施英利
生物の形が似ている、という概念
相同は、進化から説明できる似た形
もう一つ分岐があって、「特殊相同」と「一般相同」
養老孟司入門 布施英利
意味は主観的なものである
そして主観とは、脳である
しかしヒトは誰しも主観的なので、主観という存在はヒトに共通する客観的なものである
解剖
養老孟司入門 布施英利
「病理解剖」は、病気が亡くなった死体の死因を調べる。特定の部位しか解剖しない。
「法医解剖」は、死因が事件や事故によるもの。
養老孟司入門 布施英利
ホルマリン漬けをするが、体全体に行き渡らせるために、大腿動脈に注入する。
乾くとミイラみたいになるので、アルコールで濡れた布で包み、それをさらにビニールで包む。
ホルマリンは人体に良くないので、そのあとアルコールに置き換える
養老孟司入門 布施英利
養老孟司の二項性
「身体=自然=無意識=無思想=変わるもの=感覚所与=違う」の系列
「脳=都市=意識=思想=情報=変わらないもの=意味=言葉=人工=同じ」
養老孟司入門 布施英利
脳化=社会は死体(身体性)を嫌う
なぜならそれはuncontrableだから
が、 脳も身体の一部である。
思想・無い
養老孟司入門 布施英利
未解題
思想は現実に干渉してはならない…それがいわば逆に思想の実存性となる。だから思想とは、「現実無視の空論」であるしかない。「現実に合う」思想なら、それはただちに「現実化してしまう」からである。たちまち思想じゃなくなってしまう。(p129)
言語
世界中の言語を分類するおもな方法には,(1)系統的,(2)地理的,(3)類型論的分類,の3種類
https://kotobank.jp/word/言語類型論-833083
言語系統論は「系統(祖語からの分岐)」をもとに分類
Twitter・検索窓
Googleで得られる回答よりも良いね
/tkgshn/TwitterにはGoogle検索より有益な情報があるのに、うまく見つけられない問題を予測市場キュレーションを使って解決? w/inoue2002
ChatGPTで検索リンクを生成するジェネレータのプロンプトを作ったよ!
具体・抽象
「こいつあんま考えてねーなー」と思うような人は、抽象的な思考をせずにいる。
抽象的な思考はだいたい、言語を使うもの
だから、まずは言語化してみる(感情や価値など、親しみのあることを、具体的な経験に結びつけてみる)
なぜなら、言語は自他に共通の存在者の存在を起点として初めて成り立つ、世界が本質的に一枚の絵に描けることを前提にした世界把握の方法だからである。私の問いはそれに起点から異を唱えている。言語的世界像を前提する限り、この問いはそもそも存在できない。ウィトゲンシュタインはこのことを「独我論は語り得ない」と表現した。
考えてみたい「今」と「私」の謎~二つの矛盾からこの世界ははじまる(永井 均) | 現代ビジネス
人間は社会的に群棲して生存する以上、万人の万人に対する闘争をなくすように、平和の取り決めを必要とする。暗黙裡になされた社会契約こそが言語そのものの起源である。各人の一回性の個別的な体験の事実という本来は等しくないものを等しいもの(追記:経験の個別性)と見なすことによって、言語で表現される一般概念が成立し、また、この契約によって真理衝動が生み出され、真理と虚偽の対比が成立する
言語・少数言語
言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院准教授)|note
ウィトゲンシュタイン
なめらかな形式言語ではなく、摩擦のある日常言語に戻ることが前に進むために必要だと。
言語に関して精密に考えれば考えるほどに、言語と論理の純粋さの間の衝突が、はげしくなります。論理の純粋さは、空虚なものになろうとしているのです。純粋な論理について考えるとき、私たちはなめらかな氷の上に迷いこんでしまっています。そこには摩擦がなく、ある意味では理想的な条件だけど、しかし私たちは、そのために、実際の世界では先に進むことができません。私は、先に進みたいのです。だから、摩擦が必要
