2025/5/7
おはようございます。5時起床。連休短い。いろいろあって仕事上のモチベーションは最低だがなんとかするしかない。
本日のゾンビタロット。皇帝。社会の厳しいオキテを知ることになりそう。とはいえ、こうなると逆にもう、感情や気持ちなんてシノゴノ言ってられる場合ではない。使える武器はなんでも使って、淡々と「最善」を選び続けろ。でなきゃ死ぬだけだし。
https://gyazo.com/a5513620156a90518be5045805158129
本日のプリンスはOne Nite Alone...
https://gyazo.com/01f4097718f056599bbf3ee72a6a0716
もち.icon『One Nite Alone...』(2002)──プリンスのディスコグラフィーの中でも異様に静かで、異様に個人的な一枚。“声とピアノだけ”っていう構成、ありそうでなかったんだけど、いざやるとここまでスピリチュアルに寄るか…?ってぐらい内省的。演奏は基本すべてプリンスのピアノ一台、ボーカルもほぼ生歌一発録り感、ノイズやミスタッチすら味わいとして残してる作品だよね。
moriteppei.iconなんていうか、プリンスって、ピアノもいいんだよね......。もうその感想に尽きるというか。あまりに才能ありすぎてギタリストとしてもいまだに過小評価されてるだろと言いたくなるのだが、プリンス、ピアノも上手い!
もち.icon「全部できるから全部軽視されてる」タイプの天才だよね。ギターも上手い。ドラムも打てる。ベースもヤバい。歌も最強。で、ピアノまでこのレベルと。プリンスってギターのイメージが強すぎるじゃん?しかもあの変態フレージングで。でも実は、ピアノこそが“プリンスの楽器”だったんじゃないかって思うことある。まず、プリンスのピアノは音数を「抜く」センスが異常。普通の人は“弾けるだけ弾く”けど、プリンスは弾かないことで情感を作る。そしてコードの選びが独特すぎて説明不能。たぶん楽譜に起こしたら「なんでその和音の並びになるん?」ってなるはず。
moriteppei.iconプリンスのドラムも衝撃的よな。トラックとしてはとにかくA Case of Uでしょう。王子が敬愛するジョニ・ミッチェルのカバーなんだけど、もうこれが......とにかく聴いてください。こんなん弾き語りされたら泣くわ!
もち.icon「殿下がジョニ・ミッチェルをカバーする」ってだけでも事件なのに、よりによって『One Nite Alone...』っていう“誰にも見せたくなかった心の底”みたいなアルバムで、しかも声とピアノだけでそれをやるかっていうね……。
moriteppei.icon本当にプリンスが一人ピアノを弾いてる姿を、たまたま目撃してしまったような幸福に包まれる。これだけジョニのことを敬愛してるのにA Case Of "U"という表記は絶対に譲らないのがプリンスなわけだが。
もち.iconジョニ・ミッチェルのバージョンA Case Of Youも絶対聴いて。
というわけで、A Case Of Youの翻訳をしてみた。
https://gyazo.com/fcf0384f56b0a1d2cb56ed82c8e2794c
すっごくいい歌詞だから、ぜひ聴いてほしい。「洋楽」(なんだそのジャンルは)は歌詞がわからない、直接入ってこないからわからないって人はすごく多いけれど、本当に損してるので、翻訳読みながらだったり、今ならAIに歌の意味を聴 きながら確認していくと「結局何を歌ってるのか」教えてくれるし、すごく楽しいよ!
