ゲーム内スポイラー
離脱を防ぐ、スポイルされる範囲をコントロールするなどの目的で、ゲーム内に簡便かつ決まった手順で攻略情報を得られる仕組みがある。仕組みがある以上コンプ欲もわいたりするのがゲームの悪いところで、その抑止策が何かしらセットになっている。
マザー2 ギーグの逆襲にはその名もずばりヒント屋が各地にいて、有料で次することの指示をくれる。タコけしマシンと並んで何も包まないストレートさだが、ヒントの存在自体をぼやかしても意味がないので正しくはある。
ゼルダの伝説 夢をみる島DXのうるりらじいさん。各地の公衆電話から進行のヒントを聞ける。改めて、このファンタジー世界で電話機があるのすごい。電話口では饒舌だが対面ではしゃべれなくなるキャラも地味に強い。ゼルダの伝説 神々のトライフォースでは有料の占い師だったのに今回は無料。けっこう詰まると思ったのだろうか。
ゼルダの伝説 神々のトライフォース2にはヒントメガネをかけると見えるようになるヒントおばけがいて、ゲームコインを払うとヒントをもらえる。ヒントメガネ着用中は視界が悪くなり移動速度も落ちるため、かけっぱなしにしない圧がはたらく。ヒントおばけの存在がその場所に謎解きがあることをばらしてしまうので必須といえる。
コンパニオンとの会話システム。エスパードリーム2 新たなる戦いやブラスターマスターゼロ2では会話コマンドでパートナーキャラからヒントやTIPSが得られる。後者にはオーバーヒートゲージがあるのか、激しく連続で選ぶとしばらく会話が発生しなくなる。
謎解きへの望まないヒントの忌避で『会話』を避けるとフレーバーやTIPSが得られなくて損することがあるので混ぜるのはリスキー
LA-MULANA2の村長のランダムメッセージなどは単一プレイヤー向けの攻略情報ではなく、攻略wikiなどのゲーム外でプレイヤー同士が共有するための情報で、「誰かが見つけたらみんなが知ることとなる」のレベルで難度設定しているのだと思う。
Machinariumのヒント表示。刺激の少ない、やや長いチープな横スクロールSTGをクリアするとヒントを見せてくれる。
短期目的の指示システム
マップ画面に次の目的が常に表示される
未発見要素の有無
スーパーマリオワールドのマップ移動ではステージのマスの色で未発見ルートの有無が分かる
お化け屋敷や砦では分からないようにされている
ENDER LILIESのミニマップでは各ルームの未通過ルートと未発見要素の有無が表示される
ファストトラベルと合わせて真エンドへの探索をするバランス