儀式・礼儀・宗教儀式
儀礼的な要素とは何か
パターン化・形式化された行動
煩雑
言葉・自性・意味・文脈
大げさに思うかもしれませんが、言葉のニュアンスの違いには、何か偏った価値観(イデオロギー)が含まれていると捉えるべきです。すなわち、言語は、環境の「こうするもんだ」 =コードのなかで、意味を与えられるのです。だから、言語習得とは、環境のコードを刷り込まれることなのです。言語習得と同時に、特定の環境でのノリを強いられることになっている。
言語はコミュニケーションと協調を可能にすることで、学習と創造を加速する。新しいアイデアは、誰かが苦労して発見するよりも、説明して伝えてやれば迅速に広がる。
テクニウム ケヴィン・ケリー
言語によってアイデアの「交換」が可能になった
しかし言語の最高の優位性は、コミュニケーションではなく自動生成にある。言語は知性に知性自身を問うことができるようにする芸当だ。つまり知性に自分が考えていることを明らかにするマジックミラーのようなものであり、知性を道具に変えてくれるハンドルのようなものだ。
令和2年度 東京大学学位記授与式 総長告辞
「脳は情報システムを司っていますが、身体はその情報と物理空間とをつなぐ役割を果たしています。情報で作られたサイバー空間と身体が属する物理空間は、別々の存在ではありません。」
養老孟司
「身体=自然=無意識=無思想=変わるもの=感覚所与=違う」の系列と、
「脳=都市=意識=思想=情報=変わらないもの=意味=言葉=人工=同じ」の系列
「身体=自然=無意識=無思想=変わるもの=感覚所与=違う」の系列
生物・睡眠
睡眠のメカニズムは脳の進化に先立つ可能性、生物は睡眠状態がデフォルトかもしれない - GIGAZINE
私たちは睡眠を進化させたのではなく、覚醒を進化させた
ヒドラなどを使って、脳と関係しない睡眠を発見
1GBのソフトで全脳シミュレーションができるの知ってちょっと試してみたけど、EEG(脳波)やMRI画像も作れて感動した 全神経細胞(マウスでも1兆個以上)でやるとスパコンレベルだけど各脳領域を最小単位にすればメモリ8GBのmacでも問題なく走れるてんかんもシミュレートできるので色々遊べそう
@YoN20000118 May 28, 2021
脳の研究をしていて意外だったが、「顔」と「場所」の情報は人間にとって重要度が高い。コロナ禍では、この2つの刺激が仮想的な画面で見るものになり、日常的に不足している。
@kanair_jp Feb 7, 2022
人間の脳の中に、「顔」や「場所」を扱う専門領域が発達しているということです。顔はFFA、場所はPPAなどと代表的な脳の部位もあり、それ以外にも顔と場所の処理をしていると思われる部分が複数あります。
スマホで退屈をまぎらわせることが退屈を増大させている|GIGAZINE
脳にとって退屈とは「神経刺激の探索」であり、刺激が見つからない場合、脳は刺激を作り出す必要があるため、ぼんやりと考えたり白昼夢を見たりするような状態にあることでクリエイティビティや問題解決能力が生まれるそうです。
意識を持ってしてはランダムは達成し得ない
乱数生成ができない脳
意識という秩序を作り出す活動
秩序の発生と無秩序の発生のトレードオフ
「脳は周りと違うものを発見するために発達しています。これが「差分を検出する」という意味です。(…)差分検出器は、常に、過去と現在を比較して違うものを見分けています。動いているものを見破る能力もそうでしょう。さっきまであった場所と異なっているというのは、過去と現在の比較です。ついさっきと現在の差を探しているのです。こうした差分検出の進化した姿がヒト
女性の出産人数に関する価値観がスマートフォンの普及によって変化する
ヒトの最も重要な生殖器官は脳
人々に大家族をもつことを強制する外的要因が消えつつある
発展途上国では見事に減っている.
