前ガルデア時代の火星に於ける盆栽
ひとつで色々やり過ぎ
火星の建築に關して論文をものする。都市景觀について書く
家政での植物の扱ひについて論文をものする。盆栽を匂わす
この論文をものする。美について書く
概要を書く
地球時代の「盆栽」。現在の盆栽との違ひ
(現在の火星盆栽とは異る、地球の盆栽・前ガルデア時代の盆栽がだういふものであったか說明する)
現在の火星の盆栽から昔の日本帝國の「盆栽」は想像できないであらう。盆栽 (ボンサイ) は盆 (はち) に栽 (う) ゑる事であり「はちうゑ」や「うゑき」とも讀む。盆栽の一部であり要として飾られる草木のみを指して古くは「盆栽」と呼んだ。盆栽の來歴は中華帝國の地域が唐と呼ばれた時期には始まってゐた。人里離れた神祕的な自然風景を狹い土地や或いは盆の上に再現するものでこれは盆山や盆景と呼ばれた。岩は聳り立つ山を模したもので、不思議な形に作った草木や置き物を配した。これを部屋に運び込める樣に盆に置き、盆も美しく作って鑑賞した。人の近附かぬ切り立つ山々には仙人が隱れ住むとも想はれ、詰まり理想郷である。都會に有って、又は部屋の中でも草木深い仙人郷に馳せんが爲に好まれた。中華帝國から周邊へ盆景が傳はってゆく中、日本帝國本列島にも政権が公家から武家へ移ってゆく帝國火星曆 900 年代末に「盆栽」として傳はり獨自の發展を遂げた。盆栽は日本列島の山々に似て岩ではなく草木が中心に構成される樣に成った。此れ等地球で育てられた盆栽が持ち込まれたのが火星に於ける盆栽の始まりである。 前火星時代の盆栽は景の中に配する、岩や盆に載せた草木だけが有り鑑賞した。だから「盆栽」と書くしそれを「はちうゑ」とも讀んだ。當時の人ならば今の盆栽は「庭」と呼んだであらう。地球では家屋に有る屋外の空間が「庭」と呼ばれ色々な用途で使はれた。盆栽のやうに設へられた「庭」も有ったといふ事である。元々草木は豊富だったから態々それを「盆栽」と呼ぶ用も無かった。今で言ふ庭は「公園」と呼ばれてゐた。「庭」は「庭園」とも呼ばれ、「公園」とは公の「庭」である。前ガルデア時代には火星に、地球の「庭」を思ひ起こさせる空間は公にしか無かったから、公の「庭」を單に庭と呼ぶやうに成り、それが terraforming された後にも受け繼がれた。一方で盆栽は盆の上の木に留まらず規模を廣げ、木の在る部屋を指す樣に成った。盆栽と「庭」の類似は火星の盆栽形成期の作者達は氣附いてゐたらしい。彼等の書物には作庭に關する書物からの引用が多い。それでも今の盆栽は前ガルデア時代のものよりは餘程日本で嘗て發達したものに近い。前ガルデア時代、詰まり terraforming 前の火星は有機物の管理が嚴格で、草木に對する水・空氣・養分等の出入りを觀測し報告する事を義務附けてゐた。現代の火星では環境は惑星單位で制御されてゐるから、個々の盆栽への出入りは自由だ。この條件から前ガルデア時代の盆栽は密閉容器或いはそれに準ずる、物質の出入りの管理された部屋に置かなければならなかった。又、有機物を長期的に所有する cost が高かったからそれが難しく成る樣制度が作られてゐて、各盆栽部屋に在る有機物も少なく保たれた。これを補ふが如く、火星の盆栽は有機物と、無機物や知覺と intaract する技術を組み合はせてあった。盆栽の草木を飾ったり映像と共にするのはこの名殘りである。 火星には日本帝國を中心に地球各地から樣々な文化の人々が植民した。火星帝國の文化は、火星の自然環境の他にも、故郷の日本帝國の文化を、特に日本帝國が滅び地球と交流が斷たれてからは、失はれた故郷の文化を復古する望みと、各植民者が故郷から持ち込んだ地についた文化に沿って生活する動きとから生れて來た。「盆栽」は中華帝國地域から傳はり日本列島で發展したものであった。