シーンに登場する
プレイヤーは、みずからのPCがシーンに登場するかどうかを決定できる。登場にはいくつかパターンがある。ただ、シーンに登場していない限り、キャラクターは行動できない。PCに行動させるためにもプレイヤーは意識的に登場を心がけるべきだろう。
自動登場
シーンプレイヤーである、シーンの演出上登場の必要があるなどの理由で、GMの指示を得て自動的にPCが登場することがある。
最初から登場
シーンプレイヤーと同行している、その場所に居合わせたなど、シーンプレイヤーとGMの許可を得て、プレイヤーはPCを最初からそのシーンに登場していたことにできる。
途中からの登場
シーンの進行途中でも、プレイヤーはPCをそのシーンに登場させられる。騒ぎを聞きつけてやってきた、助けに駆けつけた、などが考えられる。この場合も、シーンプレイヤーとGMの許可を得る必要がある。
発言
シーンに登場しているPCは"キャラクター"として発言および行動が行なえる。シーンに登場していないPCは口出し無用というわけだ。この点が『DX3』をはじめとしたシーン制のセッションの独特な点である。このように登場している。PCを限定し、確定することで、PCに行動する機会を発生させているのだ。
行動
発言できないのに行動できるということはない。シーンに登場しているキャラクターしか判定や特技の使用、戦闘などといった行為は行なえない。
シーンからの退場
シーンに登場しているキャラクターはシーンから退場もできる。退場する際は、GMの許可を得ること。