自己/対象・内/外の構図で言うと、学問は「自己・内」である。
人間の作り出したものなのであるから(または自己とは脳のことなのだから)、学問の構造は、脳の構造と対応する
これは敷衍することができて、人間が作り出した構造は、脳の構造と対応する
養老孟司的
Scrapboxと脳の働きは、「アナロジックな連環の中で作動する」という点において酷似している
「アナロジックな連環の中で作動する」とは何か
「似ている」
アナロジーは「気にかかる能力」
知恵というのは、情報ではない。身体だ。知恵者というのは、情報処理力の高い者のことではなく、その身体にいつもドープなビートを響かせている者のことだ。彼や彼女の傍に寄るだけで、自分のなかのリズムが同期し始める。悩んでいたことが、その共振するグルーヴへと自ずと解けていく。
@freakscafe Oct 3, 2020
ところが、フランスの社会学者ジャン・ボードリヤールによると、20世紀になって人間は全く新しいことを始めた。それが「消費」です。消費とは、物ではなく情報を受け取ること、いわば観念的な行為です。たとえば、グルメブームがいい例です。他人に「あそこに行ったよ」と言うために流行っている店に行くのは、情報を受け取っているだけなのであり、浪費ではなくて消費になるわけです。
SNSは疲れる
なぜならSNSは人間版市場経済だから
そこでは人間は「貨幣」として流通しなければならない.
流れていないと価値はない
「その身に溜め込んだ今までの『情報』を状況に合わせて脳から『引用』して即興でパロディを出力する」ことをオタクくんは「教養」と呼んでるってマジ?
@twinrail_ut June 13, 2021
from プログラミングを学ぶに関連
- > 高等学校情報科「情報Ⅱ」教員研修用教材(本編):文部科学省
高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材(本編):文部科学省
上平崇仁の著作がよく引用されている
サーベイ
情報には三種類あり、一次情報、一次情報を自分が解釈した1.5次情報、他人が解釈した二次情報がある。この中でも特に1.5次情報が大事で一次情報だけではわからない解釈を作り、どの二次情報が質が高いかの判断軸を作るものになる。一度も解釈したことがない(1.5次に落としてない)領域に関する二次情報は結局それを信じるか信じないかしかないという意味において、天気予報を見るのとあまり
さて、ここまで私は、 「知識」と「情報」という言葉の違いを明確に説明しないまま用いてきた。この二つを分けるのは、それを使うものの意思が介在するかどうかである。つまり、本書で扱う知識とは、単なる情報ではなく、判断を伴って選択、加工され、知識を得ようとするものが、自分なりにパッケージ化したもののことである。言い換えれば、両者の違いは、料理と食材のようなものである。
豊田啓介
建築家・豊田啓介が提唱する「2025年」の意味 | WIRED.jp
大阪・関西万博を機会にコモングランドを作ろう
建築とは元来、3次元に固定したものにあらず、時間軸はもちろんのこと、法規、コスト、構造など、さまざまな情報(=数十次元という高次な情報)を扱わねばならない。だとしたら、建築とはそもそも「物理的な存在」ではなく、「情報的な総体すべて」と捉えるべきであり、当然建築家には、「情報のすべて」を扱う職能が求められる
情報・事後
(何が決められるべきか)
/shokai/脳内をそのまま出力したい#5ad2faa697c291000038e906
既存の分類に縛られて、新らしい分類を見出しにくくなる
生物・生命・生物学
生態系
秩序のあるもの
「生物と非生物はグラデーションのようなもので、エネルギーの秩序が高いものが生物」
このような情報環境では、世界はもはやコンピューター・プログラムの出力によって成り立つ、ある種の巨大なデジタル計算デバイスのようなもの、すなわちバイオソフィア(Biosphere)ではなく、「インフォソフィア・情報圏(Infosphere)」であり、人間は情報圏を構成している要素であるという見方も成り立つ
しかも、その世界では、生物および非生物の別なく、また物質的な存在(実体としての形をもつモノ)および非物質的な存在の別なく、あらゆるものは皆すべて、情報として存在するとみることもできる。
情報を隠すことはリスク|fladdict.net.blog
あなたが隠した有用な情報は、あなた以外の誰かが無償で公開した上に、全ての利益をかっさらっていく
下流層では、技術公開は情報ハイウェイとして技術の底上げとなる
上流層では新技術開発の為の、模索や検証のコストをを削減できる
YouTube でが言っていた
