ダミアナ
エンカルナシオン修道院に住まう老婆。ブリヒダの死後、スニルダ・トーロの代わりに六人の魔女のメンバーになる。新参者なので、他の老婆たちの召使いのように働く。小人のような体躯で皺だらけの顔、歯のない大きな口をしている。召使いだった頃はよく出歩く悪癖があり、どのお屋敷からも追い出された。赤ん坊のふりをしてイリス・マテルーナに甘える。そのうち、言葉を失い、からだは縮み、本物の赤ん坊に近づいてくる。
実際はイリス・マテルーナに新聞を読み聞かせ、計画を反故にしようとしていた。
登場人物