2023年1月前半を振り返る(久住)
久住哲.icon今年のはじめにやっていたり思っていたりすることと、今年のさいごにやっていたり思っていたりすることとのあいだには、かなりのひらきが出ることだろう。そういった自分の変化を観察したい。そこで、半月に1回くらいのペースで自分を振り返ってみるのはどうだろうかと思いついた。
その目的は、個々の「半月誌」間の比較である。今後、振り返りの期間は変わるかもしれない。半月にこだわりはない。1ヶ月にするかもしれないし、半月のままかもしれないし、定かではない。(2023/11追記:結局、変わらなかった。)とにかく、数週間以上の期間の活動をまとめたものをいくつか記録としてとっておいて、それを材料として、いかに自分のその時その時の関心が移り変わっているかを見てみたいと思ったのだった。 身体づくりについて
身体がまた貧相になってきたので、どうにかしたいと思い、筋トレ習慣を再びつけようとしている。そこで筋トレハビットトラッカーを再開した。ジムもこまめに行くようにした。現状、週2回ほど通えている。食事はカロリー不足にならないように注意している。プロテインもこまめに飲んでいる。胃腸ケアとしてエビオス錠も服用。今年に入ってからはマメにやれており、早くも成果が出てきている。しかしこれは、単に基礎的な筋肉が回復しただけかもしれない。最近はずっと筋トレをサボってきていたので。 読書について
この感じだと、それ以外の「1日1文」系のルーティンをさらに導入できそうだと、欲を出しはじめている。自分の文章が下手だと改めて気づいたので、自分にとって至高の文体である里見弴を毎日書き写すなどの作業はどうだろうか。
去年の後半はラカン関連を読んでいたが、今はラカン関連を読んでいない。その代わりフロイトを読んでいる。1月には、フロイトの「子供が叩かれる」や「快楽原則の彼岸」を流し読みした。今後も精力的に精神分析関連を読んでいくかどうかは分からない。 いっぽうで、今年はアープラに現象学の流れが来るだろうと予想し、『デカルト的省察』を読みはじめた。毎日は読んでいないが、折に触れて読んでいる。難しい。その他、『初学者のための現象学』を再読したり、享顕さんから現象学について教えてもらったりした。 1月の第二週あたりから『ブランダム 推論主義の哲学』の再読をはじめた。精神分析読書から再びプラグマティズム読書へと切り替わっていくかもしれない。特に、パースとブランダムを読みたい。今年セラーズの本を買うかどうかは決めかねている。 今年はあまり本を買いたくないと思っている。
春にかけては、読書からは徐々に離れ、身体や生活に注意を向けていきたいと考えている。
アープラに関して
アープラでは、去年にひきつづき歎異抄読書会(k)を継続できている。完遂できるかもしれない。 ドグラマグラ読書会は朗読だけでも参加したいが、なかなか時間が合わない。ちょこちょこ黙読で追いかけたりしているが、積極的な参加はできていない。 他、単発イベントとして性生活VCを開いた。楽しかったが、企画者としての反省点もあった。
その他
Duolingoでフランス語の問題を毎日解いている。今月はまだ1日も欠かしていない。 月のはじめのころは雪がけっこう降っており、雪かきする機会が多かった。月の中旬に少し落ち着く。
外食には3度ほど行く。KFC、マック、地元のラーメン屋。休日は自分で料理することが多かったが、毎回同じメニューである。料理のバリエーションを増やす気はない。
Logseqは仕事のTODOリストと暗記カード以外では使っていない。
日々のログはすべてScrapboxにとっている。「TL」というページを作り、そのなかにその日したことをタイムライン形式で箇条書きしている。箇条書きには「読書」や「筋トレ」などの見出しを付けて、見返しやすくしている。
Scrapboxは、今年に入って何度かアープラノートに長文を書いたが、その多くを書いてすぐ消している。あまりうまくいっていない。新しいスタイルについて、既存ページに追記するのではなく、新規ページを作ってからマージして追記するという方法を思いついたが、まだそこまで実践できていない。