嘘の木
訳:児玉敦子
高名な博物学者サンダリー師による世紀の発見、翼ある人類の化石が捏造だとの噂が流れ、発見者である博物学者サンダリー一家は世間の目を逃れて島へ移住する。だがサンダリーが不審死を遂げ、殺人を疑った娘のフェイスは密かに真相を調べ始める。遺された手記と怪しい植物。19世紀英国を舞台に、時代に反発し真実を追う少女を描く、コスタ賞大賞・児童書部門W受賞の傑作。
うーむ、面白い。恐るべし。
2017年に出ていた単行本が文庫化
別の本を買うときに、帯に書かれていた宮部みゆきのコメントでつい手に取ってしまったよ。
児童書かヤングアダルト向けのミステリーなのかと思って読んでいたら、
絶妙なアイテム(キャラクター?)の登場でビックリ。