同じく中華帝國地域から傳はり發展した、日本帝國の支配域に在った文化、例へばホンノンボや、中華帝國の盆景、歐洲由來の topiary や、閉鎖環境に適した terrarium も混淆した。(地球の盆栽から火星の盆栽へ到る道を書く。) 昔の「盆栽」は盆と草木が獨立して有りそれを鑑賞するものであり鑑賞と手入れが深く一致するものではあっても尚手入れから離れた鑑賞が考へ得た。今の盆栽も他人の作る景を見て遊ぶ態度でこの昔に近づいてゐる。前ガルデア時代では盆栽に遊ぶ事は盆栽を手入れする事であった。集って景に遊ぶ時でも遊びは景を手入れする事に組み入れられてゐた 今は盆栽の管理の大半は「自然」に任せられてゐる。「自然」は結局は人手ではあるが一度環境に放出され合計されて制御されるから因果は遠く間接的である。前ガルデア時代の火星にはこの「自然」は直接的な人手であった 個室に置かれ容器で蔽った盆栽は昔の「盆栽」に近い態度で接せられた。これが初期の火星盆栽にも近い
地球から持ち運ばれた盆栽から始まる。今も名品が残る、例へば云々
初めは岩や盆に草木が乘るものが家の中に置かれた。自然の雰圍氣をより味はふ爲に擴張され行った
火星植民初期の盆栽は、地球から、植民者達が各々自分の所有する盆栽を、日本や日本周邊地域から火星に持ち込まれたものだった。思ひ入れのあるものであったり、故郷を偲ぶ縁 (よすが) となるものだった。盆栽は長持ちする。持ち込まれた盆栽は持ち込んだ者が亡くなっても親族や友人に受け繼がれていった。火星に氏族の制度が確立されるにつれ、盆栽は氏族の所有となり、氏族に受け繼がれてゆくものとなった。terraforming 前の火星では盆栽を山取りできない。地球から物資が流入してゐた閒は、盆栽の流通には流動性が殘ってゐた。損はれても地球から移入される可能性があるからである。しかし日本帝國が滅び地球と斷交した後は、盆栽は大變貴重な物となり、氏族の寶として受け繼がれるものとなった。庭以外での、貴重な人でない生命として、氏族の永生を象徴する存在であった。 terraforming 以前は盆栽は高級な贈り物としても機能した。terraforming 後には盆栽は贈り物には使はれなくなった。代はりに好まれたのは切り花である。切り花は有機物のpoolから受注次第生産される。盆栽は受け繼がれてきたもので、受け継いでゆくもの。受け取った盆栽には重い責任が附隨する。一方で切り花は一月もせずにくたびれてしまふ。くたびれた切り花は有機物として囘收される。貴重な有機物を気前よく贈り物とした、ポトラッチのやうに機能する。
盆栽はその周りに氏族の者が集まって憩う場所ともなった。喫茶しながら語り合ふ。盆栽は外へ向けた氏族の顔でもあり、客を呼んで寛いだ附き合ひをする場所でもあった。遊びの空間として色に滿ちてゐる。火星の街は殆ど着色されず、衣服も染料を使はない生成りのもの。しかし遊びの場所は色に滿ちてゐる。主に VR 空間。盆栽は VR ではない珍しい色に滿ちた空間であった。
植民が始まる→獨自の統治機構が囘り始める→火星帝國が獨立する→地球から資源を調達しなくても暮らせるやうに成る→日本帝國が滅び地球と斷交する→色々あった→ガルデアがやってきて蘇悉地してくれた 火星盆栽の特徴
褻と晴の對比。褻の服裝。生成りの服。建物にも色が無い。地球では「火星には美意識が無い」と言はれてゐる。祭儀に於いては華美ではあるが華美に過ぎる。盆栽は「火星の作品」として地球に紹介される代表的なものだが、地球の洗練された盆景を華美に墮落させたと評される。地球の盆景は理想化された自然を表はしてゐる。火星の盆栽は人の手に依るもので斷片に斷片を積み上げ、斷片に斷片を重ね、斷片を斷片で埋め尽くす。盆景は裏に廣大な自然を隱してゐる。盆景を見て理想の山河を想像し、心を遊ばせる。岩は切り立つ山であり、草木は岩山の木々、水は岩を削り砕く河を見立ててゐる。