2023年1月後半を振り返る(久住)
身体づくりについて
1月前半よりもサボっている。読書ルーティンにかかる時間が増え、筋トレやストレッチに時間を回せなくなっている。
来春以降は書いたり読んだりする時間を激減させる予定なので、今のところは運動をサボっていてもさほど問題はない。
最近はランジを取り入れた。
プッシュアップだけは継続的に行っている。
読書について
今月上旬からひきつづき『ドグラ・マグラ』を読んでいる。思想・哲学・文学・芸術の会で開催されている朗読会や読書会にはあまり参加できなかったが、これらのイベントが再読のきっかけになった。やはりエンタメ小説として面白いと思う。現在は下巻の後半あたりであり、2月の上旬には読了予定。 ひきつづきフッサールの『デカルト的省察』を読んでいる。少し停滞気味で、第五省察にかなり手こずっている。正直、手ごたえないままに読み進めてしまっている。そこで、今後は、着実に読み進めることを目指すというよりは、振り返って抑えるべきところを抑えていきつつ、分からないままどんどん読んでいきもするという、二段構えで読書を進めていくつもりだ。 また、思うところあってローティの『哲学の脱構築』を再び読みはじめた。思うところというのは、倫理に関することであり、以前NASUCUBEさんと話したローティのプラグマティズムの弱点についてのことだ。つまり、ローティのプラグマティズムではナチスを対話的に批判できないという点についてである。それだけではないが、その周辺についての関心が高まった。ただ、この関心の高まりを私はもう忘れており、いまは、ただローティを読めばいいということだけしか覚えていない……。 今月下旬には『実践理性批判』を開いた。岩波文庫のもので、序をメモしながらじっくり読んでみている。 今月から里見弴の『多情仏心』の全文書き写しをはじめた。分からない言葉があれば、すべて辞書で引いている。いずれ、里見弴の文体を自分の文章に反映させるための試みを行いたいところだが、今のところその方法すら目途がついていない。 また、たまに『ブランダム 推論主義の哲学』を読み返していた。これは、コインランドリーの待ち時間だったり、通勤前に少し余裕があるときなど、隙間時間に読んでいる。いま半端なところで中断しているが、たぶん2月は読まないだろう。というのも、セラーズの本が届いたからだ。 今月末にセラーズの『経験論と心の哲学』が届いた。2月は、他のルーティンを犠牲にしてでもこの本を日々読んでいく予定。 アープラに関して
Discordでは、読書振り返り会やドグラ・マグラ朗読会に参加した。
ベルクソンの「可能と現実」の読書会を突発的に行った。これについての反省は別ページに記した。
ひきつづき歎異抄読書会(k)を開いている。10月からやっているのでもう5ヵ月目。はじめ.iconさんが毎回参加してくれている。感謝。 その他
暖房が壊れた。これにより読書効率などが下がっている。
まだ入ったことのないラーメン屋に入った。なかなか美味しいので、また行ってみたい。
途中で大寒波があった。この寒波はきつかった。
最近間食で多いのはポテトチップスとカマンベールチーズ。あとはフライドチキン。
Podcastではずっとそれ哲ラジオを聴いている。1月でキルケゴールのところまで聴いた。