リンクできるはずだがリンクされていない状態が気になる
nora.icon
経緯
言いたいこと
Scrapboxやその他のメモツールでは、過去に書いた情報とリンクさせられるはずなのに十分にリンクさせられていない、ということが起こると思います。
それを解消するには、全部見返してタグ・リンク付け作業をするか、たまたま辿り着いた時にリンクをちまちま貼っていくかのどちらかと思われ、普通に考えてまあ後者のスタンスを取ってのんびり構えるのが良いだろう、と理解しています。
全部見返して作業したところで、自分の中でのタグやリンクを貼る基準自体が移ろっていくものなので、一度ローラー作戦に出れば済むというものでもない。
なのでリンクが不完全であることへの解決策はもう求めていないのですが、そうは言っても「気になる」ことには変わりない状態です。
(気になる度合いは少しずつ減ってはいますが、まだ結構気になっています)
ということで、他の皆さんはどのくらい気になっているのか、それとも気にしないでいられるのか、を知りたいと思いました。
rashita.icon2021/8/18
まず昔はチョー気になっていました。むしろそういうことを達成するために情報ツールを使うんじゃん、くらいの気持ちでした。
が、いろいろグルグルと回った結果(そしてガツンがつんと壁に頭をぶつけた結果)、「まあ、いいじゃん」となりました。
不完全でもいいじゃん
不十分でもいいじゃん
「少なくとも、今手元に知的作業に(というと固いな、自分の知の営みに、くらいか)困らないだけの情報があるんだから」
という感じ。最後の「」が重要。
情報ツール側が完全な状態になっていなくても構わない。
そもそも、私の脳が完全ではないのだから当然。
それでも知の営みは可能である。
そして、知の営みの時間は限られている。
メンテナンスにかけている時間は(楽しいけれども)もったいない
という感じ。
とは言え、たまに「うっ、俺の右手が……」みたいに気になることはあります。
Scrapboxでも「整理」したくなることはあります。
そういうときに、上のようなことを考えてそれを沈静化させています。
という感じです。
issac.icon2021/8/18
(Scrapboxでは)気にならない派です。
使い始めたころは#日記#2021-08-18みたいなリンクをつけていましたが、だんだん使わなくなっていきました
Scrapboxはリンクが不意につながる瞬間が一番好きで、それを求めて使っているところがissac.iconにはあります
偶然性の出会い
ひょっこりはいった裏路地に抜け道を見出したときのうれしい気持ち
リンクを(意識して均整に)整えようとすると、かえってそれを逃してしまうような気がします
リンクを整えたいという気持ちはないわけではないです
計画都市のごとく整然とした街づくりをしたいという願望
でも凝り始めると熱中して時間がとけるので、たとえばタイマー25分のみ整備してもいいと縛りを設けたりしてます
choiyaki.icon2021/08/19 (Thu)21:12
整理したい、整備したい欲はあるので、今は範囲をしぼって整理していっています。
ぼくはObsidianをメインとして使っていて、Obsidianでは、
リンクはページ同士が直接つながるもの
タグは同じタグがついてるもの同士がつながるもの
だと思うのですが、タグでゆるくつながってくれてたらいいか、と整理といってもその程度のものでお茶をにごしています。
また、フォルダをわけることができるので、特定のフォルダ内にあるページのみ、リンク・タグ付けをちゃんとしている、という感じです。
Obsidianの中には、いろんな雑多なものがごちゃっと入っていて、その中で1メッセージで書くことができたと判断したものたちのみを集めるフォルダをつくり(このフォルダをpublishしています)、そのフォルダ内のページに関しては、リンクとタグを整備しています。 Obsidian全体ではあまり整備しておらず、数も多いのであきらめることができています。ページを独立させてタイトルつけてほっておけばまぁいつかつながってこれるかも、と。
sta.icon
(タグ付けに限定)
最初は律儀にタグ付けしてましたが、次第に気にならなく(気にしなく)なりました
nora.iconなのでリンクが不完全であることへの解決策はもう求めていないのですが、そうは言っても「気になる」ことには変わりない状態です。
が、「気になる」は私の中でもまだまだあって、たぶん性格的に(?)一生消えないんだろうなあと思ってます
「気になる」に留めるための抵抗はよくしている
気になるからといってタグ付けしていくのは不毛なので、やらない
「やらない!」ってのを一日に何回も意識している
takker.icon
全く気にならないです
気になったとしても、めんどくささが上回って特になにもしない
たまたま見つけたページが、リンクしてほしいページとつながっていないときにリンクを追加することはありますが
たまたまネットワークがつながっていないところを見つけたときにのみ整備するイメージ
このようなページは、だいたい全文検索経由で見つけることが多い
リンクからうまく芋蔓検索できなかったときに全文検索を使っているので、それで見つけたページは必然的に「本来はつながってほしいけどつなげ損ねているページ」である。その分ブラケティングする意義がはっきりしているのかも
自分の意識の外にあるページを機械的にリファクタリングしようと思うことも実行することもいっさいありません
思ったとしても、そのタスクの大きさに打ちのめされて実行する気がなくなる
nora.iconご回答ありがとうございます!
感覚に結構な幅があって興味深く思いました。
正直気になるけど気にしないようにしているタイプ
整理されていなくても大丈夫だと知ったパターン
不毛なことを知っているので勘定して諦められているパターン
偶然の出会いを楽しむタイプ
きっちりやる範囲を絞っているタイプ
面倒臭さが上回れば欲求もなくなるタイプ
自分がどう考えていったらいいかという点で個人的に参考になると同時に、こういう話をする時は少なくともこのくらいの幅があることは想定する必要があるという確認にもなりました。