「光る君へ」第3回「謎の男」
あらすじ:
相関図:
永観2/984年
前回に引き続き
心の声使っちゃう感じ?
やるなら初回からやった方がよかったのでは?
まひろ・満13-14歳、道長・満17-18歳
あれ? まひろは何をしに外出していたのです?
謎の男にぶつかられて道長に濡れ衣を着せただけになってない?
絵師のところへ行ってもう来るなと追い返されるシーンが本当はあったりしたのかしら
「おまえは右大臣の息子だ。放免なぞを相手にする身分ではない」「相手にしておりませぬ」
「屋敷におられてようございました」←
下々のことを「なまじ知れば思い切った政はできぬ」
まあ「民に紛れて下々の暮らしを」も言い訳っぽかった
「今がどういうときかわかっておるであろう」「わかっておらぬやもしれませんなー」口の減らない息子である
「何だと!? わからんのか」で、説明を始めるとは思わないじゃない
「詮子は帝に嫌われておる」とはっきり言っちゃう父上
「その上おまえまでが厄介ごとを起こせば」
「上を目指すことは我が一族の宿命である!」
「わたしは三男ですので」「わしも三男だ!」これは道長のミス
「おもしろいわね、道長って」へのリアクションが「わからん」
そうそう、百舌彦に迷惑かけることになるんだからね!
「それより姉上、百舌彦をお助けください」百舌彦の名前が字幕以外で出てきたか覚えてなかったけど、少なくともここで出てきた
詮子はこの先も道長とうまくやっていくわけだから、百舌彦はたぶん無事だろう
「あの従者はおまえの秘密を知ってるのね?」なんて言うから消されるかとひやひやしましたわよ
「下々のおなごに懸想している」「だからそんな姿をして町をぶらついて」これ自体は勘繰り
それで将来「わたしが相応しい子をみつけてあげるわ!」ってなるんだろうか?
詮子の機嫌を損ねたくない兼家
兼家・満54-55歳、詮子・満21-22歳
まひろの家、御簾が下ろされていると雰囲気が違う
そうそう、乙丸に迷惑をかけないようにねー
お、都合のよいキャラが現れた
「あいつとは今おまえが案じている男のことさ」
有能で
主人公のことをよく理解していて
主人公のために動いてくれる
絵は下手なまひろ
姉にも駄目なところがあって、太郎のためによかった気がする
太郎、笑ってるけど、君はその絵を元に人捜しをせねばならんのだぞ?
あれを見せて「この人知りませんか?」ってやるの恥ずかしくならん?
四条万里小路の辻辺りにいるかもしれない
身の丈六尺以上、名前は三郎
「藤原? 源?」「氏はわからないわ」「貴族じゃないのかよ~」道長サイドと同じような会話をしている
どっちも相手の方が下だと思っている
「釣り合わない」逆にね!
太郎・満9-10歳
10歳の弟に何やらしとんじゃ14歳の姉は
斉信・公任・道長
斉信・満16-17歳、公任・満17-18歳
ほぼ同い年仲間か
若手3人で夜のお勤め
「今宵は盗賊も入らぬであろう。宿直もいらぬ」と碁を打って遊んでいる
盗賊も入らぬであろうっていうのは、わざわざ月の明るい夜に、ってことかな
「怠けたいんだろ? 斉信は」「公任もね。道長もね」三人の名前がことさら口に出される
「町中を出歩くとは下衆なやつだ」これが普通の感覚か
「獄ってどんなとこ?」同級生同士のおしゃべりっぽい
斉信:「大納言の息子」兼家の異母弟・為光の息子だとかいう詳しい説明はなかった→為光一家 この時点ではまだそれでいいのよね
なまじ相関図を見ると情報が増えすぎる
「これでも見よう」自分が貰った恋文の山を友達に見せる公任
たぶん贈る方も他人に見せられる可能性はわかってると思うが
色とりどりだ
見た瞬間「飴みたい」と思ってしまった
字も歌も下手な道長
「これ俺の?」←この文はそういえば何だったんだろう
「道長がそばにいるとホッとするだろ」
あっちもこっちも恋バナだな
斉信が倫子に文を送っているとのこと
これは後で倫子が出てくる前振りですね
「土御門殿の倫子様に歌を届けてるんだ」「左大臣の姫君か!」説明的な会話である
これでまだ婿を取っていない、というのは不自然に思われるようだ
これに「俺と出逢うためかも!(意訳)」と答える斉信さんはいいキャラをしていなさる
ちゃんと口止めが利いてる絵師さん
太郎は前から代筆仕事のこと知ってたのかな
まひろの絵が下手すぎて! 本人に行き合っても気づかれてない!
予告の時点であまりにも直に接触してるからそんなことだろうと思ったよ!
烏帽子……透けるなあ……
あっ百舌彦が道長の馬を引いてる
よかった!
