『モナドロジー』の22
久住哲.icon
意識が無いときでも表象はある、ということの論拠が述べられる箇所
『モナドロジー』の14で「表象」と「アペルセプション」は区別されると言われていて、このことは後で分かってくると予告されているが、この節のことか? その論拠は「現在は未来をはらんでいる」ということ。
よく分からない
現在の表象から未来の表象が出てくる
『モナドロジー』の13で言われているような、自然的変化は徐々に起こるといったことと関係があるか?かもしれない。 『モナドロジー』の7で、モナドが別な複合体から作用を受けることがないということが言われているので、理論上、表象を引き起こすものがモナドの「内」の表象しかないはずだ……ということか? 今の表象も過去の表象から出てきた
失神から目覚めた今も表象がある(それにすぐに気付く)
ということは、失神していた時(過去)にも表象があったにちがいない
ここらへんのときにもう「欲求」がぜんぜん出てこないのが気になる。欲求も絡めてほしい。
ここを読んでも、「表象」が何なのか分からなくなってくる