謝る
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仲間に謝る時はルールがある/知ってっか?/?/ううん...何?/「次はどうする」かそいつと約束する/そしてそれを絶対守る事だ!! "愛してる"は何回も言ったが / "ごめん”は一度もない / だからあんたから伝えてくれ / 俺が”ごめん”と言っていたと ダイ・ハード1:46:47 会話のどの時点であっても、誤った考えをしていたことに気づいたときに使えるフレーズがある。 「自分の考えは間違っているかもしれないと、 たった今気づきました。 考えを改めます」。 これだ。 このようなことはめったに起きないので、これを聞いた会話のパートナーはかなり驚く可能性が高い。 当然ながら、ここにも罠はあるから注意してほしい。 このフレーズを口にするのは、心底そう思っているときだけにしよう。 「考えを改めます」という一言は、 それゆえ、ある種の招待状のようなものだといえる。 考えを改め、 模範を示すという美徳を示し、そうすることで周りの人々にも同じようにするよう誘っているのだ。 それに、これは究極のラポール構築法でもある。これを言った人を嫌うことは不可能に近い。話が通じない相手と話をする方法 ピーター・ボゴシアン ジェームズ・リンゼイ ・位置2291 だからこそ強いパワーを持つ
プラトンの対話篇 『ゴルギアス』の中でソクラテスは言っている。論駁するよりも、されるほうがいいのだ、と。ここで 〔著者の〕 プラトンが言わんとしたこととは、 間違った考えを持つのをやめる側になるほうが、 人が間違った考えを持つのをやめさせる側になるよりもよいということだ。 これこそ、 まさに介入で起きていることだ一人の認知に介入しようとしたあなたが、 結局、 自分自身の認知に介入して考えを改める、ということはしばしばある。 これは介入の中でも最上の形と言えるもので、もしもそれが起きたら、逃げずに受け入れることだ。間違った考えを信じるのをやめる機会を得られたということなのだから。話が通じない相手と話をする方法 ピーター・ボゴシアン ジェームズ・リンゼイ ・ 位置2512 自分にとってもむしろメリットしかない。正しい認識に近づけたのだから。
怒りが込み上がってきたら、 その原因の一端を担ったことを認めて謝ること。 ここで使えるフレーズがこれだ。「ごめんなさい」。謝罪には相手の攻撃態勢を緩める効果がある。 特に攻撃的な人や自己主張の激しい人に対して有効だ。 人が怒りに駆られると、攻撃性も自己主張の強さもどちらも通常よりも強くなるものだ。 だから、 あなたを原因として起きたどのようなことについてであれ、素早く謝ることの力をみくびってはならない原注66。次に何かを言うときには必ず、 「ごめんなさい」 から始めて、 怒りや敵意を会話から遠ざけてから再開しよう。話が通じない相手と話をする方法 ピーター・ボゴシアン ジェームズ・リンゼイ・位置3347