射の定義
『ベーシック圏論 普遍性からの速習コース』の方で圏の定義からnishio.icon
https://gyazo.com/84e43693a2b9b24401fb9e37c53eff57
であり、条件を満たすもの
from 雑に読む『圏論の道案内』
射の定義
どんな射に対しても、域 (domain) と呼ばれる対象と余域 (codomain) と呼ばれる対象とがただ一つ存在する。
射$ fの域が$ A、余域が$ Bであることを
$ B\overset{f}{\longleftarrow}A
と書き、「$ fは$ Aから$ Bへの射である」という。
また射$ fの域を$ {\rm dom}(f)、余域を$ {\rm cod}(f)と記す。
『圏論の道案内』p.20
域は始域、余域は終域ともよぶtakker.icon
こっちのほうがわかりやすいと思う
これ本当にその本でこれを「射の定義」としている?nishio.icon
あー、違うのか、わかった
「射」と「射の類」は別の概念なんだけどそこがフワッと混ざって解釈してしまってそう
射の類新しいワード出てきた!takker.icon
まだそこまで学習してなかった
じゃあなんで完全に理解したと書いたし
新しくないnishio.icon
圏の定義、どう行われてる?
「射の類と対象の類のペア」的な感じのこと書いてない?
あ「対象の類と射の類と射の合成」の3つか
Category -- from Wolfram MathWorld
A category consists of three things:
a collection of objects,
for each pair of objects a collection of morphisms (sometimes call "arrows") from one to another,
and a binary operation defined on compatible pairs of morphisms called composition.
出てきてないですtakker.icon
流石に気になって索引を見てみましたが、「類」も「クラス」もどこにも出てきていませんでした
索引に乗ってないだけでどこかに出てきている可能性はある
第2章⑤ 圏の定義 (完全版)にも言及なし
p.39
定義 圏: "対象"および"射"と呼ばれる (それらの間の「等しさ」"="を論じられるような) 「何らかのものたち」について、"域・余域"、"合成"が定められ、結合律と単位律が成り立っているとき、このシステムを圏 (category) と呼ぶ。
どうやら『圏論の道案内』では類に言及せずに話を進めているようです
それらの間の「等しさ」"="を論じられるようなはどこから湧いてきたのか?nishio.icon
射の等しさの定義
see 圏の定義nishio.icon
域は始域、余域は終域ともよぶは違うということか
ググって正確な定義を調べるべきだったか