太郎、きみ、いい子だな……
まひろを引っ張ってくとき嬉しそうだしさあ
「賢くないけどやるときはやるんだよ」
つまりあの人たちはみんな「身の丈六尺以上の三郎」なのか
「鬼とか悪霊とか怨霊とか」じゃないか、という発想はそれなりに現実味があるのね
帝の様子を実資に訊く道兼
そのせいでバレやしませんか?
「内侍所に行く」「陪膳の女房たちを取り調べる」その場で動揺してバレたりしなくてよかったね
蔵人頭であることは前回ナレーションで言われていた
「頭中将は思い込んだら誰よりもしつこい人物」「実資か」頭中将=実資ですよ、と視聴者に教えてくれる会話
「おまえに守られていると思えば口は割らぬ」
それってさあ!
道兼そのまますぎて
道兼・満22-23歳、実資・満26-27歳
実資もまだわりかし若い
詮子の息子・懐仁親王
道隆の娘・定子
これが何故将来あんなことに
「何にも動じぬ強い心を養わねば」うぅ……
転んだ定子を助け起こそうとする道長、止めて「定子、自分でお起きなさい」「偉いわ定子」の母・貴子
貴子の教育方針
「貴子は利口な母なのです。わたしの自慢の妻ですから」恋女房だものね
懐仁親王・満3-4歳、定子・満6-7歳
定子がお姉ちゃんしてそうな年の差だ
晴明も円融天皇に譲位を勧めた
晴明のシーンでは鶏が鳴くのかしら?
実資はきっぱり反対
「またすぐに朕を呪う者の新たな邪気に苛まれる」「そのときはまた邪気払いをさせればよろしゅうございます」
「そんなやつに屈する必要はない」と言ってくれるのが頼もしいと思うところか
「呪われる本人の身になってみろ」と思うところか
毒を盛られたことは気づいてるかな?
「お上!💢」
あの東宮が帝になれば「世は乱れまする」とまで言われている
イメージ映像的に出てきた東宮がまた足で扇を操っていて笑った
役者さん、せっかく足で扇をあやつる練習したんだもんね
「おれ足で扇持てるんだぜ」をわざわざ見せつけてる東宮、じわじわ来ている
そういえば道長も「足で名前書けるんだぜ」をやってみせてた
懐仁を東宮にしたいという点では、帝と兼家の思惑は一致している
兼家と会う帝
「懐仁は置いていけ」と言ったのは普通に無視されていますな
円融天皇・満24-25歳、晴明・満62-63歳
実資は帝の2歳上か
師貞親王・満15-16歳
実資を囲む女房たちこっわ
「頭中将いけ好かない」「わたしたちを疑うなんて」「無礼」実資は正しかったんだけどねえ
「勘違いであったやもしれぬ」「早とちりであった」「これからやりにくくなるなぁ……」さすがに参ったらしい実資
対照的に爽やかな道兼「頭中将様は筋の通った御方。わたしはどこまでもついてまいります」
そんな顔できたんですね道兼……
そもそもいつの間に、陪膳の女房を手懐けるなんて器用な真似ができるようになっていたのか
道兼と道長の接触
すれ違ってばかりってこれかい
予告で視聴者を引っかけようとしたでしょう
「いつか、一献傾けたいな。父上も交えて」
道兼が後ろを向いてから笑顔が消えるのはイメージ通りだけども
東宮が勉強を始めて嬉しい為時
自分が間者的なポジションだということを忘れてやしまいか
嬉しい裏切りですね
左大臣が娘に婿を取らず、かといって入内させるでもないので、思惑が見えずにやきもきする兼家
左大臣の妻は為時の親戚
「左大臣の北の方、穆子殿」解説台詞
「お役に立てるやも」と自分から言い出す為時
為時・満34-35歳
「こちらが左大臣家である」土御門邸
倫子が来年22歳になることはここで触れられる
現在満19-20歳
「宇多の帝の血を引く家柄ぞ」雅信さんがのんびりしてるだけっぽい
北の方が急に装束の話をしたのは何だったんだろう
雅信・満63-64歳、穆子・満52-53歳
11歳も差がある
倫子は44歳/33歳のときの子か
可愛かろうて
「左大臣の姫たちの集いに行ってみないか」
経緯を見ていなければ「急にどうしたんですか父上」という感じ
「おまえ、和歌は得意であろう」
「おまえは賢い」
「身分など乗り越える才がある」
「安心して、楽しんでくるがいい」
……これに裏があったことが判明したんだから、そりゃあショックですよね
あの為時に心にもない嘘をつくことなんてできそうにないから、これはこれで本心かしら?
