パキラの成長から学ぶこと
最近、冒頭の一言が、「決めた」とか「辞めた」とか増えてきました。
https://gyazo.com/c3ba898ceccfe9ac0938801d5e2d0ef7
アレクサンタ、植物を育てるのが、超絶苦手です。
丈夫なタイプの観葉植物も結局最後は枯らしてしまいます。
そんな中で、やっぱり植物はいいよなと、キッチンで育て始めた「パキラ」
写真は、水をあげる前でちょっと元気がないけど、「キッチン」という場所が良い(すぐ水もあげられる)のか、長生きしてくれています。
キッチンに近づくと、人を感知して、自動で点灯してパキラを照らします。
アレクサンタ的に、左に写ったパキラの影の陰影がたまらない(変態?)のと、ちょっとした用事なら、キッチンのメイン照明をつけなくても、事足りてしまうので、結構満足しています。
前置きが長くなりましたが、以前もパキラを育ててうまくいかなかった時と、今回との違いを考えて思ったことがありました。
それは、定期的に「葉っぱをもいでやる」ことをしているかしていないかの違いでした。
以前は、まだ緑の葉っぱをぽきっととってしまうことに抵抗があり、生えてくるがままに、モジャモジャ放置していました。
形もどんどん歪になっていき、最後は全部の葉っぱが元気なくなって枯れてしまう。
でも今は、花屋さんの教えを守って、定期的に、まだ見た目は元気な一部の葉っぱの塊をもいでいます。
水だけあげてほったらかしではなくて、触りながら手をかけてあげてみたのです。
そうすると、これから伸びようとしている葉っぱに栄養が補給されて、元気に若葉が出てきます。
常に若々しく、みずみずしく、元気にイキイキ育っています。
https://gyazo.com/1ec604818387f12def24e44e18ba7137
🔼時々窓際で日光浴。その夜は、プラネタリウム浴?葉っぱにレーザーが綺麗。
これって、人生や社会にそのまま当てはまるなあと思うのです。
アレクサンタ、学ぶことが好きなのと、好奇心が旺盛なので、結構いろんなことに手を出しています。
学んだり、資格は、単に学ぶこと自体が好きだから。
自分のキャパをきちんと把握して、その中でうまくやれればいいのですが、
時に、キャパを超えて、あれも、これもと欲張って、頑張ってしまうことがありました。
その姿に、たまに「どこ目指しているの?」と言われて、答えに詰まることがありました。
アウトプットが少なくて、インプットばっかりでした。知識の便秘状態(笑)
https://gyazo.com/f7408588b82d3bc81148c7bcbc3299ae
でも、パキラの成長や生き方を見て感じたのです。分かったのです。今更だけど。
不要なことを辞めていかないと、本当に必要なこと、やりたいことに栄養を回せない。
あれもこれもで頭でっかちになってしまって、身動き取れなくなることを。
これは、行動だけでなくて、思考も同じ。
「こうすべき、こうあるべき」という余計な固定観念に囚われて、行動できなくなる、苦しくなる。
なんの特にもならない、別に誰も強要していない「罪悪感」を勝手に抱えてしまう。
何をしたらいいのか、わからなくなってしまう。
これを身にしみて分かってから、アレクサンタ、どんどん不要なもの、不要な感情を手放すことができ始めました。
空気を読みすぎて疲れることも辞めました。
そうしたら、やりたいことや本当に必要なことに栄養(お金・時間・気力・体力)が回って、面白いようにうまくいったり、加速することも感じ出しました。
どこに力をふればいいのかも、見えるようになってきました。
「どこ目指してるの?」の質問の答えも、見つけました。
https://gyazo.com/e6b355fc0f1f69bcecb9924bed9b970f
🔼キッチンマットもついに辞めました
これって、会社や社会の仕組みにも言えることだと思うのです。
成長する中で、手放すことをせずに、新しいものを増やしていって、いろんなものを抱え込んで、結果、重くて素早く動けない。
本来の目的からそれて、目の前のリスク管理に囚われるあまり、仕事が増えて、またミスが起きて、誰も得しない。
逆に、上手に手放しながら、新しいことを取り入れている企業は、潮流に乗ってどんどん成長していると。
不要なものを捨て、新陳代謝を促しながら、もっとシンプルに生きてみる
当たり前で、普遍的なことかもしれないけど、アレクサンタにとっては、
パキラが教えてくれたとても大事なことでした。