どのようにしてカルチャーをつくっていくのか?
どのようにしてカルチャーをつくっていくのか?togaminnnn.icon
そもそもカルチャー周辺の構造はどうなっている?
Mission Statement
Mission、Vision、Value
Business
Business Model
→Operation
→CX:Customer Experience
Organization
Culture Model
→People Management
→EX:Employee Experience
memo.icon
BusinessとOrganizationは相互に関連しあっているイメージtogaminnnn.icon
カルチャーが言語/非言語包含したものを指すのに対して、カルチャーモデルは言語化/可視化された部分を指すイメージtogaminnnn.icon カルチャーとValueはどう違うのか?togaminnnn.icon
後でモデル化するtogaminnnn.icon
どんなプロセスでカルチャーをつくっていく?
5段階
1.icon現状のカルチャーを棚卸しする
2.iconビジョン・ミッションを設定する
3.iconカルチャーの方向性を決める
4.iconカルチャーを言語化する
5.iconカルチャーを浸透させる
6.iconカルチャーモデルの改善サイクルを回し続ける
カルチャーモデルをつくっていく上での失敗パターンと重要なことは?togaminnnn.icon
トップダウンによるカルチャーモデルの決定
経営陣だけでカルチャーモデルを決定し、それを強制する場合、従業員は反発しやすく、長期的にはカルチャーが浸透しない可能性が高い。カルチャーを言語化するプロセスに、全ての階層での意見やフィードバックを集めることが重要
曖昧な価値観
価値観が曖昧で、それが具体的な行動や判断基準と結びついていないと、意思決定や行動がバラバラになりビジネスの推進スピードが遅くなる。そのため、判断基準として機能するようなものを言語化/可視化する必要がある。どのように日常の業務に反映されるべきかを具体的に明示することが重要
カルチャーモデルをつくる目的のすり合わせ不足
カルチャー形成の過程や目的を従業員と十分に共有しないと、従業員の不安や疑念が増大し、新しいカルチャーへの適応が遅れる。定期的にコミュニケーションをとり、進捗や方針の変更を透明にすることが重要
短期にフォーカス
短期的な利益やKPI達成のためだけにカルチャーを操作すると、長期的には従業員の士気や組織の健全性が損なわれる。そのため長期的なビジョンに基づいたカルチャー形成を心掛けること
具体的に何から考える?togaminnnn.icon
1.icon現状のカルチャーを棚卸しする
フレームワークに沿ってありのままの現状を捉える
改善すべき点や検討すべき点を洗い出す
2.iconビジョン・ミッションを捉える
カルチャーの具体的な議論に入る前に、ミッション・ビジョンを設定する
3.iconカルチャーの方向性を決める
まずは経営スタンスを明らかにすることが重要
4.iconカルチャーを言語化し、可視化する
組織の課題の裏返しとして、とるべき行動や姿勢を言語化するというパターンもある
ビジュアル的に表現し、可視化する
5.iconカルチャーを浸透させる
カルチャーの浸透には、経営陣や人事中心となって策定したカルチャーモデルを各部門のマネージャーを通して実行していくことが重要
6.iconカルチャーモデルの改善サイクルを回し続ける
カルチャーモデルが機能しているかどうか?を計測し、機能しているかどうかを検証する
eNPS(エンプロイー・ネット・プロモーター・スコア)
参考
hr.icon
言語化の目的
どんなに組織が大きくなったとしても失いたくないDNAのようなものを表現すること
言語化のステップ
STEP⓪:「自分たちの開発カルチャーのよさ」について全員で言語化
STEP①:恣意性を入れずにChatGPTによる客観的な言語化を試みる
Tech Valuesとして並んだ際に、どう感じるのか?
もともとの目的を果たせるのか?
もし改善するとしたらどういったワーディングの表現方法があるのか?
STEP②:有志数人による発散と収束のフェーズ
STEP③:最高のシナリオ/最悪のシナリオの言語化→Tech Valueが存在する意義の再認識化
STEP④:ファイナライズ
組織コンセプトのステップ
STEP①:経営陣の中の組織として譲れないもの・コアを言語化する
理想のログラスの組織像とは?