proj-poverty 2021-07-29 MTG
不毛な会議を防ぐためには事前の議題の共有と議事録の作成が不可欠です
参加メンバー
Fukushima.icon
yuiseki.icon
tkgshn.icon(聞き専、Scrapboxにて書き込み)
uxbackpacker.icon
アジェンダ
コピペ用議題
今週やったこと
来週やること
伝えたいこと
yuiseki.iconからの議題
今週やったこと
属性入力して支援制度を絞り込めるUI(お助け制度検索)のプロトタイプを作ってみた 支援制度
29件
属性
居住地
居住形態
生まれた年
性別
独身か否か
子育て中か否か
子どもの生まれた年
職業
個人年収
レーティングでソートできるようにもしてみた
プロトタイプなので、
レーティングは適当に入力した固定値
レーティングを入力・保存・更新する機能はまだない
プロトタイプに関するフィードバックがあったらお願いします!
/emoji/twitter.icon 触らせていただきました!(触ってよかったのでしょうか……)すごく使いやすいですね! scrapboxの議論も拝見して非常に面白かったです! 困窮者支援系の制度や事例集約などについて何かお力になれることがあればー!
来週やること
どうするか考え中
最大の課題は支援制度のデータ収集であることは明らか 現状のプロトタイプでもデータが増えたら普通にそこそこ便利そうな気もする
各市区町村・都道府県が管轄するもの、国が管轄するもの等、制度を管理する組織が分かれているtkgshn.icon
まったくの方向転換も考えている
一見占いサイトなんだけど自分の情報を入力して悩みを選択していくうちに経済支援制度を知ることができるみたいなものはどうかとか考えている
伝えたいこと
具体事例の情報収集、共有、整理、分析をしてからソフトウェアを設計するべき
支援対象者の具体事例を集めて共有、整理、分析する必要がある
経済支援制度の具体事例を集めて共有、整理、分析する必要がある ただ雑然と情報収集して直感や感覚でまとめるだけではなくて、Spreadsheetなどで具体事例を列挙して共有・整理して、支援対象者の情報の性質、経済支援制度の情報の性質を明らかにして把握する必要がある
収集した情報を構造的に整理して共通点を探っていくことで初めてソフトウェアでの扱い方を検討できる
具体事例の収集や分析をすっとばして「たぶんこうソフトウェアがあったらいいんじゃないか」で壮大な計画を立てて開発を進めると、結局ソフトウェアで扱うことが不可能な問題設定で頓挫したり、現実を無視した複雑すぎて誰も使いこなせないモノができあがり、プロジェクトとして失敗する 「こういう制度もあるからこういうことも考慮する必要があるのでは」といった個別的な事例に関する知見を伝えられてもソフトウェア開発の参考にはならない
個別の例外は無数にあるし、ソフトウェアでそれらに対応するには無限の労力が必要になる
個別の例外ではなくて、全体でもっとも重視されている共通点が知りたい
そのためには大量の事例をあつめて共通点を探るという過程が必要に思う
実はすでに政府や自治体がある程度、そういうまとめをオープンデータとして作ってたりしないだろうか?
これとかは中小企業向けですが、SwaggerからAPI叩けるなど、データを引っ張ってくる仕組みが整ってたりしますtkgshn.icon
アスコエという会社が、COVID-19に関する生活制度をまとめたサイトを東京都の委託を受けて作成していました ちなみにコードは公開されてるので、少し参考になるかもしれないです
データのフォーマット等もCPSVとのことなので、プロパティは一致している 現時点でも少し具体事例を収集してみてすでに明らかになっている問題点
あらゆる経済支援制度を包括するソフトウェアを開発することは非常に困難 属性に基づいた完璧なマッチングを目指すよりもレシピの推薦のようなものが良いのではないか
つくれぽがあることが重要
お悩み解決レシピとはたとえばこういうものです(たぶん)yuiseki.icon
QAサイト
困っている人がQを入力する余裕があること前提なのでQAサイトは違う気がしてきたyuiseki.icon*3
専門家の知見が重視
非常に体験が良かったyuiseki.icon
投げ銭について
グローバルでp2pで寄付の仕組みを作った
あるいは、当初の発想に戻って、「悩み」をベースにマッチングしたほうが良いのではないか Q from Koichiro Shiratori.icon:
我々の目指すソフトウェアは
日々使うものなのか?
困ったときに一回使うものなのか?