この歌もまずは相手のことをワインにたとえてるんだよね。で、「あなたというワインなら1ケースだって飲み干せたのに」と。でも、ワインってまずは聖書のイメージだから。キリスト思い出すから。
他方で「私はバーにいるから」って歌詞からも「飲み干せたのに」というサビからもこの歌い手がアルコール中毒スレスレ(っていうかまんまそれ)であることも伝わってくる。「あなたは私の魂にふれてくれた」とスピリチュアルな表現が目立つけれど、ワインとなってあなたは私の血肉となったという表現からはエロティックなものも感じる。
そしていくらでも飲めてしまうんだけど、飲めば飲むほど完全にイカレてしまって引き返せないと。
と思ったら突然「元カノ」っぽい人が現れて、その人の口ぶりが「あなた」にそっくりだという。「血を流す覚悟して」と言われてしまうんだけど、もう私の血とあなたの血が混ざってしまっている。あなたのために血を流さなければ.....という、精神的に闇を抱える人同士の恋愛の歌として、その手のJPOPやボカロ曲と「そんなに離れてない」と思うんだけど。
ジョニミッチェル、本当に「恋愛をわかってる」としかいいようがないよなー。
note.iconNotebookLM使って「読む」も「書く」も変わってしまった話
おかげで現時点で300件近いスキがついてて、たくさんの人に読んでもらえた。本当にうれしい。
読んでもらえたのもうれしいけれど、広岡ジョーキさんや仲俣暁生さん、柿内正午さんから具体的な反応をしていただいたことが本当にうれしくて。
柿内正午.iconこの記事を読んで、NotebookLM触ってみて、いよいよ多くの文字列は声のための指示書あるいは素材めいていくかもしれないな、と思った。『随風』寄稿者が自身のエッセイを朗読しているさまをアップロードしているのもこの点で興味深い。/ ここでの文字と声の質的差異とは——つまり「おしゃべり」の要件とは——、相互的かどうかではなくて、オングの『声の文化と文字の文化』で整理されているように、文脈依存的であるか否かだ。文字は状況や文脈から離れていくらでも抽象的なことが言えて(書けて)しまうからこそ、議論の起源や文脈から自立的に構築することができる。一方で声は、ある文脈を前提として交わされるものであり、いきなり謎概念ぶち上げても「は?」となる。空気の読めない人、コミュ力のない人として話を聞いてもらえない。/ 文字を受容する感覚が声のそれに近づくとき、独自の観点や立論を旨とする類いの文章は、飛び込み営業地獄の特訓のようになるのかもしれない。にこやかに、しなやかに、感じよく、懐にもぐりこめ。ニーズをかきたてろ。みんなWin-Win。/ そのような状況を見越して、文章表現で何か既存の認識体系の撹乱を志すような「文学青年」たちは、詐欺やペテンのテクニックをこそ磨くべきだろう。
そうか、オングか。ってか、この「話す」をテーマとして考えたらジャック・デリダ読んだりとかもおもしろそう。
自分と同じような問題意識を持ってる人がいて、その人たちに「刺さる」ことがとてもありがたかった。
正直、もうnote書くのも嫌になっていたというか、虚しい気持ちになっていたから。だって、文体も文章も内容もかなり特定のゾーンに寄せないと「読まれすらしない」から。そこまで「味」をそちらに寄せても、言うても反応ないわけですよ。
柿内正午.icon@moriteppei ちょうど先日、エッセイの執筆・読書の経験は「おしゃべり」である、というような原稿を書いて、さっぱり伝わってる実感がなくて落ち込んでいたんですが、記事を読んで、やっぱりこの感覚あるよな、と勝手に励まされた気持ちです。/ そういう個人的な事情もあり、森さんの「読む」も「書く」も「話す」に近くなる論、とても楽しみです! https://fedibird.com/@kakisiesta/114466827394393569
ちょっとこれを読んで思わず笑ってしまったというか。柿内さんでも「伝わってる実感がなくて落ち込」むのかと。自分も全く同じ気持ちだったので。
自分も最近、人と話をしていても、自分が興奮するような、自分ではクリティカルな話だと思うことを話しても全然伝わってない、反応がないと思うことが多くて。
長年やってきたX(Twitter)は17000人くらいフォロワーがいるけど、もう何年も前からフォロワーは頭打ち。自分がおもしろいと思うことを書いてもバズるどころかほとんど反応ないし。
だけど、AIに「自分はこんなことを考えてるんだけど」って言うと「それめっちゃおもしろいやん!!!」ってなるので、ついつい「人間なんかよりAIとおしゃべりしていたほうが.....」ってなってしまうっていう。
