SDGs-A_2023
指定テキストの講読を通して、SDGsの成立経緯や基本概念などを概観する。
最低限の合格水準は、指示したテキストから適切に引用・論述し、解説できること。
その上での評価ポイントは、各自の体験・経験を踏まえ、指定したメディアで表現できること。
読む技法を学ぶ
『独学大全』第12章「読む」に紹介されているだけでも、13の技法(技法34から技法46まで)ある。 2023-09-25.対面を予定。実施。読む前のこと。見当をつける/ログをとる。
2023-10-02.対面を予定。実施。まだ読む前のこと。ログをとる/データにする。
前回の課題ふりかえり(データにする):知識の生産者となるための第一歩。
データにする=同じ型(フォーマット)で整える。たとえば書誌データ。
本の読み方を自覚する。
今回求める「1冊1枚」の課題=GoogleドキュメントでA4横書き縦置きで1ページを「1枚」とする。つまり計3枚。
2023-10-09.対面を予定。実施。まだまだ読む前のこと。データを整理する(整える/調える)/見当をつける。
スタートとしての百科事典
まともな本は、百科事典に書いてあるようなことは読者は知っていると前提して、それ以外/以上のことが書かれている。
百科事典に書いてあることは、あなたも(可能性としては)知っており、私も(可能性としては)知っている。/ だから、そうした知識は前提として(あるいは共有の〈背景〉として)、ものを教え合ったりアイデアを伝え合ったりできる。/ 百科事典は、そのためのインフラである。
研究とは、何か別の研究の続編(つづき)である。
複数事典併せ読み:シントピカル・リーディングの前段階として
複数の百科事典と専門事典を引いた結果は、コピーして、記載量の少ないものから多いものへと順に並べて整理する。/ 情報探索の基本はこの〈粗から密へ〉である。複数の事典を引くとして、どの事典から見ていけばよいかについては、この〈粗から密へ〉の原理に従い、短い記述のものから長い記述のものへ、が基本となる。『独学大全』 2023-10-16.前半のまとめ/中間課題
中間課題:Googleドキュメントのファイルを共有する(中間課題の提出時には本文が空欄でもよい/このファイルに加筆されたものを期末課題とする)
2023-10-23.対面でオムニバス講義を予定。同日17:10から17:40頃まで図書館にて質疑対応(補習に相当)
CSR(Customer Service Representative ではなくて、Corporate Social Responsibility の方)活動との異同にも注意 2023-10-30.(振替休日のため休講)
2023-11-06.対面でオムニバス講義を予定。同日17:10から17:40頃まで図書館にて質疑対応(補習に相当)
ヤギと古民家と私
2023-11-13.対面でオムニバス講義を予定。
期末課題
中間課題として共有したGoogleドキュメントの1ファイルに、3冊分を要約する。
3冊のうち2冊は指定テキスト。もう1冊は任意(ただし日本図書十進分類法=NDCで300番台以外)
各ページの先頭行に書誌データを示す。
著者名(発行年)『書名:あれば副題』発行所名(あればシリーズ名)
蟹江本の場合、奥付の表記から、SDGsだけでなく(持続可能な開発目標)を含めメインタイトルと判断し、サブタイトル(副題)なしとみなしたので、「:」以下は省略。
南・稲葉本の場合、奥付の表記から、SDGsがメインタイトルで危機の時代の羅針盤はサブタイトルと判断したので、コロン(:)で区切り記載。
もう1冊の書誌データとしては、日本図書十進分類法で300番台でないことを示すため、借り出した図書館へのパーマネントリンクなどを示すことで、2行にわたっても良い。
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