自分が使いたいと思うものを作るべき
+1yuiseki.icon
お金
ウーバーイーツのような限定された評価システム
不満のある人ほど悪い評価を積極的につける
属性で整理するにしても、悩みで整理するにしても、完璧を目指すと破綻する
不完全でもいいからそこそこ使えるものを目指したいyuiseki.icon
https://gyazo.com/7155c953dcd6d284fab7db1621ca1957
機械学習やデータ分析を使うこと自体はライブラリが整ってきたことで難しくはないが
特定の分野の問題を解決するためには、
その分野に関する大量の機械可読な(整理され構造化されラベル付けなどが施された)データがないと無理 この作業は結局人間がやる必要がある
データが無いのに機械学習やデータ分析で問題解決できることはない
Fukushimaさんが集めてくれた経済支援制度の事例
シングルマザー支援に関して、
本人の年齢を制限している制度はない
国籍、職業などを制限している制度もない
居住形態を制限している制度もない
性別を制限している制度は多い
子どもの年齢に制限がある制度は多い
情報収集に関してのお願い
できればみんなで一つのGoogle Spreadsheet上に入力していってほしい
Fukushima Masayo.iconリンク作ります
以下、Sample data
Google Spreadsheetが良いと思う理由
リアルタイム同時編集できるので、同じ支援制度を別々の人が入力していましたというお手つき(ダブルブッキング)状態が減らせる
「こういう必須条件があるんだ」という気づきを即座に共有できる
たとえば「独身であること」という必須条件が漏れていたりする
データを収集する前に、最初から属性条件を網羅するのは不可能なので、気付き次第カラムを追加していくしかない
Fukushima Masayo.iconどんどん追加して問題なし。消したりする場合はグレーアウトする。消す履歴を追えなくなるので。
ウェブサイトに関しては、トップページではなくて、その支援制度を紹介しているページのURLにしてほしい
結局トップページから支援制度のページを探す羽目になる
女性限定であることが多いが性別不問と入力されている事例が多い
応募要件に「シングルマザー」と書かれていたら基本的に女性限定だと思ったほうが良い
個人属性情報の入力フォームは多くて10個にしたい
支援対象者にとって重要な属性
UX backpacker (Yenwei Zheng)によると
離婚するかどうかの悩み
住まい
子育て支援
支援実施者にとって重要な属性
で絞り込む
ひとつのWebサイトですべての困窮問題の経済支援制度を探せるようにするのは困難
入り口を複数用意したほうがわかりやすいのでは
案
ひとり親世帯向け
子育て世帯向け
非正規雇用、ワーキングプア向け
高齢者向け
子供向け
女性向け
LGBT向け
障害者向け
外国人向け
技能実習生向け
二択で選んでいくだけで結果が出るので「自分はどれに当てはまるのかな?」とか考える必要がない
todo.icon 入力フォームをステップにするプロトタイプをつくってみるyuiseki.icon
一方で、人間味はない
これが論理的に書いてないと無理なやつな気がします(アキネーター的なイメージで、木探索が必要になる可能性高い)tkgshn.icon 以下のものが参考になるかもです
UX backpacker (Yenwei Zheng)
今週やったこと
https://scrapbox.io/files/61027f1c924f580023ddf82e.jpg
https://scrapbox.io/files/61027f25a1f1c600226ad9e0.jpg
https://scrapbox.io/files/61027f2df67c7a001f685b88.jpg
https://scrapbox.io/files/61029542c0ad8b00227cebfc.jpeg
tkgshn.icon
今日のミーティングはミュートでScrapboxから参加します
スプリント等で定期的に合わせられるほどまだ確立してないのか
https://gyazo.com/d89147b8f3fac3cbea4d27de44994159
おお、すごそうyuiseki.icon
ここの部分に関しては、会社として独占するのではなく広く浸透する方式にしたいので、オープンソース等での公開を中長期的には検討していますtkgshn.icon
+1yuiseki.icon
めっちゃいいですね!
「友達のやつをシェアするという件、遠くに住んでる親の分を共有する」みたいな状況もあると思うtkgshn.icon
市役所の窓口とかで話を聞きながらも提示できるかも
金の論点
落ちてしまった人たちに、どうリーチアウトやリテンションできる?
落ちてしまった人=離婚などによって生活が困窮あるいは多忙になり、他者との関わりが減ってしまった人
継続的な利用には通知が必要?tkgshn.icon
支援データを入れていく時に、東京などの特定地域に絞るべき?
一旦はYes
大事な観点Fukushima Masayo.icon
自分が使いたいと思うもの(普段使いできるか)
意思決定を助けてくれるもの(誘導?選択肢を絞り込んでくれるもの)
インセンティブの設計(MVPのあと)
いいね、投げ銭でレスポンスする(金銭を取り扱うのは技術的には難しいかも)
寄付のハードルも下がる、とか
シェアしたらポイントアップ、みたいなのも
buymeacoffeeみたいなの埋め込めるようにするみたいな?call to actionを個人が選べるようにするのが汎用的で小さな機能かもtkgshn.icon おお、すでにあるんだyuiseki.icon
Ubieが培っている技術、ノウハウは、医療ドメインに限らず水平展開できるはずなので、次の分野としてこういうところに進出するのではないかと予想している 障害者年金とかの相談も乗れそうで、なんか申請通すのに行政書士みたいなやつを介すらしいtkgshn.icon
そこで、実際に手に入った額の中から成果報酬を受けとるそう
送客手数料みたいな概念が出てたが、一応できないこともない
次回に向けてアクション
開発
選択項目から検索結果が絞り込まれていくUIの開発
お悩みレシピ
データ作成:以下のgooglespread sheetから更新していく
更新のルール
更新かけたらslackで「更新しました」連絡すること
カラム追加は適宜OK,削除の場合はグレーアウトで更新
属性入力をもっと簡素化してみる(世帯情報とか、親とかはとりあえずいらなそう)