何か情報に触れている時にしか、人は考えない
であるから、考え続ける為には情報に触れ続けなければならない
from: 【まとめ】本を読む
「リテラシーが鍛えられる」⇒「情報が発生する文脈が理解できるようになることで、偏った情報に惑わされることがなくなる」⇒「実体験から応用の効くナレッジを掴む能力がつく」
デルフォイの神託は全ギリシア世界で信じられ、人々は植民地建設や法典制定、宣戦布告の前などに神託を受けて最終決定を下した。アポロンにささげた神殿、背後の山々を借景にした劇場がある。(p68)
最新世界史図説タペストリー 十九訂版
古代ギリシアの人々は、重要な決断(だけではなかったようですが)をする際に神託を重視し、各地にある神託所へと赴きました。有名なのはデルフォイの神託です。その名声が轟くほど、神託を求めて各地から人々が集まるようになる。そうするとデルフォイは情報が集約されるハブとしての役割を果たすようになり、神託の精度も高まっていく。こうして神託が政治的な意味合いを帯びるようになると、各都市国家は重要な政策判断
「知る」は「アクセス」するになる
集合知が重要だから。
参照軸となる情報群に適確にアクセスすることが重要となることだろう。17 世紀の近代科学革命では、「知る」ということは、神の御業を自然のなかに発見することであった前近代から、自ら自然を探究し、測定、観察することへと転換した。集合知性の時代には、「知る」ということは「アクセス」することへ変化しつつある。
AI 時代の技術文明と人間社会 鈴木晶子 IA-35
Scrapboxの書き方
時間軸のずれを許容する、考えを寝かせようとするために加工する
集めると考えるを分ける
受け身ではなくて自分の頭使って情報を処理する
暇と退屈の倫理学 國分功一郎
浪費・・生存に必要な量を超えて、ものを受け取ること。満足するから、どこかでストップする
過剰性だな
消費・・ものの観念や意味・情報を消費する
人気・興味
The more you are interested in others, the more interesting they find you. To be interesting, be interested.
The Technium: 68 Bits of Unsolicited Advice ケヴィン・ケリー
寂しい時は自分から手を打たなきゃ
生産手段の私的所有
知的労働者は生産手段を所有する。頭の中にしまいこんだ知識は持ち運びできる。まさに生産手段を所有するからこそ、彼らの流動性は高い。
テクノロジストの条件 ドラッカー 第5章 P.85
/nishio/知的労働者は生産手段を所有する
感情・連続性
喜びを感じることがポジティブ、悲しみを感じることがネガティブなのではない。喜びも悲しみも、感情をその連続性において十分に味わえることがポジティブなのだ。悲しみや喜びといった、連続性の一局面に過ぎないものに固執し、そこに発生した澱みにとらわれてしまうことがネガティブなのである。喜びに溢れたときにそれを失うことを不安に思い、悲しみに沈んだときにその状態を逃れようと足掻く。ネガティブ
=鰻の論理
レンマ学 中沢新一 p45
ナーガルジュナが駆使した論理
人間の思考は(1)肯定(2)否定(3)否定でもなく肯定でもない(4)肯定にして否定、という四つの組み合わせでできている
初対面
人と会うときや、慣れない場所に行くとき、心がけていることは「何も心がけない」ということである。 心温まる交流をしようとか、有意義な時間を過ごそうとか、対話が大事とか、そういうことは一切思わず、つまらなければ欠伸もするし、話題が途絶えれば黙り込む。要は「油断しきる」ことを心がける。
@freakscafe Sep 11, 2021
例えば、「おれも恋愛したいけどできない」と思うから「恋愛弱者」になる。「結婚したいけどできない」と思うから「結婚弱者」になる。「成功したいけどできない」と思うから「負け組」となる。恋愛したい、結婚したい、成功したいと思わなければ、そもそも弱者、負け組にならない。(追記:勝つ/負ける)
自分で自分を追い詰めるのをやめて、まず、「〇〇したい」という社会的欲求から自分を切り離す。おれは恋愛とも結婚とも成功とも無縁な人間ですけどなにか?という境地に向かう。逆説的だが、その境地を経由することで、自分の真の欲望を持つことができる。弱者や負け組のルサンチマンに、微塵も同情してやる必要などはない。おれは、彼の気持ちなんぞ、まったく汲み取ってやる必要を感じない。ただ、彼に同情する同じ穴の
極私的な細部を”記憶”していない
記憶#614d62e67f4b2700006e3bf9