才能を認めている結果が「間者にできる」なのだけれども
まひろが左大臣家に着いて案内されているとき、花で飾った牛車が見える
花めっちゃある
まひろのフル名乗り
前播磨権少掾・藤原朝臣為時の娘・まひろ
ここで父親を「前の播磨の権少掾」と言っているのだから、現在名乗れる官職がないことは察しがつくはず
にも拘らず父の官職を尋ねた姫は、意地悪なのか、察しが悪いのか
自分の察しが悪いことになってしまうのだから、意地悪ではないか
「今の内裏でのお仕事は?」「官職はございません」「……」←このときは気まずい表情に見えるし
名前の方針がバラバラなのが気になるなあ
赤染衛門は女房名
赤染衛門「新しい方もお見えですので、手始めに」と言って始めている
それに対して姫君方「苦手ぇ」
これは姫君方のレベルが低いのか、赤染衛門の要求水準が高いのか
「やってみればわかりますよ」たしかに
明・枯・緒・詩・欲・敗
「月と、日で、明、です」これは「月も日も明も読める」と示す意味もあるのかな?
倫子様、「枯」のあと隣りの人と目を合わせて(たぶん)からニコッと
他の人も見ているから笑顔を作った、とも考えられるけど
「詩」のあとも微笑しつつまひろを見ている
「すっかり緊張が解けたみたいね」という感じにも見える
空気は読めない!
「漢字がお得意なのね!」
おっとりしてる姫様かと思ったら、X/Twitterでは「こわい」感想が多かった
だって父の左大臣がのんびりさんっぽかったから……
少なくともまひろを立てる方向に持っていってくれたし
見直したら、他の姫たちの方を見た後で笑顔になって「すごーい」なので、寧ろ他の姫たちのためのフォローかもしれない
穆子様は微笑んでいるから、やっぱり肯定的に受け留められたっていうことでいいんじゃないのかしら
赤染衛門の目力はこわい
「これからはおなごでも漢詩が読めて漢文が書けなければ」赤染衛門
まひろに父の官職を尋ねた姫が「察しが悪い」扱いだとしたら、他の姫たちよりも優秀な人として認識された、かもしれない
一方、男性陣の若手は関白の屋敷で勉強中
「人に忍びざるの心有り」学校で習った
斉信と公任に続いて、「後に書で名を馳せる」行成もここで登場
撮影現場で「平安のF4」と呼ばれているとか
行成・満11-12歳
他の面々と5-6歳離れている
土御門邸は楽しかったらしい
空気読まずにぼっこぼこにしてたからどうなることかと
楽しすぎて為時と素直に話してる
代筆仕事を禁止した埋め合わせに、貴族の女性として許される、まひろの好きそうなことを見つけてきてくれたんだと思ったかもしれない
「下々みたいなことをするな」で禁止した埋め合わせに、上の身分の人たちに交ざれる場を用意してくれた、みたいな
「父上が酷い」と思っている→「父上は謝るべきだ」と思っている→謝罪代わりだと解釈した、という心理/思考はありえそう
「一の姫はどういう御方であった?」「今まであのような御方とは会ったことがありません」「それはどういうことだ?」「よくお笑いになる方で、姫君たちにも慕われておられました」
倫子がすっかり気に入った模様
よく笑うのは笑い上戸だからではなくて、場を和ませるためなのだろうな
初見では無邪気なのかとも思ったけど
「婿を取る話などは出なかったか?」聡い子なんだからそんな露骨な訊き方したら悟られてしまうでしょうが
そういえば、左大臣の方では、右大臣子飼いの為時が娘を送り込んでくることは気にならなかったんだろうか
のんびりさんだから気にならないのか
「嫌なら行かなくていい」とかもう
書を片づけるふりをしてそっぽむいちゃうし
まひろが大人しく引いたので面食らう為時
反発すらしてくれなくなったら終わりだぞー
「損得勘定で付き合う相手」に降格だぞパパ
「今の歌は古今和歌集ですね」「衛門は古今和歌集を全て諳んじてるから」
見てもまた またも見まくの ほしければ 馴るるを人は 厭ふべらなり
詠み人知らずらしい
「人の歌をそのまま盗んではなりません」「自分の心を見つめて、自分の言葉で歌を作らなければ」
叱られてるのに「はーい」と笑ってる姫様
秋の夜も 名のみなりけり 逢ふといへば ことぞともなく 明けぬるものを
古今集を諳んじている赤染衛門、「すごい、合ってます!」と判定できるまひろ
いや、判定できるからってそれは
「衛門のよいお相手になりそう」
まひろがきょろきょろしてるのは、自分は間者なんだってことを意識しちゃったからかな
四条万里小路の辻に寄る
「倫子様のまね」なんてやってるまひろ、かなり楽しんでるらしい
女の子がお母さんの真似をするみたいな懐き方
アキの女御の演目をまだやってる
アキの女御、道長とまひろが互いをみつけるように、けっこう露骨に誘導しておる
予告の「会いたかった」は?
役者として、顔の紙が取れてしまう失態はどうなの