壊せる壁
メトロイドヴァニア名物で、お得なアイテムなどが置いてある、隠されたルームへとつながっている。
隠され難度には作品ごとの哲学があり、改めてよくよく見れば必ずヒビなどのヒントがあるものから、いかにも怪しいので殴ることを促す地形デザインになっていたり、甚だしいとノーヒントのものまである。
ノーヒントだがゲーム内スポイラーで解決可能な場合もあり、最も抽象的なものだとエリア探索率表示、即物的なものだと壊せる壁が可視化されるパッシブが用意されている(キャッスルヴァニア暁月の円舞曲のピーピングアイなど)。
壊せる壁がある作品は、壊せる壁の存在を教える何らかの救済手段がないと不安としてプレイヤーをモヤモヤさせ万象が滝の裏のように見えてくる作用をもたらす。かもしれないということまで考えてあえてそうする哲学ももちろんありうる。