記憶は、現在の必要に応じてその都度再構成されるもので、だから、普段はここに書かれているようなとるに足らないディティールが蘇ってくることはない。
そういうものか。
from パートナーとの関係
他者への責任というのは、「自分と関われば他者が幸せになる、そのような自分であり続けること」という形でしか果たせないように思う
@freakscafe Apr 23, 2022
人間関係は常に更新されるプロセス
リスト
from: 本の選び方
ggkkiwat「読みたい本」DB
ベストセラー一覧
一緒であることを前提に、「違いを告発する」という態度ではなく、もう全く個々バラバラであることを前提に、ほんの少しの「部分的つながり」を探っていく方が、好ましい。少なくとも、その方が間違いなく楽しい。そのためには、自分も他者も共に「一つのもの」「統制されたもの」と考えるべきではない。「群のようなもの」「パッチワークのようなもの」「ブリコラージュされたもの」「異質な要素のハイブリッド」と捉えるべき
from 【まとめ】コミュニケーションのやり方
話すのが苦手だったり、内向的で自己表現できなかったりする人は、「なんとなくそこに居る能力」を高めていくといいと思うよ。センスのいい服を着て、そこにいる人の話を興味を持って、笑顔で聞く。それだけでいいんだけどね。私自身は、話すのは得意で、表現力もある方だが、あまり馴れない場所では、どちらかというと聴く側にポジショニングすることが多い。聴く側に収まると、それがどんな場所であっても、
アナロジー
ディレッタント式読書法|+M
@freakscafe
ディレッタントという、いい感じの言葉を見つけたw
from アナロジー
類推というのは、AとBは「似ている」という類似性で繋いでいく思考だが、実際は、具体物と具体物を突き合わせて比較しているわけではない。 例えばBを理解するときは、AやCやDを抽象化して、言わばLEGOブロックのようにしたパーツを組み合わせてBを構成する、そのようにして類推するわけだ。だから、多様なLEGOブロックのパーツを持っていれば、それだけBをBのままに近い解像度で組み立
ソシオメディア | OOUI の目当て
オブジェクト指向は、バーバラ・スタフォード、ホルスト・ブレーデカンプ、ゴットフリード・ベーム等が提起した「図像的転回」という考え方にも共鳴的だ。
binaryな単位をもってlinearに並べていくtree状の構造から、一挙にsurface上にnetwork状の構造を描き出す。「書く」から「描く」へ。
@freakscafe Jun 18, 2020
たとえば、チェルノブイリに行ったら観光地化していたとか、ハルビンの731部隊記念博物館(侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館)に行ったら団地が建っていたとか、そういう観察こそが「動物や観光客ならではの気楽な感想」ということになるでしょう。あのような観察は、それこそ「動物」で「観光客」でないと出てこない。「主体的」なジャーナリストは、主体的であるがゆえに、原発事故跡地を観光客が見にくること
”老い”とは知識や経験が好奇心を超えること
「老化」とは「面倒くさい」が増えること
知識や経験が好奇心を超える。これが老いの正体ではないかと実感している今日この頃です。旅に行きたいというワクワクよりも、行ったら楽しいだろうけど面倒くさいこともたくさんあることを知っている。家に帰り着いた時が一番ホッとすると分かっている。知識と経験をリセットする商品はないものか。
対話性・対話的
オープンダイアローグ
考え方が違う人がいるとき、多くの場合は、その考え方が生まれる経験のリアリティ自体が違う。Aという考えはAというリアリティから生まれ、Bという考えはBというリアリティから生まれる。対話とは、だからつねに、己れのリアリティを踏み越えていくことなのである。すこしややこしいことを言うが、「リアリティを踏み越えていく」というのは、経験をすべて匿名的な次元に表していくという手続きを通して実行さ
競争・逃
外部へ踊り出る
悲劇なのは、「競争に負ける」ことではなく、「競争から降りられない(と本人が思い込んでしまう)」ことである。生き延びる才能とは、競争に勝つ能力ではなく、競争から降りるオルタナティプな関係性、領域を、自分でクリエイトする能力のことなのだ。
@freakscafe Aug 7, 2021
知的興奮
類似
雑多にカルチャーが好き
Xの実践として考える
一人
おれがホームレスをやっていたとき実感した、いわゆるストリート・ワイズと呼ばれる知恵とスキルは、
・対人的な駆け引きができること、
・ナイフとロープが使えること、