盆栽の木は「自然」と書かれた文字であり、盆栽の鉢は「地面」と書かれた文字である。盆景は、見た事の無い自然を思ひ出させるもの。盆栽は、生まれてこの方「自然」等見た事も無い火星人が、死に永らへた名としての「自然」を陳列するもの。盆景の裏に耳を澄ませれば、靈達が生き生きとした聲を交はしてゐる。盆栽の後ろには碎け散った死靈が斷片のまま積み上がってゐる。耳に於いては聞く (hear) と聽く (listen) を區別するのは困難だ。目に於いては、見る事と讀む事との差を除くのが困難だ。靈の缺片は、靈の聲の如く意味を聞き取るのではなく、根源的な靈の器官そのものを讀まねばならない。盆栽は饒舌な沈默である。象徴と寓意とを區別する。意味の集散を隱して書き掘り出す象徴。意味の一致を豫言して成就せしめる寓意。盆栽は人の作った文字 + 聲であり、神々の作った文字 = 聲、音樂、自然を目指す。
昔の日本には茶道と云ふ行爲があり、親しい友人又は親しくならんとする者を呼んで儀式的な動作で茶を飮み合った。茶道を行ふ部屋を茶室と呼んだ。盆栽の奧に立ってゐる床柱は茶室にも立ってゐた化粧柱に由來してゐる。木を模したと稱する奇妙な形、建物を支へない柱。一方餘人の目に觸れる事は少ないが、火星の舊い氏族の居閒には、これと對となる柱が立ってゐる。自然の模倣を拒んだ石の柱は、氏族の死した全ての者の名が記錄された祭壇の傍に立つ。火星人には廣く個人を指す名と、氏族の內にしか明かされない祕密の名が有る。祕密の名の祕密の書き方が有る。居閒に祀られるのは祕密の名である。盆栽は故人の名で溢れてゐる。この誂へは何某の作った物、この工夫は何某の發案、言ひ傳へ、來歴。
茶室の床柱の話から起こす。火星に來て祭禮の莊嚴に戰く者は多い。美しさは地球の名殘り、美を墮落せしむのは火星だといふ。氏族毎に獨自の祕密の意味付けがされ紋樣が刻まれてゐる。(柱論)
名。揮發する←→藏祀する
自然を縛る曼荼羅
自性沈思する數多。礙無法界
ザンジバルドア
景を模するものと盆栽は別々に持ち込まれ、組み合はさった時に獨特の発達が始まった
景の中の盆栽と云ふ事にすれば好いんぢゃないか
映像との混合
宴會
遺伝的改良
見た目を變へる
育て易くする
3D printer。細胞積層
terrarium
盆栽は水を大量に使ふので、部屋置きはこんなのではないか
空気中の水で育つやつもありましたね
エアプランツ
サボテン、多肉植物
庭園
火星の昼間の空の通常の色合いは、桃色がかった赤色である。ただし、日の入りや日の出では青色である。これは地球の状況の正反対である。しかし、日中の空は黄褐色の「バタースコッチ」色を示すこともある。火星では、 レイリー散乱の効果は、通常非常に小さい。空の色は、塵の粒子中に1体積%のマグネタイトが存在することによって引き起こされると考えられている。火星の薄明、薄暮は、太陽が沈んでから日が昇るまでの間、大気中にある塵のために長時間持続する。時には、火星の空は、雲の中の非常に小さな氷の粒子による光散乱のために、紫色を帯びることもある。
火星表面の正確な本当の色の画像の再現は驚くほど複雑である。公開画像で生成されている空の色には、実にさまざまな種類があるが、これら画像の多くは科学的価値を最大化するためにフィルタを使用しており、本当の色を表示しようとしたものではない。それにもかかわらず、何年もの間、火星の空は現在よりも強い桃色と考えられてきた。
https://www.youtube.com/watch?v=ZEyAs3NWH4A
合はせ植ゑ
常緑樹が好まれた
真行草。客間
盆はだう作るか
岩をそのまま使ふ
火星の荒涼を力強く摑み立つ生命を表はすと云ふ事で好まれた
奇石・奇岩
石を砕いて、或いは土を、太陽爐或いは電氣爐で溶かし固める
還元燒成不可
酸化燒成も酸化するならパカパカは作れないよね…
眞空で燒き物を作ると何が可能なんだ?