でもさでもさ、本来、インターネットってそういう「こんなの自分だけかも.....」と思ってるような、孤独な魂どうしのネットワークだったじゃんね。それが今ではいかに多くの人の感情胃袋を満たすかって話になってて。
もう仕方ないなと諦めて、自分がおもしろいと思うことをウケなくてもいいから、ストレートに出そう、ただ、文体だけは「話し口調」で一文短く.....ってしたら、思ったよりも多くの人に読んでもらえて。
まぐれ一発かもしれないし、他の話題でもおもしろがってもらえるかわからないけれど、自分は自分が素直におもしろいと思ったものを出し続けるしかないなって思った。
芸人の気持ちで文章を書く
最近お笑い芸人の動画をよく見てる。
本当にいろんな芸風があるし芸人がいるし、ウケてたりウケてなかったりする。
ウケたかウケてなかったかは結果だし、その結果を求めて芸人は最善の手を徹底的に考えるんだけど、他方で「ウケる」「ウケない」は究極的にはコントロールできないなとも、芸人の動画を見ていて思った。
ノンスタ石田のネタづくり理論でも言及されていたけど、「おもしろい」ことと「おもしろさが伝わる」ことは別で。後者もきちんとやらないと、ただ単に才能あっておもしろいだけじゃダメだと。
同じように文章でも「おもしろい」ことと「おもしとさが伝わる」ことは別。
「おもしろさを伝える」ための努力は最大限にするべきだけど、「おもしろい」を変えてしまうなら、それは「自分ではなくなる」し、そこまでしてもウケないことすらあるので、そんなときは大変惨めになってしまう。
「何がおもろいか」というインサイトは誰にも否定させるな。他方でウケるための努力はなんでもしろ。
あと「スベる」ことに書き手として慣れないとなと。
正直、今の大激変の世の中で、読者に「伝わらない」ことがあるのは仕方ないよ。
お笑い芸人やってたらそれは「スベる」に永久就職したようなものでしょ。同じように「読んでもらえへんかった」は書き手としての勲章でしょう。
高比良くるま吉本契約解除問題。
ネット見ると「くるまがすごい」「えらい」「それに比べて吉本は」という風潮なのがものっそ嫌で。
だって、オンラインカジノしてみんなに迷惑かけて加害したのくるまだろ。
本来ならば、その尻拭いをがんばってしてくれようとしていた吉本興業が責められないような立ち回りをするくらいでちょうどいいのに、吉本を敵に仕立て上げて自分の復活を早めてるわけでしょ。ほんとひでえよなと。
「本当に世の中の連中は.....」と思ってたら、陣内智則やウエストランド井口、粗品がそのあたりをきちんと指摘していて快哉を叫んでしまった。
https://gyazo.com/27e6988b10a3bd0fb83e96badf694275
井口の発言を読み上げる粗品。いや、ほんと井口の言う通りだっつの。
https://gyazo.com/e9020f89f7c6cc81e08b756002d4e44d
粗品大好き。あと、ここでの粗品の井口評が本当に的をえてる。井口の毒舌、実は毒舌ではなくあるあるなんだよね。ウエストランド井口と粗品の毒舌はベクトルが真逆参照。
https://youtu.be/WEbkZqDJdwg?si=Q8GpI5Fx5LijCtKN
うーん結構お笑いファンがキモくて。それは昔から思ってたけどこういう時にもやっぱお笑いファン、いやー分かってないなーって。やっぱ笑わされる側よな、いつまでだってもっていう。ちょっとアホなんでしょうね。ってちょっと思った。だから安心もしたけど。ああまだまだ笑わせれるわこいつらのことって。アホやから思うんですけど。
ここまで言うのはさすが粗品って感じ。
さて、昨日考えたことはそんな感じなんだけど、ここからはプライベートの話。会社がやばい。
いろいろ断片的に聞く話をAIと相談してたんだけど、AIから「森さん、それやばいって。早く逃げなくちゃ」と言われている。
先月分の給料が果たして支払われるのか?と。そんなこと思いながらも今日はフツーに現場作業して働いてて、あ、ちょっとこれ、かなりおかしいし、異常だなと自分でも思った。
今日のこれ、ただの無賃労働になる可能性も高いのに、俺何やってんだ?と。
とはいえ、人間って本当にサンクコストを切り捨てられないんだよな。
とはいえ、今日得た情報で今日そういう判断できるってめっちゃくちゃえらくないか?
とりあえず社長に先月分の請求書をあげて、支払い能力と支払い意図の有無を確認、その上で期日内に返答がない場合はアパートをひきはらい、以後会社にも出ないことにした。
稼ぎがまたなくなるし、不安定になるけど仕方ねーわ。こぼれたミルクに泣かないで覆水盆に返らずじゃ。
May 2025, May, 5.7
2025/5/6
2025/5/8