終戦によるコペルニクス的転回
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太平洋戦争が終わり、鬼畜米英からのパラダイムシフト 彼が死体の解剖が一番落ち着くと言うのは、死体というのは何も変わりはしないから信じられるからだ、としている。
第二次大戦の敗戦時にほぼ二十歳だった人たちの中には、三島由紀夫とか岩田慶治とか李登輝とか吉本隆明とかがいる訳だが、くたばり損なったなかで「散る桜、残る桜も散る桜」という感じで遅れて大急ぎで死んでしまったのが三島で、くたばり損ないの運命を甘受してそこに意味を見出そうとしたのが吉本で。岩田慶治はというと、死者との間にシンクロニシティという関係を残すことによって、死そのものと対話しようとした。 過去の積み重ねを、積もうとしない
思想の無構造性と精神的雑居性⇄西洋の便利性からくる思想
それは近代的な価値でいうと日本人の「劣等性」を示している