夜露死苦現代詩
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刊行日:2010/04/07
詩は、ストリートに生きている!
寝たきり老人の独語、死刑囚の俳句、エロサイトのコピー……誰も文学と思わないのに、一番僕たちをドキドキさせる言葉をめぐる旅。増補版。
内容
詩は死んでなんかいない。ストリートという生きた時間が流れる場所で、詩人とは一生呼ばれない人たちが、現代詩だなんてまわりも本人も思ってもいないまま、言葉の直球勝負を挑んでくる…寝たきり老人の独語、死刑囚の俳句、エロサイトのコピー、暴走族の特攻服、エミネムから相田みつをまで。文庫化にあたり谷川俊太郎との対談、作詞家・吉岡治のインタビューを含む長いあとがきを増補。 目次
第6章 玉置宏の話芸 あるいは分速360字のトーキング・ポエトリー 第7章 32種類の『夢は夜ひらく』 あるいは無限連鎖のモノローグ 第8章 仏恥義理で愛羅武勇 あるいは暴走する刺繍の詩集 第13章 アイ・シング・ザ・ボディ・エレクトリック あるいは箱の中の見えない詩人たち
第14章 人生に必要なことは、みんな湯吞みから教わった あるいは詠み人知らずの説教詩 第17章 相田みつを美術館訪問記 あとがきにかえて hatori.icon
個人的に一番印象に残ったのは第5章の死刑囚の俳句です
第1,10,11章は創造と狂気に関連がありそうです cFQ2f7LRuLYP.icon
面白そう