フランシス・ハーディング
イギリス出身の小説家。
英国ケント州生まれ。オックスフォード大学卒業後、2005年に発表したデビュー作Fly By Nightでブランフォード・ボウズ賞を受賞。
2011年に発表したTwilight Robberyが、ガーディアン賞の最終候補に
2012年の『ガラスの顔』が、カーネギー賞候補に
2014年の『カッコーの歌』は、英国幻想文学大賞を受賞し、カーネギー賞の最終候補になった。 2015年、7作目にあたる『 嘘の木』でコスタ賞(旧ウィットブレッド賞)の児童書部門、さらに同賞の全部門を通しての大賞に選ばれるという快挙を成し遂げ、米国のボストングローブ・ホーンブック賞も受賞、カーネギー賞の最終候補にもなった。 2017年に刊行された『 影を呑んだ少女 』も同賞の最終候補作に選ばれた。