完全公共財のEthereumが抱えている問題は「準公共財」
public.icon 完全公共財
公共財としてのEthereumの現在は競合性の残る「コモンズ財(準公共財)」OE on Ethereum 2.0になると競合性が正味ゼロになるのでEthereumそのものは純粋公共財になるただし各プロトコルはfee等あるので競合性が残っており、準公共財である英語圏のクリプト界隈はこのへんはっきりさせてよろしくどうぞ
feeの発生させられるプロトコルが自身のfeeの全部をGitcoin等に流して、自身を支えるOSSを維持していく。
その中で生まれたfeeの発生するプロトコルも同様のことをやる。
feeの発生するプロトコルの開発チームもgitcoinラウンドに参加してfeeをもらう。
圧倒的なユーティリティあるコモンズ財が肝
DAppsのことtkgshn.icon
つまり「コモンズ財なくして純粋公共財は存在できない」ということが言える
gitcoinに注入したFeeを分け合うに際して、寄付の他にオラクルによる成果判定が入ってくると思うのだけど、寄付によるマッチングにせよオラクルにせよ「最初のfeeを産むコモンズ財を作ったチーム」をどう重みをつけて評価するかという話は出てきて、そこが攻略が必要な気が(すでに発明済みなら失敬)
@shogochiaishogochiai.icon July 24, 2021
つまり道路を作った民間事業者が森ビルより評価されるべき、それをどう測るか?みたいな感じですか?
@0xtkgshn0xtkgshn.icon July 13, 2022
そうですね。より具体的に言うとキャピタルゲインを放棄した創業者にResult Oracleがキャピタルゲイン相当のリワードを渡せるならシステムとしてエレガントに成立するなと。(証券性の少ないインセンティブシステム)
@shogochiaishogochiai.icon July 14, 2022
考えてみる
機械判断?に関してはResult Oracleなのかな?
「確率的報酬の流動性を最大化する手段」という理解をしています。そしてFutarchyにおける「ある政策についてKPIを達成できた人に税金を分配し、その勝ち馬に投資した人も分け前を得る」という仕組みにおける「KPI設定と評価をResults Oracleが巻き取った姿」ですよね。
Futarchy#615aa57f09c5f200006f5f6f
ここら辺も近いか?tkgshn.icon*3
公共・自然現象としてのスマートコントラクト
QFにせよ、OpenFareにしよ、大体似たようなことを指してる
1. 民主主義的な主観で分配する: QF
2. 支援したOSSに依存する"より下位レイヤーのOSS"に資金分配を行う: OpenFare
Rule as Codeの一種
Retroactive Public Goods Fundingでも指摘したけど、「OSSに支援したとしても、その依存関係先には支援出来て無いよね問題」を解決してくれるかもしれないプロジェクトu7693.icon
OpenFare
3. マージ責任を負ったコントリビューターに対して即時資金を分配する: Stargaze
shogochiai.iconのRetroPGFで評価されるのはメンテナーであるべきの思想に近い
コモンズ財の"ありがたさ"をコードの引用数、組み込まれている回数とかで評価する
対面で小川颯太と喋ってたけど、同じような反応だった。「それなら組み込みを評価するコードを書くの?」みたいなtkgshn.icon
Review of Optimism retro funding round 1
u7693.iconと話してたやつ