眞空燒結!
火星からうまく素材を取り出して眞空で燒く技術が開發された事にすればえぇねん
水…
盆栽だけの話ぢゃねぇぞ
「ceramics」か…
地球から輸入した盆を大事に使ふ
無機物で生命物を擬く
生命物から生命に擬いた無機物が繼がれ生まれる
明らかに無機的な物を生命物から繼ぐ事で生命物に轉移せしめる
接ぎ木を繼ぐ、家を繼ぐ
火星の無機的な自然から切り離され存在する生命と、火星の自然をも生命と見做し生きる生命とを兩立する
垂直な生命と平行な不生不滅、の平行
有機物と無機物との平行
自立する植物と知覺と關係して存在する盆栽との平行
縁語。二つの意味の平行
本歌取り。本歌と歌の平行。hommage。文證
枕詞
名實をぽい言葉で言い換える。もの。* おもて。玄語圖。體用。* うつし。* もと。な。み、はちょっと…。まこと。名/義。意/義。象/物。象/實。事物 優品、特に天皇家に傳はるものは日本帝國敗戰直前に火星に移され難を逃れたものも多い 滅ばうって時に盆栽なんかの心配してたのかよこいつらは。するだらうな…
虫愛づる姫君
樹の有る公園は閉鎖空間
公園棟
神社を兼ねてゐるかも?
生花は無税で行へさう
日本庭園と禅寺庭園
神社とは別の話題
個人で緑や水の豊かな造園をする事は出來ない。枯山水を召喚する
盆栽は威信 (?)
緑への憧れ
もっと言ひ方無いんか
盆栽は氏の持ち物
私有は否定しない(国有ではない)
都市の神社には木が植えられてゐるが、氏獨自の神社に多くの木を植えられないので代りに
誰が世話をするのか?
得意な人
當番
職人
個人鑑賞的ではない
硝子ケースの中の盆栽はしかるべき税を納められる中層民でも出來るかもしれない
地球が閉ざされた後は月は荒れ果ててたんだらうなぁ。月の住民は火星に避難したか。大部分は火星から救助艇が出たか
地球と月とは行き來出來ない
火星と月とは行き來出來る。しかし移動の資源は火星からの持ち出しであり、節約したい
地球が再び開かれた時に月は容易に地球の勢力に飮まれた筈
假に火星が月の資源欲しさに勢力を殘してゐたとしても、距離の差から守り切れない
結論
Notion 資源
樹椿盆景、山水盆景
盆景、唐代には「盆山」
宋代。盆◯。ex. 盆梅、盆竹、盆花、盆柏
明代には「盆景」と呼ばれる。「盆栽」の語も使はれるが樹椿盆景ではなく單に鉢植ゑの意
盆石
鎌倉期 (宋元代) に移入
「盆栽 (ぼんさい)」と呼ばれるやうに成ったのは明治期。民代に民國でも呼ばれた。共和國代に「盆景」で統一
昭和初期に「盆栽」の語は一般の鉢植ゑから區別された
江戸期から松柏盆栽とは異なる來歴を辿り路地で花中心に作られ、樹形も發展して盆栽展に出るやうに成ったのは昭和 40 年代
頑強で生育も速く、素早く仕上げられるしやり直し易い
根上がり。地上に根を出しても皐月は丈夫だから、根上がりを作り易い。石附きも同樣
生け花の眞行草 (序破急)
16 世紀初
眞
三具足の花←三幅一對の畫軸←三尊佛
庭栽 (にはうゑ) からの影響
役枝
行
座敷飾りの三具足の両脇に置かれる花とその他常の花や花会の花
草
違い棚の上下に置かれたり,柱掛にさされる花
室内の盆栽、庭先 (縁側) の盆栽→庭栽 (にはうゑ)
生け花より古く
