前と同じ失敗をしてしまっていると思ったとき
前と同じことをしてしまっていると考えてしまうとき、どうするかcFQ2f7LRuLYP.icon
1. 全く同じ何てことはないんじゃないんですか?
人生は進んでいるし経験も積んでるし状況も違うよね
少なくとも全く同じではない
2. 他人事として考えてみる
もし友達や家人などが「前と全く同じ失敗をしてしまった~」と話してたら何というだろうか?
「頑張ってると思うよ(適当)」くらい言うかな。まあ状況次第で言うことは変わってきそう
"~と私は思っている"をつけるとちょっと他人事になる
例:「自分はなんて馬鹿なんだろう」と私は思っている
「ばかみたい」とかいう自己卑下をするというのには被虐の愉悦があると思う(?) 自分はゴミである、なのでこういう結果を出すことになります、すみません許してください
ゴミであることを免罪符にしてダメな結果になるのは仕方ないと自己を納得させている
こういう時、自分の中に愉悦を感じる
(ゾシマ)「(...)肝心なのは、自分自身に嘘をつかぬことじゃ。みずからを欺き、みずからの偽りに耳を傾ける者は、ついには自分の中にも他人の中にも、真実を見分けることができぬようになる。したがって、みずからを侮り、他人をないがしろにするに至るのじゃ。
(...)みずから欺く者は何よりも先にすぐ腹を立てやすい。実際、時としては、腹を立てるのも気持のよいものじゃ。な、そうではありませんかな? そういう人はちゃんと承知しておりますのじゃ、――誰も自分をはずかしめたのではなく、自分で侮辱を思いついて、それに潤色を施すために嘘をついたのだ。一幅の絵に仕上げるために、自分で誇張して、わずかな他人のことばにたてついて、針ほどのことを棒のように言いふらしたのだ、――それをちゃんと承知しておるくせに、われから先に腹を立てる。それもいい気持になって、なんとも言えぬ満足を感じるまでに腹を立てるのじゃ。(...)」
今の自分の段階だと「あーそういう状態になってるなー」というのを認識するところまでで、じゃあその後どうするかについては答えが出てない
「自分はゴミだとあなたは思ってるんですね。じゃあ私課題あるんで……」
4. 馬鹿だという自己認識はどれだけ信用できますか?
パニック状態の時の自己認識なんて全然あてにならないと思う
そうなった場合は他人に話を聞いてもらって判断する方が有益
もしもあなたが「自分には能力がない」というなら、あなたが持っている「自分の能力を見極める力」も、たいしたことがない。自分に能力がない人は、自分に能力がないと主張することはできない。本当に馬鹿な人は、自分を馬鹿だと判定できない。
5. そうです、私は馬鹿ですと認める
理想と現実との乖離が激しいときにはこれを選ぶかな
原因を自分の絶対的な馬鹿さということにするの、自分はやらない気がするinajob.icon
解決になっていないからかな?
問題の原因を「自分の馬鹿さ」に置き換えて、問題解決から目をそらしている感cFQ2f7LRuLYP.icon
自分に問題があるケースもあるが、その場合は要素を特定する
特定分野の知識が足らない
その能力がない(身体的、精神的、財力、人脈、etc)
2回失敗すれば1回だけ失敗した場合よりデータが多いので特定しやすそうyosider.icon
どうするかな?
そうでない場合は、仕組みに問題がある
とすると思う
逆に自分は「僕は馬鹿だから(同じ失敗しても)仕方ない」が根底にあるsta.icon
個人的に「格言問題」と呼んでいる
格言Xでいわれていることを常に心がけて行動に起こすのは難しい
1 然るべきタイミングで思い出して、
2 かつ行動しなきゃいけない
2は行動が伴うからまあ難しいが、1も厄介
人次第だが、自分は記憶とか頭の回転とかその辺が弱いので結構ムズい
然るべきタイミングをトリガーに発動する仕組みがあれば良いんじゃないかと最近気づいたtakker.icon
そのまま実装できるのもある
例:
井戸端を開いたらタイマーをつける
井戸端にいたらカウントダウンし始めるUserScriptを組めば良い
ニコ動は10回しか開けないようにする
たしかにこういう仕組みは便利sta.icon*2
問題はそのまま実装できないもの
sta.iconさんにとって厄介なのもこっちだと思うtakker.icon
例:「格言Xで言われていることの条件」に一致すると、勝手に何らかの方法で格言Xが意識に浮かび上がる
例:特に格言Xを忘れそうな時間帯に、SlackやDiscord、スマホのリマインダーでリマインドする
さらに厄介なのは、リマインダー等の仕組みで「不発」が続くと耐性ができちゃって「スルーする」ようになるんですよね……sta.icon
極論、「立場上お客さんに直接物を言ってはいけないぞ!」を10分ごとに表示させればまず忘れないが、これをすると近い内に「表示されたメッセージをスルーして機械的に閉じる」行動になる
そのデメリットはありますtakker.icon
ですが、全く覚えていない状態に比べれば、防げるケースはかなり増えるんじゃないかと考えています
全部は解決できないけど、一部のケースならこれで対処できる
+1sta.icon
どうしても防ぎたいものに絞って行うのは有益
が、防ぎたいことが10個あるとかだとさすがにきつい
一つの技法で全部防ぐのではなく、いろんなツールを組み合わせてちょっとずつ対処していく
手強い例: 立場上お客さんに直接物を言っては(チャットなどで書く)いけないし、何度か怒られているが、やってしまう
お客さんに言おうとするときに「立場上お客さんに直接物を言ってはいけない」を思い出せない
「お客さんに言おうとするとき」を検出できれば仕組み化できるが、難しい……sta.icon
(この例は既に克服できたけど)
仕事前にリマインドするとか?takker.icon
お客さんとコンタクトをとる時間帯がある程度決まっているなら、その頃を見計らってリマインドするのもあり
意識やモチベでどうにかなる問題ではないので、日々トレーニングしている
個人的に「ウォッチトピック」と呼んでいるが、気をつけたいことXをページ化する&高頻度で見返すことで定着を図る
https://gyazo.com/aeaf2510023c7fbcdfe16d8f204ed61a
それでも同じ失敗ばかりしちゃう(何なら過去同じ失敗したことにも気づかない。怒られたり損害がでたりして気づく)が、これをしないよりは「同じ失敗を回避する」率は増えたsta.icon
1,2回ならそのときへこむけど、何回もやらかすと「もはや病気じゃん」とある種開き直ってしまうこともmaichan.icon
もちろん手順書を作るとか、そのあと失敗しないようにする手段は講じるけども
2回ぐらいだったらわりと高確率で起こりうるのでは?Mijinko_SD.icon
流石に3回、4回も全く同じことをやっていたら、真面目に対策を練ったほうがいいかもしれないけれど
その2回以上やってしまった失敗が、結構おおごと大事だったりする?
それなら、やらかしたらまずい順で失敗に順序をつけることで、ある程度緩和されそう
人間関係は2回でも厳しいことが多い印象sta.icon
どの方向で考えるべきだろうか
同じ失敗をしても落ち込まない方法
失敗を身の糧にする方法