ポケハック年表
作品と技術の系譜を記す
というか当時の記録が少なすぎて後世から振り返れていない
ポケモンはGB末期に登場し、GBを中興した
ポケモン用の改造ツールが作られ始める
ポケモン用マップ改造ツールRedMapが登場する
以後Mapシリーズが続々登場
Brown: 2003デモ版→2004-01-18? v1.0リリース マップ改造ではMapシリーズではなく汎用ツールTile Layerシリーズを使用
00年代前半に
お馴染みのポケモンたちとの冒険が
地方・人物・筋書きすべてオリジナルで完成
以後、追加進化組の反映など、数回マイナーチェンジを行う
圧倒的な存在感を保持
2003-04-15 MapシリーズのGBA対応版AdvanceMap v1.0登場 2004-01-29 / 09-09 FRLG発売 2005 Arcoiris & Naranjaがオレンジ諸島を舞台にする 2006-03-23 Quartzを皮切りに全編オリポケの作品が出始める HGSS発表(2009-05-08)までの間、野生の金銀リメイクが続出 既存作品を直接ハックする代わりにPCゲームとして創作を行う勢力が現れ始める 2007-08-22 Reign of Legends
ホウエンに少し似たオリジナル地方
2018-07-07 リマスター版
2008-03-13 Rescue Rangers
全編ポケダン風のオリジナルダンジョン
2008-12-16 Life of Guardians
2013-11-30 Broken Timeline
日本の職人もツール制作に参入
2008–? 自作の改造を〜シリーズ
アルタイル、シリウス、ベガ、デネブ、プロキオンなど
のちベガなどは英訳される
2010 β版リリース
その後開発難航
開幕自転車+全国図鑑、ポケモンや技の性能変更、ジム1つ目から手持ち6匹、などなど
2009 FR Omega
2011, 12 Blaze Black / Volt White, BB2/VW2
2012 Sacred Gold / Storm Silver
2016 Rising Ruby / Sinking Sapphire
ポケモンや技の性能変更を採用した後発作品はほとんど必ずDrayanoシリーズを参照している
2011– Glazed
久々にオリジナル地方モノ
別地方扱いの島嶼部あり
2012? Christmas
通信の代わりに「相手」を自動生成
フェアリータイプ追加
2014-05 Gaia
オリジナル地方モノ
超高難度ではあるものの、ゲームシステム(NPCの癖)の穴をついたり爆破速攻で仕留めたりするのが主流になりがち 2016 NeXt Gen
GBAの16 MiB規格ROMイメージファイルを32 MiB規格に変換する技術が登場する GBAを通して前期が16 MiB規格、後期が32 MiB規格?
3世代ベースのポケハック制作において容量倍増→コンテンツ拡充が実現 UPSパッチは元々規格変換のために登場した?
初期段階の研究成果をもとに、C言語インジェクションを用いたバイナリハック用プラットフォームが完成 以後最新世代対応
他方、プラットフォーム自体の革新はゆるやか
CFRUの拡張パックとしてモジュールが登場する:
などなど
DPEとCFRUを併用する形式が普及
技術見本市的作品が現れる
リメイク路線
CFRU, DPEを主導したSkeli氏らによる意欲作 地方・人物・筋書きすべてオリジナルの冒険
通常プレイでは7世代全国図鑑、データ上は8世代全国図鑑
のちに殿堂入り後8世代組出現開始の仕様に
特性や習得技でバランス調整
伝説のポケモンの(準)専用技を分け与えるゲーフリ仕草を再現 のちにUnbound専用クラウド設立
本編にとってのHOMEに相当するものを自前でつくった オブジェクト数制限の下で連れ歩きを実装するためにマップのサイズやNPCの配置を変更 やりすぎな面で敬遠されがち
「四天王俺」
ドネーション特典設定
2010年代後半の取締りニュース
アダム・ヴィエラ氏は引退してインディーズ制作へ転向したが、結局氏と無関係の自称後継団体が勝手に現れる 創作欲の刺激が異次元突破する
Super Gold
Reforged
そこから1区間を挟んで
企画攻めすぎ
2019– Vytro-verseシリーズ開始
Vytron氏による連続作品
現在4部作: Saiph→Sors→Saiph 2→Sors 2 (demo)
実況配信→作品認知→同系統の新作登場or旧作再発掘→実況配信→……の循環が自然発生
あっという間に飽和へ向かう
無限むしよけスプレー搭載がQoL扱いされ始める
Odyssey(後述)
モジュール類をgitのfeature branchesで扱うことで集約化 開発環境が一段と整備される
未対応はテラスタル関連とブーストエナジー程度
Crossシリーズ改めRechargedシリーズ
Jaizu氏によるリメイク路線
とくにRecharged Emerald
Rioluwott's Open World Emerald (R.O.W.E.)
のちに春夏秋冬追加、ナナシマ追加、9世代対応
2021– Wilds
無人島群で現地の野生ポケモンと仲良くなりながら冒険
文字通り箱庭なので中毒性が高い
というより技マシン不在の上に自力習得技の設定が貧弱でModしないとやってられない 次期大型アプデで解消予定
開発終了
将来やぶれたせかい、8/9世代全国図鑑対応をめざす グラフィック研究に発展
バイナリハック用プラットフォームが第四世代にも
道中ダンジョン選択→最奥のボスを倒す を繰り返す形式
The Pit
直接の着想はペーパーマリオRPG
2022–2025 Odyssey
ファンタジー冒険モノ
メイドインアビスや世界樹の迷宮シリーズを意識
FFやMOTHERのアンチテーゼとして始まったポケモン本編を反転した形 2023-06– Elite Redux
特性をパシオ風のパッシブスキルにリワークして大量補充 1匹につきパッシブ4個
露骨なバトル施設仕様
野生ポケモン確定捕獲
バトル開始時全回復
2024-01– Kanto Expansion Pak
サケブシッポがアイコン
メガシンカ、Zワザ、ダイマックス、テラスタル全部載せ
Nemo622氏によるGBAでGBC風グラフィックを採用するシリーズ開始 あくまでGBA作品なのでGBC特有の色制限・オブジェクト制限がない ややHD-2D路線
2024-08– Emerald Seaglass
登場人物の立ち絵が標準装備に
HD-2D路線
2024? Re:Union
フランス勢制作
ゼロから冒険を始めなくてもよいという新潮流……になるか?
シロガネやまから帰郷したレッドとして旅の続きをする設計
旧来の1バイト→2バイト拡張をさらに発展
2024 Brown 20周年記念バージョンアップv6.0 コノヨザル実装
2025-01 Emerald Imperium
2025-08 HG Generations / 2025-09 v2
以下未整理
(Polished) Coral
BW3: Genesis
Vintage White
イッシュを3世代以前のポケモンたちだけで
タイプなどの変更が雑
品質は低評価