宗清花伝書 15 の形式 : 竹葉花、水躰、庭栽、…
盆山十徳
益精延愛顔 助眼除睡眠
澄心無穢悪 草木知春秋
不遠見眺望 不移入岩堀
不尋見海浦 迎夏有納涼
延年無朽損 愛之無悪業
立花 : 遠山の景色
砂の物 : 目前の景色
秦漢代
庭石が用いられ始める
一湖三山の園林
唐代
太湖石
太湖に産した石灰岩
形、穴、聲 (叩いた音)、苔、光澤、色、野面
宋代
近山形石
近山の山峰景觀を表現する。幅が高さより小さい
形態。高く聳える
玲朧形。向かうから透けて見える形
相石法で、秀
瞼怪形。高く聲えている形
相石法で、痩
孤峰
双峰形
中空
相石法で、透
相石法で、雅
色
赤、黃、緑は上品
灰、くすんだ色は竝
聲、光澤、質 (堅いのが適する)
野面
相石法で、皺
穴、紋樣
遠山形石
遠山の姿、風景を表現する。幅が高さより大きい
三山 (蓬來、方丈、瀬洲)、五嶽 (東嶽は泰山、西嶽は華山、南嶽は衡山、北嶽は恒山、中嶽は嵩山)
連山
峰轡、崖、谷、麓、洞穴、色、聲、光澤、質、野面
形象石
自然に鳥や人や動物や雲などを表現する。多種多樣
紋樣石
石の表面に花弁や動物や圖畫を表現する。多種多樣
秦漢園林
陶磁器
春秋戰國花卉、蘭 (香り)
結語
1. 秦・漢時代以前は盆景形成に関連する文化・技術的な基礎・自然觀・造園・陶磁・観賞園藝及び愛石風習などが固まってきた時期であり、秦・漢時代以後は鉢植ゑ・盆景の發生・形成時期である。
2. 樹木盆景・山水盆景の原形は後漢時代の河北省に現れた。これは當時における文化の發展・分布と一致してゐる。
3. 鉢植ゑと盆景は形成と起源の初期に、佛敎と深い關係を持つことが推察され た。
後漢には剪定 (剝) の記録が有る
後魏には縄掛け (夾縛) の記録が有る
唐・宋及び元時代には縄掛け・剪定・芽摘みが現れた。明・清時代には棕櫚縄掛け・針金掛けが現れた一方、多樣の剪定方法が総括された。民國時代からは現在の技術とあまり變らない。
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怪石
假山
秦代の街路樹の松
唐代の小庭園の小松
宋代の盤松・盆松。老態
明代の天目松盆栽
清代の風景式松類盆栽
對比の原理
造景 ($ \neg造形)
景區
景の構成
借景 : 外部の景を借り入れる
障景 : 一般に園の入口では來園者に期待感を持たせるため園内を窺わせない
對景 : 相互に景點としてに見せ合う
隔景 : 景区を作るため必要な塙 (塀) などによる "仕切って仕切らぬ"
框景 : 外部の景を借り入れる
夾景 : 遠近感を強調する
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「景」を造 るには、景の際立って美しい所をよく分析して取捨選擇し (主景)、必要があればそれを補ふ (「補景」)。また順路沿に景點を配置し、"歩を移す毎に景を變へる" (「歩移景異」・『園冶』) といふ動觀 (動態鑑賞) と、定點から景を鑑賞する靜觀 (靜態鑑賞) とがある。
方池 (インド)←→曲池 (中國)
曼荼羅の再現
淨土庭園 ($ \neg淨土宗)
寝殿造
仏堂前池
伽藍前池
七世紀百済?
禪宗→放生池
文献