パッシブクーリング
#ONI熱工学
https://gyazo.com/1d42cacb4a2003bd7ce4d74fef76d59b
#パッシブクーリング の考え方で地熱発電する例を使って、蒸気タービン 発電の設計例を解説する
https://gyazo.com/b179eb81fb879e40332707855b2b9cde
https://gyazo.com/8a7b6eddd6a97625745f77d8e9b84966
パッシブクーリングとは、125℃以上の温度の高い熱源から発電する分だけの熱エネルギーを取り出すアプローチ
対となる アクティブクーリング と比べて、こちらは電力そのものを稼ぐ目的が強い
高熱源からのコロニーの過剰な温暖化を抑える効果もある
https://gyazo.com/e26d24183b65e326241a6fcca0e71086
https://gyazo.com/21f08bb156e3d171486a3c89e97a4ad3
惑星地下核がマグマチャンネルかつ、 #塩水間欠泉 があるせいで160℃,100kg/タイルの蒸気バイオームになってしまったのでバイオームごと広大なボイラー室と見做した例
「クーリング?冷やせてるイメージがわかない」
https://gyazo.com/932db800526fa0a726833d180d0facd4
マグマ直上で地熱発電をするといづれこうなる
蒸気タービンは蒸気の熱エネルギーを電気に変換するので、結果として熱源から熱を奪うことになっている
「125℃以上の熱源を、125℃になるまで冷やし続ける」と言えばよいか
液体配管
https://gyazo.com/0acea3aaa68b2ba5c65fc0cd72118731
タービンの排熱やバッテリー、変圧器などの熱を リキッドヒートパイプ法 で冷却している
低温での発電なら、実は SelfCooling にすることもできるが、今回はオーソドックスな方法にしている
タービンからドレンされる水は95℃の熱湯なので、周囲の機械の素材によってはオーバーヒートの原因になるし、冷却効率を下げる
#断熱材 が要るほどではない。 #セラミック で十分すぎるほど。
#火成岩 の断熱パイプでも一応代用は出来はする
ドレンの #排水口 はボイラー室の上でなく、出来るだけ床直上まで下げる
https://www.youtube.com/watch?v=907Fgud_AX8
こんなバグがある。ボイラー天井に排水口をつけたデザインだと蒸気温度が高いにも関わらず発電量が低くなる
対応策で有効なのは床面に #石油 の油膜を張ってドレンはそこに当てる、等
#自動化 制御
https://gyazo.com/0a4bec755a765d8d662de6e6f109ba49
発電制御
1. 「発電を開始する温度」と「(冷えたので)発電を停止する温度」を #メモリスイッチ でつなぐ
2. バッテリーが十分に充電されていたら停めて欲しいので、1 と #スマートバッテリー を #ANDゲート でつなぐ
3. 充電されているため停止してる間に、予想を超えてボイラー室が過剰に熱されていた場合の強制発電条件を #ORゲート でつなぐ
ドアバルブ
蒸気タービン の解説で述べたように、ボイラー室内部の温度によって適切な吸気口の数が変わる
吸気口を #機械式エアロック で塞ぎ、「〇〇℃より温度が高くなったら閉じて吸気口の数を調整する」機構を付ける
ドアヒートシンク
最高効率で発電する温度になったらオンになるようにする
地熱発電の場合、下の部分が徐々に冷えていくので、「熱源が冷えていくペースを調整する」ように温度センサーを別立てする
強制発電モード
場合によってはドアヒートシンクが開くまでのラグでボイラー室が必要以上に過熱する場合がある
その場合適正な温度までバッテリーが充電されきっていてもタービンを回して冷やすようにする
中の構造物や機械が故障したり、融解してしまうような温度とかを設定する
作例では吸気口2つの最大発電温度の358℃を更に超えてる場合に稼働するようにしてある
応用例: 金属火山攻略
https://gyazo.com/25dc4d172e151e86e79013f23ece7bff
火山から噴火された高温の金属を熱源にパッシブクーリングしている時のベルトライン
ボイラー室内部に熱源そのものである金属が出来るだけ多く留まるようにベルトコンベアを蛇腹状に走らせている
応用例:非金属固体に対するパッシブクーリング
https://gyazo.com/630db49a6f512f1293e4313169f26bdb