PLとしてプレイする際のトラブルシューティング
GMとプレイヤーの違い
セッションを主催し、主な進行役をつとめるのがGMなら、そのセッションに参加して、物語の主役となるのがプレイヤーだ。参加者の大部分がプレイヤーである以上、プレイヤーが他のプレイヤーと共に、セッションを楽しめたかどうかがセッションの出来不出来に直接関わることになる。GMはプレイヤーと共に楽しむことに全力を注ぐだろう。そして、それはすべてのプレイヤーにとっても同様であるはずだ。セッションを楽しむ、ということにおいて参加者は同格である。GMが楽しみを提供することにすべての責任を負うのは遊びとして問題があるし、そのような無理は長続きはしない。TRPGは長く遊び続けられる優れた娯楽である。そのためにも、参加者全員の協力のもと楽しみを分かち合うべきだ。
それでは、具体的には、どのようにすれば他の参加者と共に楽しむことができるのだろう。
プレイヤーは何をするのか
プレイヤーは、セッション中に基本的にPCの行動を通じて、シナリオを進行させ、物語を大団円に導くことになる。
プレイヤーは、みずからのPCがシーンに登場するかどうかを決定できる。登場にはいくつかパターンがある。
プレイングにおけるテクニックについて解説していこう。PCを介さずに、プレイヤーは何ができるのか、である。
本ページでは『DX3rd』を遊び始めたプレイヤーに向けて、PCを作るときのコツを紹介する。