持たざる者の存在〜才能についての色々
5chは、自分は無能だと語る人間の苦悩と呪詛で溢れている。 カフカは残された日記や手紙に「自分は無能だ」と書きつけていた。 ・ぼくは人生に必要な能力を、なにひとつ備えておらず、ただ人間的な弱みしか持っていない。
・無能、あらゆる点で、しかも完璧に。
この世の中には自己啓発本をはじめとする成功者の伝記で溢れているが、文学以外の分野で挫折者や持たざる人達が書いた内容の本を滅多に目にしない。 また世の人達は彼らのような存在を視界から遠ざけているように昔から感じる。
ここらへんは差別の問題と関係しそう久住哲.icon 彼は才能とは結果論であり、それが表出した時点で才能があるとみなされるとしている(正確には覚えていない)。
よくTwitterや5chで目にする
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