趣味
ある老人が生き別れた我が子に会いたいと占い師を訪ねた。
「山を五つ越えなさい」
そう言われた老人は険しい山々を進みついに三つの山を越えた。その最中、たまたま立ち寄った家の親切な主人がなんと息子だった。話は尽きなかったが、翌日の朝を迎えると老人はおもむろにリュックを担ぎ、「そろそろ行かないと」と言った。
「なんで?せっかく会えたのに」
息子が引き止めると、老人は切羽詰まった様子でこう答えた。
「私には時間がないんだ」
「どこに行くの?」
「山をあと二つ越えなければいけない」
書籍「趣味は何ですか?」より
羅列
一度行けば最低でも1年、長くて10年以上有効な擬態武器。パスポート申請して飛行機乗って慣れない海外に行きブルブル震えながら異国情緒を学ぶというそのガッツ自体が健常者。変な寝台列車や野宿でアクセント。そして普段のこどおじムキャ貯金を「海外旅行」のためだと言い訳も可能。 まず高いウィスキーは海外のものも日本のものも「どんな金持ち」でもまず手に入らない。そしてどこかの店でたまたま飲めたエッジの一滴を色んな場所で伝説のように語り合う。海外旅行と類似しており、普段の貯金をウィスキーのため。何もしてない期間を「抽選が外れた」と偽装可能
国内旅行とビール日本酒を同じ列に並べたのはこれらは往々にして地酒という形で観光地に付随するからである。海外旅行ほどではないとはいえ有名な観光地の旅行は依然として日本人にとって健常者趣味であり青春18切符に乗って鈍行で行くような頭のおかしい鉄オタ以外は優雅な教養人と認められる。 共通点は受け身 ただそれだけ。曲を聞くだけ、湯につかるだけ、変な絵を見るだけ、球を見るだけであら不思議日本人の大多数が好きなメジャーホビーを追っているイカした近代人へ。オーケストラや遠くの温泉に行くもよし地元の銭湯とYouTubeでもよし。安い値段で教養人に。 有意義なのになぜ低ランク?と思ったそこの君。これら趣味は金や時間や労力がかかり継続的な努力までも必要なので偽装コスパという観点で上の上級趣味に劣る。また何の本を読んでるのか、趣味なら歌ってよ、ダンベル何キロ持てる?などメッキが剥がれやすい 以下解説
旧ざっと鯖から引用
御朱印 初期投資1000~1500,300~1000 動画サイトで探す
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