導引機械協会本部
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概要
英国導引機械研究協会の本部は、テムズ南岸ランべス地区の聖トマス病院の向かい、Westminster Brigde RoadとLambeth Palace Roadの角にある。
初期の導引機械協会は、導引機械に関する研究者の倶楽部的な存在でペル・メルにあったが、導引機械の技術の発展により手狭になったため、現在の場所に移転した。聖トマス病院の向かいにたつウルトラ・ゴシック様式の壮麗な建物は、チャールズ・スコットの設計による。
建物内には多くの導引機械が稼働しており、政府機関を始めとする多くの計算処理を行っている。協会本部との連絡用の気送管がWestminster Brigdeに敷設されている。
また、ランべス地区には導引機械関連工場なども多く存在している。
聖トマス病院に看護学校を設立したフローレンス・ナイチンゲールは、各種統計処理のためにしばしば協会本部を訪れたという。
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導引機械協会本部への気送管から情報流出
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