「Govtech」というワードとDPGの対比
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Govtech DPGインフラ DPGアプリケーション
概要 SaaS + SIer? フォーマット・制度など ソフトウェアに限らない
受益者 自治体職員 民間(アプリケーションの開発者) 市民
マネタイズ 可能(公共調達) 不可能(公共財の性質上) 不可能(公共財の性質上)
正の外部性 なし(クローズドソース) あり(必然的にOSS) 場合による(OSS化は任意)
基幹システムをGovtechかDPGインフラのどちらに分類するべきかは難しかった この場合の基幹システムは、業務遂行に使われているものと、自治体業務特有の場合があるので一緒に考えるのは難しいかもしれない
0xtkgshn 「GovTech」という単語が、妥協か最適化かの結果、受託か行政(内部)向けSaaSになっていると思う。ここで妥協かというワードを使ったのは、B2B SaaSをLGWANに載っけたものがそれになっているから。この単語が汚染されているせいで、『デジタル公共財』というワードが出てきた。(続く 0xtkgshn 汚染されたワードを前提とすると、Govtechとデジタル公共財(DPG)は対極にあると思う。前者はプロプライエタリであり、後者はフリーを指す。理想系は、行政機関における執行には普通のB2B SaaSを入れてもらう、統治に関してはDPGを。(続く 0xtkgshn DPGもふたつのレイヤーに分けられると思う。インフラとアプリケーション。インフラはGovTech東京やデジタル庁が行い、アプリケーションはNPOなどで、それに対する支援のためのプラットフォームはQFのようなものを想定している。 関連: